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基礎データ

全国図鑑No.0013
カントー図鑑No.013
ジョウト図鑑No.027
セントラルカロス図鑑No.026
ローマ字表記Beedle
ぶんるいけむしポケモン
タイプむし/どく
たかさ0.3m
おもさ3.2kg
せいべつ50%♂・50%♀
とくせいりんぷん/にげあし(隠れ特性)
タマゴグループむし

各言語版での名称と由来

言語名称由来
日本語ビードルbee(英語で蜂)+needle(英語で針)
英語・スペイン語・イタリア語Weedleworm(イモムシ)+needle(針)
ドイツ語HornliuHorn(ツノ)
フランス語Aspicotasticot(蛆虫)+picot(点)
韓国語뿔충이뿔(ツノ)+충(虫)+이(指小辞)
中国語(簡体字)獨角虫独(1つの)+角(ツノ)+虫
中国語(繁体字)獨角蟲獨(1つの、独)+角(ツノ)+蟲(虫)
ロシア語Видл英語名の音写
ヒンズー語वीडल英語名の音写
タイ語บีเดิล日本語名の音写
ヘブライ語ווידל英語名の音写
リトアニア語Vydla英語名より

進化

ビードルコクーン(Lv.7)→スピアー(Lv.10)→メガスピアーメガシンカ、スピアナイト)

概要

ポケットモンスター 第1世代赤・緑』から存在する最古参の虫ポケモン

の子なのに毛虫であり、毛虫なのに長い毛も生えていないが、ポケモンではよくある事。

主に草地や森林に棲み、特にカントー地方ではどこでも見かける位たくさんいる。

茂みに身を隠しながら、ひたすら毎日自分の体重と同じ量の葉っぱを食べる、小さい見かけに寄らず中々大食漢な奴。『オーキド博士のポケモン講座』ではなんと服まで食べていた。

赤く大きなは嗅覚が発達しており、好物の葉っぱと嫌いな葉っぱを嗅ぎ分け区別している。

頭や尻から生えた5センチ程のどくばりには強力なが備わっており、襲われたり踏まれたりすると、勢いよくブッ刺して撃退を図る。

やけに目立つ黄色い体色も、警戒色の役割を果たしているようで、威嚇の対象は小虫を好んで喰らうポッポオニスズメ

エアームドタギングル等、毒に強いポケモンには碌に抵抗手段が無く警戒色も仇になりそうだが、そういった者が根付く土地ではそもそも生き残れず生息していない。

もっとも現実では、ハチで言えばトンボなどのように、警戒色を持っていても捕食してくる天敵はいる)。

蜂の幼虫なのに巣にいないのはハバチの幼虫を想定しているのではないであろうか。スピアーはおそらくアシナガバチ辺りだと思われるが、一応ハチなので問題ないのであろう。多分。

名前の由来は恐らく、ビー(ミツバチ)+ニードルだと思われる。

ゲームでの特徴

キャタピーと並ぶ序盤虫ポケモンで、

2ばんどうろ(赤)・24ばんどうろ(赤)・25ばんどうろ(赤緑青)・トキワの森(緑青)に生息している。

初代ではトキワシティにいる酔っ払いのおじいさんがポケモン捕獲の手本を見せる際にこのポケモンを捕まえている。ピカチュウバージョンではビードルが出現しないため、コラッタに変更されている。

どくばりを習得しているせいで、とにかくこちらのポケモンをどく状態にして苦しめて来る。ビードルにどく状態にされてウンザリした人も多いと思われる。序盤で3世代以降のケムッソを含め大体使って来るむしとり少年を相手にする場合はどくけしモモンのみは持っておこう。

『銀』『クリスタル』では30ばんどうろ31ばんどうろウバメの森しぜんこうえんに生息しており、特に『銀』では大体の道路で「ずつき」をすれば落ちてくる。

『金』ではしぜんこうえんのむしとり大会でしか出現しない。

生息していない。

本作でも2ばんどうろ等に生息しているが、ナナシマ・6のしま「しるしのはやし」にも生息している。

初代同様に「どくばり」に注意だが、FRLGのRTAのトッププレイヤーの中には、むしとり少年のビードルのどくばりを逆利用してゼニガメげきりゅう発動ラインに持って行くプレイヤーまでいる。世界は広い。

リーフグリーンとダブルスロットすることで『DP』では204ばんどうろ『プラチナ』では加えてハクタイの森にも出現するようになる。

『ソウルシルバー』は『銀』、『ハートゴールド』は『金』とほぼ同様で出現する

『ブラック』12ばんどうろでコクーンとスピアー、『ブラック2』ではヤグルマの森にある隠し穴でスピアーが生息するが、ビードルは出現しないため、タマゴより孵化させる必要がある。

ハクダンの森に生息しているが、『X』のみ2ばんどうろでも出現する。

リメイク前は出現しなかったが、本作ではサファリゾーンに進化後のコクーンが出現する。

木曜日にアーカラ島で島スキャンすると4ばんどうろにスピアーが出現する。

本作では2ばんどうろトキワの森にのみ生息している。

片割れのキャタピーは内定したが、本作では未登場。

本作では『シャイニングパール』限定全国図鑑入手後の地下大洞窟(ひろめのくうどう・そうげんのくうどう・しつげんのくうどう・かわぎしのくうどう・ひだまりのだいくうどう・みずかがみのだいくうどう・そこなしぬまのだいくうどう)に出現する。

未登場。

性能

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
第1世代4035302050175
第2世代以降403530202050195

※第2世代以前の「とくこう」・「とくぼう」は「とくしゅ」に纏められていた。

やはり幼虫だけあって非力。自力習得可能な技はどくばりいとをはくむしくいの3種類。特別な思い入れがなければ早めにコクーンへ進化させてしまおう。

実はノーマルタイプ技を1つも覚えない珍しいポケモン。

使用トレーナー

ゲーム版

  • ヒロシ:ビードルマスター

アニメ版

漫画版

番外作品

ポケモンGO

初期から実装されているポケモン。

ノーマルアタックは「むしくい」と「どくばり」。スペシャルアタックは「わるあがき」。

2020年6月にはコミュニティ・デイが開催され、開催中にゲットできるビードルは進化後に「ドリルライナー」を覚える。なお、同時に色違いが実装された。

ポケモンマスターズ

  • 主人公&ビードル

報酬で貰えるタマゴから孵化する事があり、主人公のバディーズにする事ができる。進化させる事も可能。

ポケモンダッシュ

第三世代本編の手持ちにビードルがいた状態でダブルスロットすると、エメラルドでのドット絵に基づくコースが「スペシャルカップ」に登場する。

アニメ版

アニポケ第1~7シリーズ

レギュラーの手持ち

新無印第6話『ポケモン大量ゲットだぜ! ミュウへの道!!』で木の枝にいたところをゴウにゲットされる。カイロスキャタピーはゲット前からの友人関係。ホシガリスが原因によるポケモンフーズがなくなった事件ではキャタピー共々ベトベターに疑われたが、他のポケモン達とは違ってポケモン同士の喧嘩には加勢していなかった。

無印

【カントー編】

  • 第4話『サムライしょうねんのちょうせん!』

アニメ初登場。サトシが捕まえようとしたが、サムライの邪魔が入り逃げられてしまう。

オレンジ諸島編

  • 第88話『ピンクのポケモンじま』:ピンカン島のピンクの個体が登場。
  • その他:97話

【ジョウト編】

  • 第144話『ヒワダジム! もりのバトルフィールド!!』:ツクシのポケモンとして登場。
  • その他:196話(イメージ)・227話・250話
  • 劇場版:セレビィ時を超えた遭遇

その他

  • XY
    • XY:1話・2話・5話(写真)・10話・15話・39話(映像)68話(回想)
    • XY&Z:108話(イメージ)・121話(回想)・137話

アニポケ・第8シリーズ

  • カントーの離島のビードル達

ロイが住む島にいる野生のポケモンで4話から登場。ホゲータが食料であるきのみを食べてしまった事で怒って興奮し、ホゲータを追っていたリコニャオハを襲撃。一時はロイの投石に引き付けられて見失うが、リコとロイを見つけてキャタピー達と共に「いとをはく」で拘束。駆け付けたフリード博士キャプテンピカチュウの連携で糸で雁字搦めとなり、その隙に「ラムのみ」を与えられたことで落ち着く。その後、リコ達がきのみを集めたことでホゲータを許した。

5話ではロイの説得を受け、ストライク・キャタピー達と共にライジングボルテッカーズを助けに向かい、「いとをはく」でブレイブアサギ号を修理した。

62話の回想にも登場しており、他の野生のポケモン達と同様にロイの歌で仲良くなった事が判明した。

テラスタルデビュー

  • 57話:テラスタル研修生のポケモンで登場。

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

  • 第1章

第2話でオーキド研究所のポケモンとして初登場。同章の第9回ポケモンリーグでブルーが釣り人のヒデノリ(イエローの伯父)にバタフリーと自分のビードルを交換して欲しいと頼んでいるが未遂に終わる。その後は不明。

  • 第2章

ゴールドの母の手持ちで、ゴールドが生まれる前より一緒にいて慕っているポケモンの一匹として登場。

ポケモンローカルActs

東京都町田市キャタピーナゾノクサと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。

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