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オーベム

おーべむ

オーベムとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

ずかんNo.606
英語名Beheeyem
ぶんるいブレインポケモン
タイプエスパー
たかさ1.0m
おもさ34.5kg
とくせいテレパシー / シンクロ / アナライズ夢特性


進化

リグレーオーベム(Lv.42)

オーベムとリグレー



概要

リグレーの進化系。
名前の由来はおそらく「オーパーツ(時代錯誤遺物、場違いな加工品)」+「ベム(SFに登場する非人間形の怪物じみた宇宙生物全般、特に大目玉の怪物)」。

進化したことにより、宇宙人というよりは埴輪っぽい見た目になった。
リグレーと同じく三色の指を持ち、その点滅で仲間たちと会話するらしいが、未だにそのパターンは解読できていない。
強力なサイコパワーで相手の脳を操り、記憶を書き換えてしまうという恐ろしい能力を持つ。

ガラル地方では、オーベムの姿が確認された牧場でバイウールー1匹いなくなった事例があったり、麦畑の上を飛び回っていたり、その生態は如何にも宇宙人らしい。
不可解な行動といい記憶操作能力といい、こう見えてかなり危険なポケモンなのかもしれない。
そのためか、後述の派生作品でも恐ろしげな役回りである。
また、BW当時に覚えられたはがねのつばさのNo.が51だったが、これはUFOの研究を行っているとされる空軍基地「エリア51」に引っ掛けたネタであると思われる。

リグレー共々、初見ではタイプを間違えやすいと言われるポケモンの一体。
見た目からしていわタイプじめんタイプもちだろうと思い、みずタイプの技で攻撃したら等倍で驚いた人もいたであろう。
似たような姿を持つポケモンである、ヤジロンネンドールが「じめん・エスパー」なので勘違いしやすいかも。

初登場の『ブラック・ホワイト』では、リグレーの生息域が狭いことや使用トレーナーの少なさも相俟って同期のエスパータイプ達に食われ気味であり、やや影が薄かった。
続編でようやく主要人物の一人であるアクロマが使用し、その後は派生作品でも活躍したことでジワジワと認知されていった模様。

ゲーム上での特徴

HP攻撃防御特攻特防素早さ
7575751259540

同世代の単エスパーポケモンであるランクルスとは種族値の傾向が近く、オーベムにとって最大の障壁となっている。
ランクルスと比べると特攻こそ並んでいるものの耐久面ではほぼ完全に劣っており、特に鈍足にも関わらず物理耐久がかなり低いのが難点。他に目を向けてもランクルスは非常に優秀な特性を持ち汎用性が高く、やや中途半端なオーベムはどうしても見劣りしてしまいがち。
素早さはオーベムが40なのに対してランクルスは30なので数値は此方が上……なのだが、ここまで鈍足だとトリックルームを意識してトコトン遅いランクルスの方がむしろ使い易かったりする。

地味に攻撃もランクルスよりは高いが、残念ながら長所とはなり得ない。一応いわなだれを覚えるものの、せいぜいウルガモスモスノウに対する奇襲にしかならない。それ以外の物理技には乏しく、あえて搭載するメリットはほとんど無いだろう。
特殊技もやはりランクルスと被る部分が多い。10まんボルトあくのはどうなど、アチラが覚えない技も幾つか持ってはいるが、苦手タイプへの対抗手段には乏しい。


……と、結構散々な境遇のようだが、夢特性アナライズの存在によってそれらの評価は大きく覆る。この特性はターンの一番最後に攻撃するとその技の威力が1.3倍になるというものだが、素早さが低くまず先手を取る事がないオーベムにとっては相性バツグンといえる。

「アナライズ」が乗った特殊わざの威力は、なんとあのミュウツーすら上回る程のものとなる。こだわりメガネを持てば、サイコキネシスで無振りガブリアスがぴったり確定一発という超火力となり、Zクリスタルを持てば(相手が放つサイコフィールド込みではあるが)サイコショックでエスパータイプ界の暴君カプ・テテフを半減であるにも関わらず一撃で粉砕する。

また、ダブルでは味方の攻撃を受け付けない特性「テレパシー」が結構役立ってくれる。
わざわざまもるで味方の攻撃をガードしなくて済むので、味方も自分も攻撃できたり安全に味方のサポートができ、シンプルビームで特性の強力な奴らの特性を無理やり変えてしまうのも良いかもしれない。
この場合、同じ特性と高い耐久を持ちトリル始動要員としても優秀なムシャーナがライバルとなるか。

わるだくみかなしばりパワーシェアみちづれといった面白い変化技を覚えてくれるのも、エスパータイプとしては珍しい特徴。

このように工夫次第では、ランクルスとはかなり違った役割を持てるポケモンなのである。

ソード・シールド』にもランクルスやムシャーナと共に登場したが、シンプルビームやシグナルビームどくどくなど有用な技をいくつも没収されてしまう。
特にシンプルビームは前述の通りテレパシー型における個性のひとつとなっていたのが痛い。
また、シグナルビームを失ったことであくタイプへの対抗手段がほとんど無くなってしまったのも問題。
とはいえ悪いことばかりでもない。新たに習得した新技「メテオビーム」はランクルスが覚えない強力なサブウェポンであり、溜め技ゆえに交代を誘発するのでアナライズの強化も乗りやすい逸品となっている。


ちなみに、第五世代デビュー当時では習得者が少ない中での貴重なサイドチェンジ要員でもあった。
当時でも同じエスパータイプではサーナイトフーディンなども覚えられたが、「第五世代のポケモン限定ルール」下だとオーベムしかおらず、トリプルバトルだけでなくダブルバトルでも使用できるため、位置変更による攪乱サポート戦法も可能であった。
第六世代からはタマゴ技でアーケオスキングラーなども覚えられるようになっている。

デビュー当時の「テレパシー+ダブルやトリプルでサポート」とは正反対の重火力アタッカーとして活躍できるため、ちょうはつ使いに二者択一を取らせることも出来る。
しかし現在はオーベム=メガネ持ちというイメージも強まってきているので、ふいうちなどには充分注意したい。

特攻が高いので忘れられがちだが、伝説・幻のポケモンを除けばタイプがエスパーのみのポケモンの中で最高の攻撃種族値を持っている。……他が低過ぎるだけな気がするが、ともかくこれでも最高値なのは事実。

主な使用トレーナー

アクロマBW2
彼の使用するオーベムが「めいそう」+「じこさいせい」+「たべのこし」の耐久コンボでプレーヤーを苦しめたことで、オーベムへの見方が変わった人も多い。

ポケダンでは

ポケモン超不思議のダンジョンで初登場。冒頭で3匹で登場し、主人公をいきなり襲ってくる。その後もおだやか村の周辺で主人公の行方を捜索しており、主人公は常にオーベムたちを警戒している。

アニメでは

メインを張ったのはベストウイッシュ編第133話。オオキナ島の港に不時着した円盤の持ち主であり、破損した円盤を修復すべくサトシの仲間や町の住民に暗示をかけて操った。
なお、操られた人間やポケモンは顔がオーベムになってしまう(正確に言うと、正常な者の目には暗示に掛かった者の顔がオーベムに見える)。かなり衝撃的かつホラーな絵面であり印象に残りやすい。

なお、サトシとムサシ&コジロウの3人だけは暗示が効いていなかったが、オーベム曰く「バカは暗示に掛かりにくい」とのこと。

関連イラスト

脳みそを 操り 記憶する 映像を 違う ものに 書き換えてしまう
オーベム



関連タグ

ポケモン一覧 ポケモンBW エスパータイプ
宇宙人 洗脳 記憶
デオキシス:宇宙人を彷彿とさせる外見をしており、実際に宇宙からやって来たポケモン。タイプも同じ。

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