スイレンのアシレーヌ
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すいれんのあしれーぬ
アニメ「ポケットモンスター」に登場するスイレンのアシレーヌ。進化前についてもまとめて解説する。
16話で女の子達にデレていたモクローを叱っていた描写から♀の可能性が高いと推測されていたが、2ndOPでウルトラガーディアンズのメンバーの証しであるリボン付のメダル(♀はこのデザインとなる)を身に着けていたため確定した。
- 過去にスカル団にいじめられていたところをスイレンと彼女のラプラスに救われ、手当ての後、人間に警戒感を抱かないよう彼女に引き取られることとなった。
- その甲斐あってアシマリは人懐っこく育ち、ポケモンに触れないリーリエの膝に乗ってしまったことも。
- モンスターボールには入らず、いつも大事そうに抱えられている。
- ほぼ毎回登場しながらあまり内面の描写がなかったが、迷子になった16話では、ロケット団相手とはいえ備品を壊したことを謝ったりと、真面目でしっかりした性格であることがうかがえた。また、上記の人懐っこさから、迷子を自覚した時には寂しそうな様子を見せ、助けてくれたニャビーにも友好的に接していた。
- その一方で、ひたすらマイペースで危機的状況にもかかわらずことあるごとに居眠りするサトシのモクローに対して怒りを爆発させ強烈なツッコミを入れたりバルーンに入れていじったりとスイレン譲りのスイッチが入る怖さや茶目っ気も併せ持つ。ちなみにモクローをいじる様子を見たニャビーはちょっと呆れていた。この3匹の関係は同時間帯に放送されていたこの3人の関係とよく似ている。また、アシマリが切れてモクローを弾ませる描写は、御三家が発表された当時にモクローのコラネタをアニメに反映させたと話題になった。
- 29話では、唐突に怪談を始めたスイレンに対し、彼女の性格を把握しているため呆れた様子を見せている。
- スイレンが入れるほどの大きなバルーンを作って一緒に海中を旅することが夢だが、まだまだ上手くいかないらしい。5話ではサトシが入れるほどのバルーン(この時点で記録的なサイズ)を作ったが、空中で破裂してしまい完成には程遠かった。
- しかし同話のロケット団襲撃時には、(ロトム図鑑曰く)前回比1000%の記録的な大玉を作り、その質量(強敵・ミミッキュの「シャドーボール」にもびくともしない、破裂すると爆発を起こす)をもってライドポケモンたちを助けている。そんな大玉を踏ん張りの利かない空中で放つことや、苦手なはずの陸地(しかも足場の悪いジャングル)でスーパーマサラ人についていっている(2話)ことも踏まえると、かなりの筋力と丈夫な皮膚を持っていると推測できるが、通った後には濡れた後が残ってしまい、短時間なら相手が追跡しやすい状況になりやすい。
- 16話ではかなりの上達が見られ、アシマリ自身やスイレンの妹たちが入れるほどのバルーンを作れるようになり、17話では更に膨張率を上昇させ、シロンを入らせている。
- 鼻の上に物を乗せたり、上に跳ね上げながら物を運ぶ特技を持ち、バルーンに入れる事もある。技ではない特技に便利な使い方があるという点は、前作のケロマツに通じる部分がある。
- 覚えている技は「バブルこうせん」。33話でのぬしヨワシとのバトルで「アクアジェット」を習得した。バトルすることがあまりなかったためZワザの発動には苦労したが、40話で海の民のイアに弟子入りし、みずのZワザ「スーパーアクアトルネード」を成功させた。
- 99話で目隠れイーブイ(ナギサ)をスカル団から救うため「なみのり」を成功している。
- 106話でイアとアシレーヌに成長を見てもらおうと一晩の内に特訓をして大きなバルーンを作っている際にオシャマリに進化を果たし、餞別のアシレーヌZを託される。
- それからあまり間を空けず120話にて、ポケモンハンターによって猛毒状態に陥ったカイオーガの怒りを鎮めようとするスイレンを救うため、最終進化を果たした。
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