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CV:三宅健太

概要編集

サン&ムーン109話の終盤、船に紛れ込んだメルタンのうちの1体。


鳴き声は「メルメル」ではなく、子猫のような「ニーニー」という高音。UBの様な異世界のポケモンではないため、ロケット団のニャースを介した通訳も可能。


スクール側の群れが逃げ出した際にはぐれ、サトシのモクローと邂逅した。

下記の経緯により、ナットの色が少し濃くなった半色違い的な存在である。


気持ちよさそうに眠るモクローにつられて寝入ってしまい、起床時に驚いて落としヤミカラスに盗られる寸前のナット部分を取り戻してくれた彼に感謝して大いに懐く事に。

翌日も同様の理由で再びナットを落とし、偶然ロケット団の車両修理に使われるトラブルに見舞われるも、涙目のメルタンを見かねたモクローの奮闘により無事に取り戻した。


その後モクローを探しにきたサトシに保護され、仲間たちとも再会するが、自らはモクローの元に居る事を選んで群れに別れを告げ、そのままサトシの手持ちとして正式にゲットされた。


サトシの手持ちとしては初の幻で、また、サン&ムーン及び平成のアニポケにおいて、彼が最後にゲットしたポケモンでもある。


バトル経験が未熟な為、強者であるムサシのミミッキュ等には不利に陥りやすい。


金属なら何でも捕食することができ、ロケット団が使用する超合金製の檻や、ポケモンハンターの潜水艇なども食い溶かしてしまう為、メカに関する脅威にとても強い。

特に油を敷いたフライパンはよほど美味だったのか、少なくとも116話の時点で3回自宅の物を捕食し、サトシ達を少し困らせている。121話でサトシがアイナ食堂にフライパンを返しに訪れていた事から4個目もお釈迦にした様だ。


ウルトラガーディアンズの活動中は、シンボルとしてナット部分にシールが貼り付けられる(メダルだと食べてしまう可能性が高い為)。


リーグ編集

130話のリーグ本戦ではスリーパーの大事な振り子まで食べてしまい、インチキでメルタンを出させたザオボーに墓穴を掘らせる形で勝利している。


……そして編集

132、3話でのハウのジュナイパーとモクローのバトルに何かを感じたのか、2回戦終了後スタジアムの天辺で共鳴行動を取りはじめ、仲間達を呼び寄せる。

そして輪になったメルタン達の中心で踊りながら、電気のパスを繋いだ事で一体化し、メルメタルへと進化を果たした。


決勝戦を観戦に来たオーキド博士はメルタンの命名後に大昔の文献を読み漁り、酷似したこの姿をも確認して『メルメタル』の名称を与えている。


性格は(上記の設定通り)メルタンの頃と大差ないが、マッスルポーズを取るなどマッシブーンに似たやや筋肉系になっている。


パワーやタフネスは桁違いに上がっているが、鈍足重量級ポケモンの強みを引き出せないサトシにとっては不得意な部類に入る。グラジオシルヴァディ戦では、大ダメージを与える事は出来たものの、攻撃のモーションが遅い事から、機動力で押され倒れる。

この欠点は特訓で克服し、その後のククイ博士とのエキシビションマッチでは、リーチ・威力に優れるダブルパンツァーによる遠距離戦で戦わせ、接近されたら隙の少ないラスターカノンで迎え撃ち、こちらからは接近しない、という理想的な重量級の戦い方を徹底したためエンペルトに見事勝利を果たすが、ガオガエンとのバトルでは相性の悪さと至近距離で攻撃を撃ち込まれた事で敗北する。


モクローは寝ぼけながらも進化した姿に驚きつつ、大きくなったメルタンだと認識しており、腹部の穴が気に入って寝る時等は入っている。サトシはその姿を『メタルモロー』と呼んだ。

食事に関しても鉄骨や大量の鉄屑を豪快に丸呑みするという、合体した数相当の食欲になっており、何ともエンゲル係数が高そうである。


使用技編集

使用技は「ラスターカノン」「でんきショック」「ずつき」「かたくなる」。


進化後は「ダブルパンツァー」を覚えた。

SM以降編集

ポケットモンスター(アニポケ第7シリーズ)ではサトシとの再会を喜んでおり、歓迎パーティーの食事の際は相変わらず金属を食べていた。


関連タグ編集

サトシのポケモン メルメタル


SM組編集

ピカチュウ モクロー ルガルガン

ガオガエン アーゴヨン メルメタル

ソルガレオ

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