CV.犬山イヌコ(ウリムー・イノムー)
概要
DP84話から登場。元々は自慢の裏庭の近所に住んでいたウリムーで、ヒカリのポフィンを気にいったことや一緒にロケット団を撃退したことで仲良くなりゲットされた。
かなりのマイペースかつ食いしん坊で、他人の食べ物にも見境なくありつこうとするほどの食欲の持ち主。そのため、よく他のポケモン達を困らせる。
104話でロケット団に捕まったヒカリ達を助けるためにロケット団のロボットに単身で戦ううちに進化…するが、以降はその時点でヒカリのトレーナーとしてのレベルが追いついておらず、ご褒美としてポフィンを出す時以外はヒカリの言うことを聞かなくなってしまう。
106話でマンムーに進化し、弱点であるポッチャマの「バブルこうせん」や「うずしお」を受けてもビクともしないほど強くなり、タケシのピンプク以上のパワーも得る。…が、性格が攻撃的になりすぐに暴れるようになる。
しかし、119話で野生のボスゴドラとのバトルで大きなダメージを受けた際、ヒカリとポケモンたちに看病されたことで心を開く様になる。
食いしん坊は相変わらずで、ヒカリにとっては未だ悩みの種で、また機嫌が悪くなるとヒカリの言うことを無視することもあるが、基本的には彼女を慕っている。
コンテストに関しては、言うことを聞くようになる前からヒカリのポケモンコンテスト出場時に客席にいたり、彼女のコンテストの練習に「こおりのつぶて」でちょっかいを入れるなど、コンテストに興味を持つ素振りも見せ始めたが、当初はそれを指摘されても寝たフリをしてごまかしていた。
言うことを聞くようになってからはエテボースに代わるコンテストでの主力ポケモンとして活躍する。
134話では練習しているところをポッチャマとピカチュウが笑れて怒った事がある(その後、ポッチャマとピカチュウはサトシに叱られた)。
サトシのハヤシガメが偶然身に付けた「自分が出したエナジーボールを飲み込む」というパワーアップ方法を学び、「こおりのつぶて」を使うことで身につける。
146話では5つ目のリボンがかかったスイレン大会の2次審査でコンテストデビューをするが、言う事を聞くようになったとはいえヒカリとの呼吸はまだあまり合っていなかったようで、セミファイナルでムサリーナ(ムサシ)に変装したコジロウのマスキッパに「こおりのつぶて」によるパワーアップ方法の「つぶてを飲み込むまでの間が隙だらけになる」という弱点を突かれたうえに挑発され逆に投げ返され、ヒカリの声が耳に入らなくなり怒りのままに暴走する。そのままマスキッパのペースにはまってしまい、惨敗に終わった。
その後、冷静になりヒカリに宥められる。
シンオウグランドフェスティバルでは、2次審査でパチリスと共にウララのガバイト&ブースターと激突。猛攻を受けつつもパチリスとの合体技「氷のシャンデリア」をタイムアップ寸前で完成させ、ヒカリを勝利へと導いた。
BW編でも引き続きヒカリの手持ちの一体として再登場。メロエッタの気配にいち早く気づくが、なかなか姿が見えないので戸惑っていた。
アイリスとカイリューの不和を過去の自分とマンムーに重ねたヒカリが、彼女らを励ましている。
『神と呼ばれしアルセウス』では「げんしのちから」でヒードランを足止めした。
使用技
関連タグ
ヒカリの手持ち
その他
- サトシのリザードン:同じく中間進化の段階でトレーナーとしてのレベルが低かったサトシの言うことを聞かず、ヒデのニョロボンとの戦いで大ダメージを喰らい、看病されたことがきっかけで心を開き、言うことを聞くようになった。