データ
初出 | ハートゴールド・ソウルシルバー |
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効果 | ジョウト地方の 虫捕り大会で 使われていた 特別な ボール。 |
英語名 | Sport Ball |
概要
HGSSの虫取り大会でのみ使用できる特別なボール。
モンスターボールの上部に、モンスターボールを簡略化したようなアイコンがプリントされている。
HGSSのリメイク元である金銀では「パークボール」が使用されていたが、DPtとHGSSに存在する施設パルパークで同名のボールが使用されたために変更された。
DPtにはガンテツボールと同様にコンペボールのグラフィックが存在しないため、虫取り大会で捕まえたポケモンをDPtに転送すると、捕まえたボールの表示がモンスターボールになる。
内部的にはコンペボール扱いなので、HGSSや第五世代以降に送るとコンペボールに戻る。
ボールを開いた時のエフェクトは第六世代まではモンスターボールと大差なかったが、第七世代からはネットボールのエフェクトを緑色にしたような独自のものに変更された。
エフェクトや本来の使用用途もあり、一番似合うのはむしタイプのポケモンだろうが、それ以外でも赤っぽい体色のポケモンと似合いそうである。ただ、その場合はスピードボールと競合することになるのがネックか。
『ポケモン剣盾』のDLCで追加されたウッウロボでも入手可能になった。
2種類以上のぼんぐりを入れた場合に0.1%というガンテツボール以下の超低確率で出現する。また、対象商品に付いているポイントを貯めて様々なポケモンや道具と引き換えられる「幻のポケモンゲットチャレンジ」でも入手が可能だった。
『ポケモンSV・藍の円盤』のどうぐプリンターの登場でウッウロボより入手難度が緩和された他、サザレのイベントを達成すると1個貰える。
同じくレアボールに分類されるサファリボールやガンテツボール、ドリームボールと共に、オシャボ勢からの人気は非常に高い。
第7世代までは後述するポケモンしか入れる事ができなかったため、単純に目当てのポケモンをこのボールに入れるだけなら虫取り大会でゲットした方が圧倒的に楽であったこともあり、わざわざHGSSを引っ張り出してまでコンペボール入りのポケモンを取りに行くトレーナーも後を絶たなかった。
第8世代以降は確定捕獲チャンスのあるマックスレイドバトル・テラレイドバトルの実装により、より多種多様なポケモンを収めることが可能となった。特に第9世代では入手難易度がやや改善されたこともあり、このコンペボールの需要も高まっている。
コンペボールヌケニン
手持ちに空きがある時にツチニンが進化すると手に入るヌケニンは、第四世代以降は入っているボールがモンスターボール固定になる。
しかしHGSSの虫取り大会でゲットしたツチニンをDPtに送って進化させ、入手したヌケニンをHGSSや第五世代以降に送ると、ヌケニンのモンスターボールがコンペボールになる。
剣盾ではマックスレイドバトルでヌケニンをゲットできるためコンペボール入りは入手しやすくなった。
ただしコンペボール自体が上記の通り希少なのがネックとなっている。
コンペボールで入手出来るポケモン一覧(第七世代まで)
進化形まで書くと記事の量が膨大になるので、未進化ポケモンのみを表記。
※バルビートとイルミーゼは第七世代までは隠れ特性との両立はできなかった。