CV.西村ちなみ
概要
その愛くるしい姿と仕草に一目惚れしたヒカリがゲットしたポケモンで、レギュラーキャラのポケモンの中ではサトシのピカチュウを除けば初めてのでんきポケモン。
その後アイリスがエモンガ、ユリーカがデデンネ、マーマネがトゲデマル、コジロウのモルペコと5代続けて電気袋組のポケモンがレギュラーになっている。
当初はポケモンコンテストに向けてトレーニングしようとするのだが、パチリスがはしゃぎ回り、ヒカリやサトシ、そして彼らのポケモン達を翻弄。嫌われていると思い込み、育てる自信を失ったヒカリは一度パチリスを手放すが、最終的には改めて彼女のポケモンとなった。
やんちゃで落ち着きがない性格で、逃げ足はピカチュウが追いつけないほど速い。
当初は笑顔でヒカリ達を攻撃するなど黒い面も見せていたが次第にそういった面は見せなくなった。
その一方でプレッシャーに弱いらしく、初めてコンテストに出場した際にはパニック状態に陥ってしまうが、ヒカリの機転により何とか演技を成功させた。
後にタマゴから産まれたタケシのピンプクやヒカリのヒノアラシが現れる前まではポケモン達の中では年下であった模様で、OVAの通訳では一人称が「パチリス」であり、やたら一番になりたがって口癖は「パチリスがいっちば~ん!」であるなど幼さが現れている。
またウリムーほどではないが、度々ポフィンをかじる描写があったりヒカリの作ったホットケーキのおかわりをねだるなど若干食いしん坊な所もある。
特にヒカリが作るポフィンは大好物に入るようで、DP114話にてウララのガバイトにポフィンを台無しにされた際には「いかりのまえば」を覚えたほどである。食べ物の恨みはなんとやら……?
電気の色はピカチュウと異なり、水色。
自分で意識しなくてもいきなり放電することが多く、ヒカリがきちんと整えた髪をバサバサに撥ね上げてしまったり、ちょっとしたショックでも放電してしまう事があったが、本来は自分の周囲を攻撃する技「ほうでん」をまるで「10まんボルト」のように一方向に集中させて発射することも可能になるなど、電気技をうまくコントロールできるようになる。