データ
初出 | 第8世代 |
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威力 | 110 |
命中 | 100 |
PP | 10 |
タイプ | でんき |
分類 | 物理 |
直接 | × |
範囲 | 相手1匹 |
効果 | 自分の「素早さ」を1段階上げる。模様によって技のタイプが変わる |
概要
第8世代から登場する、モルペコの専用技。
ほおぶくろで生成したエネルギーをハムスターの回転車のような形で展開し、その中で走って回転を加えて飛ばし攻撃する。
モルペコの生態ゆえかフォルムによってタイプが決まり、黄色い『まんぷくもよう』ならばでんきタイプ、黒い『はらぺこもよう』ならばあくタイプの技になる。
ダイマックス時にもこの特性は反映され、ダイサンダーとダイアークが交互に入れ替わるようになる。
威力はなんと110もあり、あくタイプ最高火力を更新した。でんきタイプでもクロスサンダーを超え、らいげき、ボルテッカーに続く物理でんき技第3位の威力を持つ。
更に確定で自分の素早さも上げられるという破格の追加効果も持ち、命中100/PPも10と全技の中でもトップクラスに強力な技である。
だが、エレキスキン含めた高性能電気タイプ物理技のお約束で、やっぱり専用技である。
まねっこやものまね、スケッチなどによって他のポケモンが使用しても「しかし ~には 使うことが できなかった!」というメッセージが出て不発となる。
これは特性「はらぺこスイッチ」を持つモルペコ本体でないと技のタイプ変更が出来ないからだと思われる。
ポケモンGO
2024年度のハロウィンイベントにてモルペコが登場し、それに伴って専用のゲージ技「オーラぐるま」をも覚えた。「まんぷくもよう」の場合は電気タイプとして、「はらぺこもよう」の場合は悪タイプとして技を使用する。
その性能たるや、ポケモンGO史上最大級のぶっ壊れ技である。
オーラぐるまは、消費エネルギー45に対して威力が100(タイプ一致により120相当)もある。これは、御三家専用技の一つである「ハードプラント」と同じ性能である。
- 通常、このようなとんでもない性能の技(インファイトやワイルドボルトなど)には、確定で防御が下がるなどのデメリットが付与されているのだが、オーラぐるまにはそれが無いどころか確定で攻撃が一段階上がる効果まで付与されている(ポケモンGOに素早さの概念は無い)。