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ツクシ

つくし

ツクシとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場する人物である。 なお、性別は♂である。
目次 [非表示]

植物のツクシに関しては「つくし」の記事を参照。


概要編集

ポケットモンスター 金・銀・クリスタル』およびリメイク版『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』に登場するキャラクター。


ジョウト地方のヒワダジムのジムリーダーむしタイプのポケモンの使い手。

キャッチコピーは『あるく むしポケ だいひゃっか』

勝利すると「インセクトバッジ」と「れんぞくぎり」(『HGSS』では「とんぼがえり」)のわざマシンを貰える。


ジョウト地方のジムリーダーでは最年少。キャッチコピーのとおり、むしポケモンに関する知識が豊富。

『HGSS』では他の15人のジムリーダー同様、電話番号の交換や写真撮影が可能。


Pixiv内では、同じむしタイプ使いとして、シンオウ地方の四天王であるリョウイッシュ地方のアーティとセットに描かれることもしばしば。


容姿編集

ツクシ

中性的な容姿をした少年。髪形はまたは色のおかっぱ頭。

ボーイスカウトのような服装で、『HGSS』では首元にはチーフを巻いている。

また、いつも虫取り網を持っている。


小柄な体格と童顔でよく女性と間違われている。

特に女の子に見えやすいのは『GSC』でのグラフィックや取扱説明書のイラストなどで、一人称が「僕」でもいわゆる「ボクっ娘」だと思っていたプレイヤーが多い。

ポケスペ』や『ゴールデンボーイズ』でもネタにされたり、女の子に間違われる場面が存在する。

『HGSS』からはかなり男の子らしくなったものの、それでもまだ「男の娘」と認識されている模様。

(上記と関係しているのか、リメイクでは全ての手持ちポケモンがオスからメスに変わっている。)


戦闘スタイル編集

切り札はストライク。強化版ではハッサムを切り札としている。

そのためかPixivではストライクやハッサムとともに描かれたイラストが多い。


また、2番目のジムとしては全体的にレベルが低い。

トランセルコクーンは対策をせずとも勝てるが、レベルが低いとはいえストライクは結構強い。

しかもHGSSではストライク(再戦ではハッサム)を先鋒で出してくる。切り札を先鋒で出すトレーナーは珍しい。


GSCでは主力技がれんぞくぎりなのでそれほど脅威ではない(とはいえ進化前のストライクの時点で既に攻撃種族値が110もあるため3発目の威力40(タイプ一致で威力60)でも致命傷となりえる)が、

HGSSではとんぼがえりを使用してくる。威力70(一致で105)が飛んでくる上、ストライク自身も素早いので先制して「やられる前にやる」のも難しい。

とんぼがえりの効果で交代するのでよほど早くない限り最初のターンに攻撃できたとしてもだいたいトランセルかコクーンになる。というか中途半端な耐久力だととんぼがえりで一撃死なんてことも少なくない。


ちなみにツクシのストライクの特性は「テクニシャン」。これは威力60以下の技の威力を1.5倍にするというものである。幸いとんぼがえりの威力は70なので範囲外だが、

ツクシのストライクはテクニシャン補正対象のでんこうせっかも覚えている。

テクニシャン補正込みでも威力は60だが、この段階では威力60の先制技でも強力だったりする。

それ以外にもきあいだめで自身の攻撃技の急所率を高めたり、にらみつけるで防御力を下げてきたりすることもあるので、油断してるとこちらのパーティを壊滅させられることもある。


ちなみにトランセルはたいあたりいとをはくかたくなる

コクーンはどくばり・いとをはく・かたくなるの3つと攻撃手段に乏しい。

一応進化系ではあるがこれはひどい。

さらにHGSSでは技から2体ともいとをはくとかたくなるが削除されている。

「いとをはく」だけならまだしも蛹ポケモンお得意の「かたくなる」すら搭載していない。

これも序盤虫ポケモンの宿命なのだろうか。

もっとも、控えに戻ってしまったストライクが後に控えていることを考えれば多少は効力のある「いとをはく」はまだしも「かたくなる」はプレイヤー側が道具での回復だったりで「とんぼがえり」で受けたダメージから立て直すチャンスにしかならないので、削除された方がCPU相手特有の無駄行動が無くなるという意味で相対的に強くはなっているのだが。


使用ポケモン編集

GSC・HGSS


ポケモンスタジアム金銀(表)


ポケモンスタジアム金銀(裏)


HGSS(強化後)


BW2(ジョウトリーダーズトーナメント)

  • ハッサム(エース)
  • ツボツボ
  • ヘラクロス
  • カイロス
  • フォレトス
  • メガヤンマ

BW2(ワールドリーダーズトーナメント)


アニメ版編集

アニポケ編集

CV:石川寛美

無印編第144話(ジョウト編第28話)にて登場。

小柄だが身長はサトシよりやや高い。座右の銘は「虫ポケモンを制する者は世界を制する」。

炎タイプの弱点に対抗するために虫ポケモンを鍛えているなど、ジムリーダーとして抜け目はない。使用ポケモンはイトマル、トランセル、ストライク。


その他媒体編集

ポケットモンスターSPECIAL編集

第3章(金・銀・クリスタル編)から登場。

中性的な外見から女の子と間違われ、ゴールドにナンパされた。

手持ちポケモンはコクーン2体、トランセル2体、ストライク、ヘラクロス。


大久保版ポケットモンスター編集

ジムリーダーや四天王がゲスト扱いされる大久保版には珍しく、再登場を果たしている。

手持ちポケモンはコクーン、トランセル、ストライク、ヘラクロス。


ポケットモンスター金・銀 ゴールデン・ボーイズ編集

主人公・ゴールドに女の子と間違われた。アニポケ寄りの、生意気な性格。

手持ちポケモンはコクーン、トランセル→バタフリー、ストライク。


ポケモンマスターズ編集

CV:森谷里美

スピアーをバディとして登場。☆3の恒常バディーズでアタッカー。バディーズ技後はメガスピアーへとメガシンカする。

昔、旅をしていた地方でビードルを連れて行ったところ、最初のうちは子供たちに可愛いと評されたが、スピアーに進化後は逆に怖がられてしまったという経験から、虫ポケモンの良さを広めるべくパシオにやってきた。

グズマグソクムシャを「かっこいい」とベタ褒めし、グズマ本人はその勢いに若干タジタジになりつつもまんざらでもない反応を見せる。

子どもたちのヒーロー

性能はメガシンカ後は攻撃・素早さのステータスが☆3としては突出して高いものの、技がとどめばりダブルニードルと低威力の技しかなく、アタッカーとしては物足りない。

アイテムもツギクリティカと急所バフではなく次回急所状態のみであり、トレーナー技のバフも素早さ1段階上昇に加えてアタッカーにはあまり必要ない回避率3段階上昇とかなり扱いにくい。

☆3恒常バディーズなのでこの程度の性能でも仕方ないと言えばそれまでだが、メインアタッカーとして使うならばサポートの補助は必須と言っていいだろう。


後にバディーズ加入イベントにて、ストライクをバディとして仲間に加わる。こちらは☆4のサポートであり、バディストーンボードも拡張済み。

技は相手全体防御デバフのにらみつけると、連続で当てると威力が上がるれんぞくぎり

全体攻撃バフのプラスパワーGに加え、トレーナー技はゲージ加速と全体急所バフという優れもの。

バディストーンボードにも妨害解除やピンチ時HP回復といったタンクとして必要なものが揃っており、物理サポートとしては十分戦える性能を持っている。



関連イラスト編集

ツクシハッサムツクシ

なつのもりツクシ


関連タグ編集

ポケモントレーナー ジムリーダー(ジョウト) むしタイプ

金銀 GSC HGSS ポケモン


イツキ…同じ作品出身のトレーナー(こちらは四天王だが)。金銀リメイクで同じく手持ちがオスからメスに変わったトレーナーであるが、勿論彼も男性である。


こんな可愛い子が女の子のはずがない おかっぱ男子 ショタ


男の娘…ただし本人は女装していないし、女性的な言動もしていない。周囲がツクシのその中性的な魅力を持ったその顔を勝手に女の子と勘違いしたり、女の子っぽいと言っているだけである。そのためファン等から男の娘扱いされることも多いが、厳密には「男の娘ではない」。


友永勇太…別作品のキャラクター。アニポケ版における中の人繋がり(石川寛美)。一人称が「僕」の女の子にも見えなくもない中性的な魅力を持った少年繋がりでもある(なお、こちらは作中に女装したことがある)。


他のむしタイプの使い手

リョウ アーティ ビオラ グズマ カエデ(トレーナー)

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