データ
初出 | 第8世代 |
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威力 | 85 |
命中率 | 100 |
PP | 10 |
タイプ | でんき |
分類 | 物理 |
直接攻撃 | ○ |
攻撃範囲 | 単体 |
効果 | 相手より先に攻撃できると技の威力は2倍になる。 |
概要
第8世代から存在する技。
電撃を纏った嘴で相手を貫いて攻撃する。
習得できるのはパッチラゴンとパッチルドンのパッチシリーズの二匹。
素の威力も電気物理としてはかなり高めの85だが、何と相手より先に攻撃すると威力2倍と言うムチャクチャ極まりない効果がくっ付いている。
なお、相手より先に攻撃すればいいので交代先の相手にも2倍威力で攻撃する。
パッチラゴンの場合、特性はりきりとのシナジーが凄まじい。
万策尽くせばクレベースすらワンパンで粉砕してしまう事も可能。
命中8割のクソ外しはご愛敬。
ただ、パッチラゴンは素早さ75・パッチルドンは素早さ55とあんまり速くない。(一応特性がそれぞれすなかきとゆきかきなので多少は補えるが)
この辺は上手くバランスが取れていると言えるだろう。
そして電気技なのでじめんに透かされ、ひらいしんやでんきエンジンに吸われる。
更に先制技を受けると追加効果のダメージ2倍も消える。
なお、パッチラゴンは物理モーションが尻尾で殴るものになっているせいでくちばしのはずなのに尻から出ているように見えてしまう。
でんげきくちばしはケツから出る。
伝説ポケモンの専用技と異なりダイマックス相手に戦闘アニメが表示されないため、時間短縮を目的にマックスレイドバトルにもしばしば利用される。
パッチラゴンの場合は勿論外しかねないが。
なお、イメージ的に似合いそうな原種サンダーやカプ・コケコがこの技を覚えることはなかった。
まあ、二匹ともパッチラゴンより素早さが高く容易に威力170のタイプ一致技を撃てるようになってしまうため当然の措置ではあるが(特にコケコが覚えた場合、A115S130から、エレキフィールドと合わさり実質威力170×1.3=221のタイプ一致技を基本的にクソ外し無しでバンバン撃ててしまう)