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ヒトモシ

ひともし

『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。
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基礎データ編集

全国図鑑No.0607
イッシュ図鑑No.190
マウンテンカロス図鑑No.065
ガラル図鑑No.287
キタカミ図鑑No.146
ローマ字表記Hitomoshi
分類ろうそくポケモン
タイプゴースト / ほのお
高さ0.3m
重さ3.1kg
せいべつ50%♂・50%♀
特性もらいび/ほのおのからだ/かげふみ(隠れ特性・第5世代)→ すりぬけ(隠れ特性・第6世代から)
おとしものヒトモシのすす
タマゴグループふていけい

各言語版での名称と由来編集

言語名称由来
日本語ヒトモシ火+灯す
英語・スペイン語・イタリア語Litwicklit(light(照らす)の過去形)+little(小さい)+wicked(ひねくれた)+wick(ろうそくなどの芯)
ドイツ語LichtelLicht(光)+-el(指小辞)+Wichtel(小人)
フランス語Funécirefunéraire(葬儀の、埋葬の)+cire(蝋)
韓国語불켜미불(bul、火)+켜다(kyeoda、火をつける)+-이(-i、指小辞)
中国語(簡体字)烛光灵烛光(zhúguāng、燭光)+灵(líng、霊)
中国語(繁体字)燭光靈燭光(zhúguāng、燭光)+靈(líng、霊)
ヒンズー語मोबातिमोमबत्ती(mombattī、ロウソク)+मोम(mōm、蝋)+बाती(bātī、ろうそくなどの芯)
ロシア語Литвик英語名の音写
タイ語ฮิโตโมชิ日本語名の音写

進化編集

607・608・609

ヒトモシランプラー(Lv.41)→シャンデラやみのいし


概要編集

第5世代『ブラック・ホワイト』で登場した、紫色の炎を灯した溶けかかったロウソクのような姿のポケモン。


ゴーストとほのおの複合という、当初はめずらしい組み合わせを持ったタイプのポケモンで、カワイイ見た目と、進化後の脅威の破壊力から人気がある。

顔の真ん中の突起は見方によっては鼻にも見えるが、正確には口(上唇)である。


主に暗い夜道や洞窟等に現れ、道案内をする様に見せかけて生命力を吸い取っていると、物騒極まりない生態を持つ。

どうやら、この吸い取った生命力を燃料にして火を灯しているらしい(この事から、進化形体2種を踏まえて想像するならば、実際はロウソクではなく外部燃料で燃えているランプであると考えられる)。


反面ポケダン等、他の人間やポケモンに危害を加える気のない温厚な個体達は、生命力を吸い取る代わりにムウマの様に脅かして、その際に出る恐怖心をエネルギーに生活している様だ(どの道人間やポケモンにとって迷惑な話である事に変わりはないが…)。


名前の由来は言わずもがなそのまま「火灯し」だと思われるが、上記の生態にある通り「人」の命を吸い取って火を「灯」すにも掛けていると思われる。

この設定は、アニメ『ベストウイッシュ』でも活かされ、サトシ一行とロケット団を大いに苦しめた(なお、この時サトシが図鑑で調べようとした際、途中で停止させた事で一時は能力に気付かれる事は無かった)


第8世代ではアニポケでの恐ろしさも加味されたのか、迷子を道案内するかに見せかけて霊界に送り込んだり、魂が若ければ若い程怪しく燃え上がるという解説が付加されている。

しかもその時のヒトモシの体はほんのり暖かいらしい。それは命を吸われ過ぎて体温が減っているからでは?フワンテといい、どうもゴーストタイプというのは子供の魂を好むようである。


なお火が消えれば死ぬヒトカゲ等とは違うようで、眠る時には代謝を抑える為、火を消している事が多い。


ゲームでの特徴編集

第5世代編集


  • ヒトモシを倒すと特攻の基礎ポイントを「1」貯める事が出来る。「タワーオブヘブン」に出現するのがヒトモシと同じく特攻+1のリグレーの2種類しかおらず、特攻の基礎ポイント稼ぎの名所となっている。上層部にはポケモンを回復してくれるナースのNPCもいる。

  • ゴルバットも出現する様になった『BW2』でも相変わらず2階はヒトモシ占有フロアであり、有用な事には変わりない。人の命を吸った分だけ人に狩られまくるのは因果なものである。

第6世代編集

  • XY』では「あれはてホテル」に野生出現。また、ヒャッコクシティに住む余命僅かな老人にポケモンを預けると、暫くした後に「ありがとう」という手紙とポケモンだけが残され、老人は何処かへ消えてしまう。このイベントを知るや、老人にわざとヒトモシを預ける心無いプレイヤーが続出したおわかりいただけただろうか)。

第8世代編集

  • ソード・シールド』では、キルクスタウンの民家に2匹のヒトモシを眺めている女性が住んでおり、炎を見ると心が落ち着くとの事。確かにそういった事例はあるのだが、ヒトモシの生態が生態なだけに不安しかない。

  • 2種類ある通常特性のうち片方が「ほのおのからだ」(手持ちのタマゴが早く孵化するようになる効果がある)なので、そらをとべるウルガモス」が手に入るまで、ポケモンのタマゴの孵化要員としての一時繋ぎにも使える。ヒトモシの設定的に、タマゴの孵化にこいつを使って大丈夫なのか若干不安ではあるが…。

性能編集

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
503055655520275

使用トレーナー編集

アニメ版

  • 発掘調査団団長 (新無印14話)
  • テペン (LR28話)

 

漫画版


番外作品編集

ポケモンGO編集


  • …のだが、どういうわけか出現率が異常な迄に低く、街中を探しても全くと言っていい程見つからない。恐らく出現率の低さはダンバルヒンバスフカマルに匹敵すると思われる。原作ではそこまでレアなポケモンでもなかった筈なのに、どうしてこうなったのか…。

  • 無論タマゴも10kmのものからしか産まれないのだが、孵化率も非常に低く、滅多に産まれてくれない。しかも、最終形態のシャンデラに至るまでは三進化系のご多分に漏れず、計125個のアメを要求してくる。ここまで出現率が低く、かつ要求されるアメの個数も多いと、最早「ふしぎなアメ」の投入も真剣に検討しなければならないレベルで、非常に面倒であるが、現状ではそうでもしないとシャンデラへ進化させるのにとんでもない時間が掛かってしまう。

  • 一応、救済措置は何度か取られており、実装直後に開催されたハロウィンイベントでは僅かではあるが出現率が上昇し、期間中に受け取ったスペシャルリサーチをクリアしていく過程で最低1匹は確定入手が出来る様になった。

  • また、ほのお若しくはゴースト技を弱点とする伝説ポケモンが実装された際には、それへの対策も兼ねてレイドボスに選ばれることがある。不定期なのでいつでも挑戦できるわけではないが、難易度自体は最低レベルの★1で、ソロでも十分達成できるので、チャンスがあれば積極的に挑戦してみよう。

  • 2022年10月には遂に念願のコミュニティ・デイの対象に選ばれた(ゴーストポケモンの抜擢ということで、この後に開催されるハロウィンイベントの事実上のプロローグになっているとも言える。また、この少し前に開催された進化ウィークにおいても、「イッシュのいし」を使って進化するためか、出現率アップの対象となっていた)。

ポケモン不思議のダンジョン編集

  • 』にて、chapter8「きもだめし」における幽霊騒動の元凶で登場。とはいえ、当人達は生命ではなく、恐怖心をエネルギーにしている温厚なヒトモシ達であり、恐怖心を得るべくユニランが作り出した幻のギラティナを使って騒動を起こしていた。

アニメ版編集

アニポケサトシの旅シリーズ編集


  • 新無印14話
    • 発掘調査団の団長のポケモンとしてランプラーと共に登場。舞台が遺跡なのでランタンのようなポジションと思われる。

その他

BW69話
XY138話
SM34話・94話
新無印56話
劇場版ボルケニオンと機巧のマギアナ

アニポケ・リコとロイの旅シリーズ編集




関連イラスト編集

ヒトモシぱたぱた!

ヒトモシモシ?魂の還る場所


関連タグ編集

ポケットモンスター ポケモン ポケモンBW ポケモンBW2

ポケモン一覧

ゴーストタイプ ほのおタイプ おばけキャンドル

ヒトモシ・ランプラー・シャンデラ最強説


0606.オーベム0607.ヒトモシ→0608.ランプラー


同複合タイプ編集

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