ジェミー・オーセン
じぇみーおーせん
CV: M・A・O
作品の主人公ユーク・フェルディオが元々所属していたAランクパーティー『サンダーパイク』に所属していた魔法使い。
顔のそばかすとツインテールに纏めた金髪が特徴。かなりのナイスバディだったりする。
人物
他のサンダーパイクのメンバーと同様、ユークを小ばかにした扱いをしており、荷物持ちや雑用扱いをしていた。
だが実はパーティー内にて唯一ユークに対して何度かフォローを入れており、根は悪い人物ではなく、本心ではユークに好意を抱いている。
(アニメ版第一話では他メンバーがユークに対して文句を口にする中一人だけ後からフォローの言葉を付け加える。脱退する際に悲しそうな表情を浮かべるなど描写が増えている)
病弱な弟がおり、周りのパーティメンバーに口を合わせていたのは、リーダーであるサイモン・バークリーに逆らったら報酬の分け前を減らされる事による治療費の確保手段が無くなる事を恐れていたのが大きな要因であった。
本心ではユークに対しての態度を申し訳なく思っている。
経歴
Aランクパーティー『サンダーパイク』にて魔法使いとして戦闘をしていたが、ユークがパーティーを抜けた後の戦いで負傷、以降他メンバーからユークがいなくなった文の雑用を押し付けられるなどの冷遇された立場になる。
ユークがいなくなったことにより徐々にサンダーパイクの実態が知れてきた上にジェミーの説得にも応じなかったこともあり、パーティーは人望を失っていき、ついにはサイモンをはじめ他のパーティーの手柄を横取りするような素h段についていけなくなっていく。
最終的にサンダーパイクは迷宮でのオルクスの群れによって二人が殺害され、残ったサイモンも怪物となり果て撃退される。
彼女もユーク達『クローバー』をを退避させ自分だけ死ぬことを覚悟していたが、救助のため再度迷宮に潜ってきたユークに救われメンバーで唯一生還する。
サイモン達が犯した余罪が次々と発覚した際は「サンダーパイク」唯一の生き残りとして、激しい非難に晒され、一時は国外追放を危ぶまれたが、密かに残していた証拠やユーク達の尽力もあり、一年間の冒険者資格の停止処分で済み、犯罪者として扱われる危機を免れた。
このときの事でユークとのわだかまりは解消され、以降はユークに惚れた一人の女として彼に振り向いてもらおうと奮闘する。
謹慎中はギルド職員として勤務する。その傍らで冒険者研修を受け直し、後に「クローバー」に合流する。
シスター・アイリス 中の人繋がり。小柄で金髪、ナイスバディと見た目においての共通点が多いが、アイリスは素直なのに対しジェミーはAランクパーティー時代に一歩が踏み出せなかった。