CV:かないみか
概要
サン&ムーン第1話『アローラ! はじめての島、はじめてのポケモンたち!!』から初登場したマーマネのメインパートナー。
移動時はマーマネの腰に着けられたり、彼の手の中でボールのように丸まったり、時にマーマネの頭やリュックの上に乗ったりして運ばれる。
テンションが上がったり焦ったりして突然短い脚で走り回った挙句転がって止まらなくなってしまうシーンがよくあり、突進力がそこそこ強いため少しだけ危険。その回転を自力で止められるかどうかはその時次第。かけっこの時も転がっている。
マーマネが開発した「チャージプログラム」なるもので、(何のためかは不明だが)ハムスターのように滑車に入って回す運動をする場面がある。第19話や第26話によると中で走る特訓するかその運動中の体力を計測するマシンのようだ。
トゲは硬めの風船を一瞬で割る鋭さを持つ。気に入った相手には積極的に全身ですり寄りに行くが、その際トゲが立ってしまっている事があり少し痛い。
暗闇では身体の黄色い部分(頬袋や黄色いトゲ)がほんのり光るため、暗所恐怖症のマーマネを安心させている大切な存在である。力を込めると光が強くなる。
サトシのピカチュウとは、仲がよくよく遊んでいる。
第6話までそのそぶりを見せていなかったことから、ピカチュウの電撃を浴びて目覚めたのかも、という声があるが実情は不明。第26話では後述の引っ越し騒動のせいでピカチュウとお別れになると教えられて大泣きした。
第13話ではポケモンパンケーキレース参加を楽しみにしていたらしく、マーマネのミスのせいで一切活躍できなかった結果、彼の上でトゲ付きのバウンド攻撃を繰り返した後しばらく拗ねた。
第26話ではマーマネ一家が遠くへ引っ越すとマーマネが騒ぐ姿を目にしてもきょとんとしていた。マーマネ作の「なかよしのトゲデマルとピカチュウのいる地面が割れて2匹が離れ離れになるCG映像」を見てやっと状況を理解して泣きだし、翌日サトシ達に事情を話す頃まで引きずり続けた。
途中でマーマネがお別れは勘違いだったと騒ぐもトゲデマルはやはり意味を理解できず、最後にトゲデマル&ピカチュウのハッピーエンドCG絵を見せられた瞬間嬉しさのあまり帯電して跳ねまわった。トゲデマルはピカチュウ達よりも精神年齢が低いポケモンである模様。
マーマネのデンヂムシ捕獲バトルではトゲデマルがデンヂムシのほうでんを特性で吸収して無傷で相手を弱らせる活躍をし、新しい仲間を増やす事に成功した。
第30話のパートナーポケモン2泊3日交換授業で、トゲデマルはマオのパートナーになる。アイナ食堂の客のテーブルに上がって和ませるなどお手伝いをしていたがテンションが上がると店中を転がって衝突して廻り迷惑をかけていた(だが店も客も大変寛容)。
掃除時間中にも勢い余って濡れ雑巾をトゲに引っ掻けパニックで転がり続けた所、なんと床が綺麗になり褒められる。マーマネと離れる時から滞在終了まで終始楽しそうにしており、最後はご飯が気に入ったからかマオにすり寄って離れなかった。
使用技
当初は「びりびりちくちく」のみであり、図鑑通り自身の電気の力は弱いが、丸まってトゲを立てると他者の電気(サトシのピカチュウの「10まんボルト」など)を引き寄せて吸収することができ、高威力の「びりびりちくちく」を放つことが可能となる。物理技ながら、かなりの強敵であるミミッキュを含めたロケット団全員を同時に怯ませられる。後のアローラリーグでは「ニードルガード」を覚えていた。
関連タグ
アローラスクール組の手持ち