ガンダム宇宙世紀シリーズに登場するニュータイプが搭乗するサイコミュ搭載機体特有の現象はサイコ・フィールドを参照。
あしもとが ふしぎな かんじになった!
データ
初出 | 第7世代 |
---|---|
タイプ | エスパー |
威力 | - |
命中 | - |
PP | 10 |
分類 | 変化 |
範囲 | フィールド全体 |
効果 | 後述 |
英語名 | Psychic Terrain |
概要
第7世代のポケモンSMで初登場した技。
5ターンの間(グランドコートを持っている場合は8ターンの間)優先度+1以上の技を受けなくし、さらにエスパータイプの技の威力を1.3倍(第7世代までは1.5倍)にするフィールドを展開する技。
その他、「ひみつのちから」「しぜんのちから」「ほごしょく」「だいちのはどう」の効果を変えることができる。
フィールド技では唯一第7世代で追加された技になる。
自動でこの技を発動するカプ・テテフのイメージが強いが専用技ではなく、ムシャーナ・オーベム・ヤレユータンも習得可能である。
『USUM』からは遺伝技での習得者が何匹か増えている。
とにかく優先度+1以上の技無効が何よりも強力。
鈍足のポケモンの先制技の価値が一気に失われるという異様な事態になってしまっている。
またもう一つの効果である威力増強も、無効こそあるものの半減の少ないエスパー技の火力を底上げできる点が優秀。だが、特性がふゆうのポケモンは恩恵を受けられない点には注意が必要である。
(エスパータイプでふゆうのポケモンはアンノーン、ソルロック、ルナトーン、ネンドール、チリーン、ラティ兄妹、ドータクン、UMAトリオ、クレセリアとかなり多い。)
また、ひこうタイプ複合のポケモンも同じく恩恵を受けられない。(ネイティオ、ルギア、ココロモリ、シンボラー、オドリドリ(ふらふらスタイル)、ヒスイウォーグル、ガラルフリーザーなど。)
ただし、習得者がカプ・テテフを除いて遅いポケモンが多く、自力展開できそうなポケモンはフーディンやマフォクシーくらいか。
そのため、大体カプ・テテフが特性「サイコメイカー」によって展開することが多い。
ちなみに、ミュウの専用Zワザ「オリジンズスーパーノヴァ」によって、このフィールドを展開することも可能。
第8世代ではエスパータイプのダイマックス技「ダイサイコ」を使用することでエスパー技を使えるポケモンであれば誰でもこの状態を展開できるようになった。ただし、その見返りなのか威力の補正が1.3倍に弱体化している。
また、本作では新ポケモンのイエッサンが隠れ特性でサイコメイカーを引っさげて来たので、カプ・テテフ専用の特性ではなくなった。
そして、『鎧の孤島』ではサイコフィールド化で威力・性能が大幅強化される新技「ワイドフォース」が登場。上記のイエッサンとのシナジーは抜群で、対戦では大いに猛威を振るっている。詳細はリンク先を参照。
関連タグ
他フィールド技
他地形に作用する技