- CV:大谷育江(ノンクレジット)
「モペ!」/「ムカペェーー!!」
概要
- 新無印21話以降のPVで登場が発表され、新無印28話より初登場。ガラル地方の何処かの川に気球が墜落してしまったムサシとコジロウ達の食料を残らず食べ尽くして走り去った。その後、サトシとゴウに敗れた彼らの前に再び現れて食べ物を欲しがるも断られた怒りので吹っ飛ばし、その後は何故かカントー地方のクチバシティにある隠しアジトに住み着いている。
- 一行の食べ物を片っ端から奪い食い続けて食料難に陥れ、トラウマにさせてしまっている。食料を与えてくれた前作のキテルグマとは対照的な害獣ぶりである
- 47話ではポケモン大食い大会に出場し、その食欲から上位にまで行ったものの、まんぷくになってしまった(しかし、大会後にまたお腹を空かせている)。
- 70話に至るまでそうした横暴を続けた結果、ロケット団もとうとう我慢の限界になり、何とか縁を切ろうと奮闘する事態になった。しかしコジロウだけはモルペコを見捨てきれず、モルペコの方も何だかんだで彼らの事は気に入っていた事から、同話の最後で正式にゲットされた。でんきタイプで電気袋組のポケモンがロケット団の仲間になったのはアニポケで初めての事(第6期でミミッキュというモドキはいたが)。
- イメージ通りのあざとく図々しい性格だが、一応まんぷくもようの時は比較的おとなしく、コジロウに携行食の木の実を分けてくれたりもするが。コジロウ「お腹が減っていない時は可愛いんだけどなぁ」
- はらぺこもよう時では食欲が最優先されるらしく、マスターズトーナメントではトリオとソーナンスがサトシの応援に必死になる中、バトルに興味を示すことなく、ひたすら何かを貪り食っている。
- その「食べる」対象は通常の食料はおろか、金属も対象になることがあり、136話ではサトシのピカチュウを捕えた捕獲機(耐電性)を食べた事で逆にピカチュウを救出してしまうという、ドジを踏んでしまった。
- ロケット団が食料問題を解決しようと電気泥棒した事があったが、コイル等とは違い、電気は食料扱いではなかった。
- 戦闘面における実力は意外にも高いようで、毎度現れてはロケット団の面々をぶっ飛ばすオーラぐるまの威力もさることながら、ピカチュウとエースバーンを(タイプ相性もあり)「じだんだ」一発で吹き飛ばしている。
- 使用技は『オーラぐるま』と『じだんだ』。
- 新無印最終回後は本部に預けられていた様で、めざポケ9話では他の歴代ムサコジの手持ちと共に再登場した…が、作戦進行中は特に役割を与えられず食料を食べているだけだったが作戦の妨害や失敗に繋がる行為もしなかった。
余談
- マスターズトーナメントで食べていたもの
- なお、決勝戦でのダルマッカ弁当を平らげてようやくまんぷくもようとなったが、これはサトシがダンデとのバトルに終わりが見えてきたという意図があった…かもしれない。
- ただ、このシーンだけで度々ほんの数秒の尺を使っていた事には不評な意見を述べていた視聴者も少なからずいた模様。
- 「サトシの旅シリーズ」における同種にはマリィのパートナー、劇場版「ココ」の女の子が連れてる個体がいるが、マリィは作中はまんぷく模様ではらぺこ模様になったのはTwitterのアフターストーリーのみ、映画の女の子ははらぺこというより突然現れたカジリガメに驚いたか怒ったから変化した形でである。…実はコジロウの個体がハルカのゴンベ同様にとりわけ大食いの個体だったのだろうか…?
関連タグ
ロケット団のポケモン
- ロケット団のニャース:手持ちでなく団員扱い
- 他レギュラーのでんきタイプ手持ち(★は電気袋組)