コジロウのサボネア
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こじろうのさぼねあ
アニメ版『ポケットモンスター』の登場キャラクター。
CV: 小西克幸
- AG編6話『ロケット団!みだれひっかきでサヨウナラ!!』から登場。トウカのもりでスピアーの大群に襲われていたロケット団と出くわし、スピアー達をミサイルばりで追い払う形でロケット団を助け、コジロウからお礼にお菓子を貰う。一度は別れたものの密かにロケット団のあとを追い、ポケモンハンターのリョウからアーボやドガースを助けるため、コジロウがマタドガスと別れた直後に再会。「もし良かったら一緒に来ないか?」というコジロウからの誘いを快く承諾し、マタドガスが抜けた代わりにコジロウの新たなパートナーとなった。ホウエン地方でロケット団が最初にゲットしたポケモンでもある。
- コジロウによく懐いており、モンスターボールから出た直後よくコジロウに抱きつく…が何しろ身体がトゲだらけであるため、コジロウは毎回痛い目に遭うことに(後に加入したマスキッパとダブルアタックされることも)。
- ちなみにトゲだらけであるだけでなく、サボネアの体重は51.3kgもあるため、ヨーギラス以上の生ける凶器と化す。コジロウが嫌がるのも無理はない。DP編14話に至ってはコジロウ本人から「お前いい加減にしろ!!」と怒鳴られている。
- まれに数回だけ抱きつきをかわされたり、AG編の一部の回では抱きつかなかったこともある。
- ムサシもAG編143-144話でサボネアに抱きつかれたことがある…が、これはあくまでヤマブキシティで開催されたポケモンコンテストの一次審査を突破する為のパフォーマンスにすぎない。本番前の練習(AG編143話)では日頃コジロウが痛い目に遭っている様を目の当たりにしていた件もあり、恐怖心に駆られたムサシがこわいかおを見せてサボネアを怖がらせてしまう。それでも勇気を振り絞ったサボネアに抱きつかれた結果…ムサシにとって(女優の)命とも言える髪に絡まってしまい、ムサシは強制的に断髪されてしまう。しかし、大会本番(AG編144話)ではムサシと抱き合う姿を披露して審査員や会場全体を感涙させ、追い討ちで披露したミサイルばりによる花火の演出も含めて見事一次審査をトップで通過する。しかし、ムサシ自身はサボネアのトゲの激痛に耐えられず、サボネアを抱いたまま気絶していた。一方、AG編174話ではハーリーのノクタスにノクタス本人に好まれた上で抱きつかれた(ニャースの通訳によると「ムサシからハーリーと同じ匂いがした」との事)。
- コジロウの手持ちになってからも最前線で戦っており、AG編のロケット団メンバーの中では最も多くの敵を倒したり、くさタイプのジムリーダーのナタネに認められるなど、それなりに実力は高い。
- DPからはタイプ・キャラ共にポジションが被るマスキッパに出番を取られ、一時期極端に出番が減った時期があった。
- DP54話において、ナタネが上記の実力を見込んでサボネアをスカウト。コジロウは最初困惑したが、「ナタネの所にいたほうが幸せかもしれない」とサボネアの将来を考え、最終的に預けることを決意。サボネアとの別れの辛さに耐えられず、コジロウが大泣きしてしまうシーンも描かれた。
- その後はコジロウとの特訓でも不完全だった「ドレインパンチ」を完成させ、たくましく成長したことがジュンにより語られている。
- 最終章「めざせポケモンマスター」の第9話では回想のみ登場。
- 前述の通り初登場回はAG編6話だが、それ以前にAG第1期OP『アドバンス・アドベンチャー』のPVにてムサシのハブネークと共に本編に先駆けて登場しており、コジロウに抱きつく姿が確認できる。
- また、AG編放送時期に販売されたポケモンパンの商品「コジロウのバナナまるはいいかんじ」のパッケージをコジロウとのコンビで飾ったこともあった(姉妹品として「ムサシのミルクまるはいいかんじ」があり、こちらはムサシとハブネークのコンビがパッケージを飾っている)。
- 初登場回で僅かながら面識を持った件もあり、AG編以降に加入したロケット団のポケモン達の中では唯一アーボックとマタドガスが在籍していた事実を知っているものと思われる(無印編で離脱したベロリンガとウツボットについては存在自体知らない可能性が高い)。
- ウツボットの後任ポジションだが、全身が丸いポケモン、カナヅチで水中戦が苦手、(ロケット団に入団してからの)コジロウが手持ち1匹だけの時に所持していたポケモン…などマタドガスとの共通点も存在する。
- AG編のロケット団の代表的な手持ちであるということや、初登場回がロケット団の手持ちとしてお馴染みの存在であったアーボック・マタドガスとの別れ回ということ、初登場回と離脱回の印象の強さなどの理由でロケット団のポケモンの中では人気が高い。
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