ヒトモシもしもしとは、アニメポケットモンスターベストウイッシュ第26話に出て来たヒトモシの絵につけられるタグである。
概要
ベストウイッシュ第26話で、ロケット団3人組が秘密基地にしようとした屋敷のポケモンとして登場。
最初は「もしもし」という愛くるしい鳴き声で、ロケット団の作戦に協力し、雨宿りして来たサトシ一行をおどかした。
従来のアニポケならば、この手の展開は後でロケット団に騙されていた事を知り、
サトシ達と協力してロケット団を追い払うというのがお約束だったが・・・。
- ヒトモシ
- ろうそくポケモン。人やポケモンの生命エネルギーを吸い取り、頭の炎を燃やしている。
- 真っ暗な場所に現れて明かりを灯し、足元を明るくして道案内してくれるように振舞うが、実は霊界へ誘おうとしている。
- ランプラー
- ランプポケモン。ヒトモシの進化系。空中を浮かんで移動する。かつては森の奥深くに棲んでいたが、大きな街にも棲み付き始めた。
- 稀にヒトモシとともに人やポケモンの生命エネルギーを吸い取り、霊界へ道案内するといわれている。
何と今回はヒトモシ自体が悪役で、ロケット団に従順なふりをして生命力を吸い取ったり、ポケモンたちをトレーナーの知らないうちにこっそり攫っていったり、最後はリーダー格のランプラーとともにサトシ達とロケット団を冥界へ誘おうとしていた。
最終的にはサトシ達に敗北し、自分たちが冥界へふっ飛ばされてしまう最期を迎えた(他者を誘おうとするんだからしばらくすれば自力で帰ってこれそうだが)が、今回は図鑑の恐ろしい説明文や、ロケット団のやつれていく様、ポケモンがいつの間にかいなくなるなど、かなりホラーチックであり、ヒトモシの可愛い表情や「もしもし」という鳴き声がギャップを生み、まさになにこれこわいいな内容となっていた。
また、この回よりも前にシューティーもランプラーを所持したが、今回のように生命力を吸われて、霊界へ誘われないように注意して頂きたいものである。