概要
マーマネの引越しを知ったサトシがプレゼントとして森から連れて来た。元々デンヂムシが欲しかったマーマネは一目で気に入り、トゲデマルとのバトルの末ゲットした。引越しはマーマネの勘違い(遠方ではなく近所)だったが、そのままマーマネの手持ちに加わり彼の2匹目のポケモンとなる。
デンヂムシ時代
捕獲される過程は地中にいたところをサトシに無理やり引っこ抜かれ、ボールではなくケージに入れて連れて行かれ、ケージから出された直後にトゲデマルの攻撃を食らうという割と散々なものだったが、マーマネの指示にはきちんと従い、ピカチュウたちともすぐに馴染んでいるため、デンヂムシ自身はあまり気にしていないようである。
設定どおりあまり動くことはないが、マーマネが「出発進行」と声をかけると動き出す。なお動く際は電車のような効果音である。
27話ではスクールの休み時間にピカチュウたちと「キャタピーごっこ」なる電車ごっこらしき遊びをしており、トゲデマルやアママイコやバクガメスたちも楽しそうに後ろにくっついて歩く縦列の先頭で動いていた。
29話のキャンプではマーマネがデンヂムシの左右のアゴに大きなワニ口クリップを挟み、デンヂムシの放電でランプを点けていた。
アローラではデンヂムシをカートに乗せ、電力で走るデンヂムシカー(元ネタはおそらくこれ)が流行っており、41話『ダッシュ! デンヂムシ』では3人1組で行われるデンヂムシレース(底の部分に走行ユニットを装着して競い会う大会)にマーマネ、サトシ、カキが参加し、チームワークと工夫により見事優勝。性格はおっとりだと判明する。
その後は優しい性格である様子が描かれており、67話では(ベベノムを追って)突然いなくなったピカチュウの事を心配して大泣きしているトゲデマルに寄ってその体を撫でた。
69話のマーマネ主導のテッカグヤ発掘作業では終盤行き詰ったのを見て大声で沢山のアゴジムシを呼び出して手助けしている。
105話『海あり谷あり! ポケモン進化大特訓!!』にて、ポニの大峡谷で進化させようとやってきたところ、レース回のハヤテ達と鉢合わせになり、競争となった末に崖から落ちそうになった彼らを助けようと脱皮して進化した。
進化後
2進化ポケモンの中ではマオのアマージョに続く2番目の最終形態。背中にトゲデマルやシェイミを乗せて飛行可能。
ただ、樹液が染み出た樹に寄ってしまうトレーナー似の思考と行動もしてしまう。この時、翅を閉じて樹にとまる、というゲームでは滅多に見られないくわがたポケモンらしい一面を見ることができる。
デンヂムシレースと同様にポニ島でクワガノンレースが30回以上も催されており、専用のVRアーマーとカメラを内蔵連動したVRゴーグルのセットも市販されている。今大会から更に一体感を増すように専用操縦席で指示を送れる様になる。
クワガノンレースの優勝賞品で「ムシZ」、ハプウからZリングをもらい、第123話ではZワザを覚えるために特訓するが、マーマネが持ち前の運動不足とクワガノンとの息が合わずに使えなかった。
その後、カキの作戦でシザリガーとバトルし、Zワザを完成させた。
アローラリーグではトーナメント戦でマツリカと対戦し序盤から互いに激しい空中戦を繰り広げる。アブリボンが回避するのを先を読んでハサミで締め付けて動きを封じ、そのままシグナルビームを直撃させてアブリボンに勝利。
第2回戦ではカキのリザードンとは激戦の末ファイナルダイブクラッシュとワイルドボルトが衝突した結果、リザードンのパワーが上回り敗北した。
「シグナルビーム」→「ぜったいほしょくかいてんざん」、「でんじほう」、「ワイルドボルト」
余談
SM1話でサトシが野生のアゴジムシに遭遇しているが、鼻を挟まれている。
関連タグ
アローラスクール組の手持ち
- 他レギュラーのでんきタイプ手持ち(★は電気袋組)