基礎データ
進化
通常のサンドは「サンド(ポケモン)」を参照。
概要
第7世代『サン・ムーン』から登場する、アローラ地方の環境に適応するために姿を変化させたサンドのリージョンフォーム。正式名称は「サンド(アローラのすがた)」。
元々は砂漠で生息していた従来のサンドだったが、活発な火山噴火の影響で雪原地帯へと移り住み、過酷な雪山でも耐えられるように頑丈な鋼の皮膚と氷の外殻をまとった姿に変化した。そのためタイプは初となるこおり・はがねの複合。というか名前からしてもうサンド(砂)じゃないだろと突っ込んではいけない。
体色は白に変化。氷を身に付けた分、目から後ろのパーツが全て一回り大柄になった。元のあみだくじのような模様が氷となっていることから、モチーフはイグルーだと思われる。色違いは体の前面が白ではなく青になっていて、完全に氷を思わせる色になっている。鋭い爪は、氷の上では滑り止めの役割を果たす。吹雪に遭うと、吹き飛ばされないようにその場に伏せて耐える。
鋼と氷の身体は重くとても頑丈になったが、その分柔軟性が欠けてしまっており、従来のサンドのように体を丸めることはできなくなってしまっている。なので、敵に襲われた時は柔らかいお腹を守るべく必死で地面にしがみつく。
しかし実際には「アイスボール」を使用でき、さらに初期技にまるくなるがある。他、球体にこそなれないが、尻尾を残した綺麗なカーリングのストーンのような形態になることは出来る。横回転しながら滑って速く移動したりと、従来とはまた違った形で行動でき、『ポケモンGO』での攻撃時などではストーン型の姿を見られる。特に『LPLE』で連れ歩くと、走る時は常にこのストーン形態で回転し続けながら移動するのでかわいい姿をずっと眺められる。
古来から続くアローラの祭りの一つに、氷の上でサンドを滑らせその距離を競うものがある。
ゲームでの特徴
通常種と異なり、レベルアップではなくこおりのいしによる石進化なので注意。
SM・USUM
- ポケリフレで触れ合うと、お腹を撫でられるのが好きで、顔を撫でられるのが苦手。頭と腕と足は触れるが、頭の一部分と背中に手をやると凍結される。
Let's Go!ピカチュウ・イーブイ
ソード・シールド
スカーレット・バイオレット
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
リージョンフォーム | 50 | 75 | 90 | 10 | 35 | 40 | 300 |
原種 | 50 | 75 | 85 | 20 | 30 | 40 | 300 |
増減 | ±0 | ±0 | +5 | -10 | +5 | ±0 | ±0 |
原種と比較すると、防御が高めで特攻がやや低めである。
番外作品
ポケモンGO
2018年6月22日のフレンド機能の追加と併せて解禁された、アローラポケモン第1弾の1匹として登場。アローラポケモンの中ではアローラニャースおよびアローラコラッタに次いで孵化率が高く、比較的入手しやすい。
アニメ版
アニポケ・サトシの旅シリーズ
- SM60話
- この話の序盤に初登場し、初めて見たサトシは「白いサンド」と呼んでいた。
- SM80話
- 前話でホクラニ天文台での課外授業を終えたサトシ達が定期船乗り場の近道だと思った(マーマネ曰く一部がラナキラマウンテンまで続いてる)洞窟にてぬしサンドとその群れが登場。洞窟内で氷の城を棲みかにしているが、突如バンギラスが侵入。圧倒的力の差でピンチに陥るが、リーリエとシロンのサポートによりバンギラスを撃退する事に成功。その後、マーマネのデンヂムシが見つけた「こおりのいし」をぬしサンドが触ってアローラサンドパンに進化。リーリエ達にコオリZを渡した。
- 新無印109話
- マスターズエイト入れ替え戦にて、ゴウの隣にアローラサンドが観客席に座っていた。
関連イラスト
関連タグ
0026.ライチュウ(アローラライチュウ)→0027.サンド(アローラサンド)→0028.サンドパン(アローラサンドパン)
関連ポケモン等
- 推しポケモン
- ポケふた関係
- その他
- ニューラ:彼らに狙われる事があるが、皮膚が硬い為に逆に爪を折ったりする。