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データ編集

初出第2世代
タイプむし
威力10(〜第4世代)→20(第5世代)→40(第6世代)
命中率95
PP20
分類物理
範囲単体
直接
効果攻撃を当てるたびに威力が2倍になる。一度外すと威力が元に戻る。
英語名Fury Cutter

概要編集

第2世代から存在する技だが、名前に反してのようなランダムで2~5回攻撃する技ではない

カマやツメで相手を攻撃し、その威力を高めていく。最大威力は160。


第4世代までは初撃が10と低く、最大威力まで持ち込むのが難しい事から採用率は低かった。

第5世代では初撃が20になったがそれでも相変わらずである。

「初撃の威力が低い」という理由から、ケッキングが相方のデスカーンを無理矢理殴って最小限のダメージで特性ミイラをいただく戦法で稀に使われるぐらいか。


しかし第6世代では初撃威力が40に上昇し、ある程度使えるほどの威力にはなった。

主に特性がテクニシャンストライクコロトックに採用させる事が多い。

基礎威力が上昇した現在ではテクニシャンが適用されるのは威力40のときだけになってしまっているものの、2回目の威力はシザークロスと同じになり、3回目以降はメガホーンをも上回るため、連続で当たれば非常に強力である。

何より無効タイプが無いため、3回目以降では半減相手にもゴリ押しを狙いやすい。


連続で攻撃することで真価を発揮する関係上、メトロノームこだわりハチマキとの相性は良い。

欠点は技を止められると威力が元に戻ってしまう事。まもる等の防御技には細心の注意を払おう。また、命中率も100%ではないため、外れてしまっても威力は戻ってしまう点に注意しておきたい。


余談だが、カイロスはシザークロスが登場するまでタイプ一致で使える技がこの技しかなかった。その為、第3世代まではタイプ一致技をめざめるパワーで代用するケースもあった。


レイドバトルにおいて編集

蟲族的榮光!

通信対戦ではパッとしない技だが、最強のミュウツーなどレイドバトルでは頼もしい技の一つとなる。

レイドバトルで立ちはだかるポケモンは皆高HPかつ、バリアやシールドで守っているため、長期戦になりがち。その為、れんぞくぎりを使う回数を稼げるので、無理なく高ダメージを叩きだす事が出来るのである。

極力むしタイプのポケモンと合わせて、タイプ一致ボーナスも合わせた高威力を発揮したい。


その他作品において編集

ポケモンGOでは通常技としての扱いを受けており、むしくいと並ぶむしタイプの基本技となっている。

本作のバトルはターン制ではないため、当てるごとに威力が高くなっていくという仕様は撤廃されている。

威力は3とすべての技の中でも最低クラスの威力だが、半面連射性の高さはすべての技の中でもトップクラスに高く、スペシャルアタックの発動に必要なゲージを溜めるのにはうってつけ。当然だがGOロケット団が繰り出すシャドウポケモンのストライクやハッサムだと、例え相性がいまひとつでも脅威の削り性能とスペシャルアタックの発動率を持つため、非常に厄介である。

エスパータイプあくタイプ等のむし弱点のポケモンに対しては、「れんぞくぎり」と「シザークロス」を連発しているだけであっさり撃破できてしまうことも珍しくない。

むしタイプの習得者が多いが、それ以外だと、カモネギジュカインザングース等が習得できる。


ポケダンにおいては作品ごとに仕様が異なり、探検隊までは当たるごとに威力が高くなる仕様ではなく、代わりにダブルアタックにどげりなどと同じく1ターンに2回連続で攻撃する技となっている。

探検隊においてはテクニシャンで強化される対象の技となっており、レベル1ダンジョンにおいて敵のハッサムがおぞましいほどのダメージを叩き出すこともある。連続技はやや命中率が低めに設定されているもののレベル1ダンジョンのハッサムは賢さ「集中」(自身の命中率が1段階上がる代わりに、自身の回避率は1段階下がる)を身に付けているため避けることは期待出来ない。むしのしらせも同時に発動していた場合は1発目で斬り殺される事も珍しくないので要注意。


マグナゲートでは本家ポケモンシリーズと同じ仕様に合わさった。やはりテクニシャンの対象で、連続で同じ技を使うと急所に当たりやすくなるヘビロテメガネとは相性が良い。連続攻撃にはならなくなったため、本家と同じ仕様になったがんじょうは貫通しなくなってる点に注意。


アニポケではサトシのネギガナイトれんぞくぎりでサイコフィールドを破壊する荒業を見せた。


関連タグ編集

ポケモン むしタイプ ポケモン技一覧 ポケモン技絵

ころがる アイスボール:どちらも、当たるたびに威力が上昇するという点で共通している。ただしこの2つの技は、一度攻撃が当たったら(基本的に)行動選択がスキップされるようになってしまう=強制行動となる点が違っている。

グロウパンチ:技を当てるたびに強くなる点で似ている。こちらは技の威力ではなく、使用者の「こうげき」のステータスを上昇させる攻撃技という点で異なる

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