ここは マリナードタウン
有名の市場は 大賑わいさ!
概要
パルデア地方にある町。
西端部の崖下に広がる大きな港町で、民家の数も多いが、何より中心の屋根付き大型市場が代表的。
街中の道は全てタイルが敷かれており、所々にポケモン柄の大きなタイルが敷かれている。ラインナップはシェルダー・パルシェン・クズモー・ドラミドロ・コイキング・マリル・コダック・ハギギシリ・ラブカス・ウデッポウ・ヤドンの11種類。全てみずタイプ…と思いきやドラミドロはどく・ドラゴンタイプである。
タイルは各ポケモン1枚ずつ。待ち合わせの目印にでもなっているのだろうか。
ちなみに、市場の内壁に全て飾られているためまとめて見ることも可能。
市場の中では日々様々な商品が競りに出されており、主人公もあるイベントを終えると参加可能になる。
昔は荒くれ者が多く喧嘩も絶えなかったらしいが、今では穏便に解決するモラルが根付いており、市場にはポケモンバトル用のコートも配備されている。
なおパルデア地方で唯一ポケモンセンターを内包していない町であり、そのためそらをとぶで直接ワープできない。競りのラインナップを見に通うにも毎回崖上から降りなければならず地味に不便。せめて灯台がもう少し近くにあれば……
名前の由来はフランス語で漬けたものを意味する『マリナード』から。
またこの言葉はマリン(海)とプロムナード(散歩道)の造語としても使われており、パルデア地方の地名に因んだ料理用語と街全体の印象を掛け合わせたダブルミーニングである。
施設
- マリナード市場
- マリナードタウン灯台
競りで優先的に入手すべきアイテム
店売り品の場合はショップで買う方がお得なことが多い。
しかし中にはまとまった個数を手に入れることが難しかったり、競りらしく非売品の貴重なアイテムが売りに出されることがあるので、その辺りが狙いどころだ。
ゲーム内時間で1日経つ(現実時間で72分)か本体時間で日が進む(一度ゲームを終了した場合のみ。また戻りでは変わらない)ことで品物が変わる。
どうしても欲しいアイテムがあるなら市場に張り込んで本体設定を弄るのが効率的。
なお、競りのライバルは品物が確定すると同時に固定される。
よって、競りの直前にレポートを書いて本気の老人などが出たらリセットして回避する、ということは不可能。
ただし、一度諦めて最低金額を確認してから再挑戦することはできる。
少しでも現金を節約したい場合には有効。
競りでしか入手ができないアイテム
ロトムのカタログ・伝説ポケモンのフォルムチェンジに必要な各種アイテム
これらの商品のみ専用のブースで恒常的に売られている(ただし、伝説のポケモンに絡んだアイテムは、捕獲済みであっても該当するポケモンを手持ちに入れなければいつまで経っても店に品物が出てこないので注意。ポケモンホームに送ってしまった場合は連れ戻しておこう)。
また、「大事なもの」扱いで使っても無くならないためか、一度手に入れるとブースに立っていた人ごと競りのラインナップから外される。
ポットデスは★4~5のテラレイドバトルにも登場するが、手っ取り早く図鑑埋めをしたい場合や、自力で孵化厳選したヤバチャを進化させたい場合には競りに頼ることとなる。
その他
以下のアイテムは競り以外でも入手手段があるが、競りを利用した方が効率よく入手ができる。
欲しい場合はなるべく競り落とすようにしたい。
ポケモンの1つの技のPPを1個で最大まで引き上げられる、ポイントアップの上位互換。入手手段はこれ以外に学校最強大会しかない珍品である。
ただし、基本的に店でポイントアップを3個買う方が安い。ライバルが子供だけとかでない限り落札しても損になるので注意。
すごいとっくんでポケモンの全個体値を最大まで引き上げられる、ぎんのおうかんの上位互換。
ただし本作では入手条件が大幅に緩和されていることに加え、個体値の全箇所を引き上げることが必ずしも有効とは限らないため、このアイテムの有用性はそこまで高くはない(このあたりの事情は個体値の記事に詳しいので、そちらを参照)。
またポイントマックスと同じく基本的に店でぎんのおうかんを6個買う方が安上がりである。よほど拘りたいのでなければ落札する必要はない。
努力値を下げるきのみ
普通はフィールドを走り回って地道に拾わなければいけないが、
競りなら何十個(場合によっては百個以上)も一気に入手できる。価格もそこまで高くはない。
旅パを実戦仕様へチューンしたい人に。
そんなものわざわざ競りで落とさなくても……と思うかもしれないが、
他のアイテムと違ってモンスターボールだけは店で買うよりもかなり安い金額で調達できる。
図鑑埋め目的など大量に欲しいときは頂いていくといいだろう。
通常はショップでボール系アイテムを10個まとめ買いした時に1個おまけで付いてくることで入手ができるが、マリナードタウンの競りでは数十個単位で競りに出されることがある。
金もさしてかからないので、オシャボとして活用したいのであれば狙ってみよう。
本作における競りの最大の目玉。
ぼんぐりおよびウッウロボが廃止された本作においては、現状では図鑑の完成報酬・学校最強大会・ブルーベリー学園のどうぐプリンター(DLC限定)、そしてこのマリナードタウンでの競りでしか確実な入手手段がない。しかし学校最強大会の報酬ではなかなか出てくれず、道具プリンターもおとしものとBPを消費する必要がある上に必ず排出されるとも限らないため、効率よく入手したいのであれば競りを利用することになる。
ボールに拘りがないのであれば無理に落札する必要はない……と言いたいところなのだが、これらの珍しいボールは交換材料として役立つことが多いため、レアボールそのものに興味がない人でも手元に置いておいてまったく損はない。
以上の理由から、もしも売りに出されているのを確認したら最優先で落札することをお勧めする。
ちなみにNPCは子供なら200000円・若者は220000円・中年は240000円・老人は300000円で諦めてくれる(本気モードでない場合。本気の老人だと400000円まで粘ってくる)。
なおウルトラボール・サファリボール・コンペボールは競りに出品されないため、入手するには道具プリンターを利用するか、ブルーベリー図鑑の完成報酬に頼るほかない(ウルトラボールのみ学校最強大会でも入手可能。また、コンペボールは依頼を達成することである人物から確定で1個貰える)。
とくせいパッチも競りには並ばない。おとなしく★6レイドを周回するか、珍しいボール等と交換してもらおう。