概要
初登場は『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』。
名前は恐らく「ポケモン」+「マフィン」と思われる。
きのみを使って作るお菓子であり、ヨスガシティの「ポフィンりょうりハウス」で作る事ができる。作るためにはポフィンケースをもらう必要がある。
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』に登場したポロックよりもよりお菓子らしい見た目で、きのみを鍋で煮詰めて作る。
使用したきのみや製作時の成績(こぼしたかどうか、こげついたかどうか…など)によって味が変わる。一定のタイミングで変わる指定された方向に回さなかったり焦がしすぎると「まずいポフィン」と化してしまう。
食べさせるとポケモンのコンディションを上げることができ、コンテストに出場させるためにはほぼ必須。
ただし食べさせる上限が存在し、上限に達するとそれ以上コンディションは上げられない。
マイナーチェンジ版の『ポケットモンスター プラチナ』ではトバリデパートでも販売しており、手軽にコンディションを上げることができる。
『ダイヤモンド・パール』のリメイクに当たる『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』でも基本的な仕様は同じだが、細かい点が変更されている。
- トバリデパートでは販売していない。
- タッチペンの代わりにアナログスティックを使って操作する仕様に変更。
- 通信プレイが廃止され、一人で4つまできのみを入れられるようになった。ただし、同じきのみを2つ以上入れると必ず「まずいポフィン」になるので注意。
- 同じヨスガシティ内にある「ふれあい広場」でもポフィンを作れるようになった。手持ちの数となかよし度に応じてポフィンの出来が良くなるため、6匹を連れてここで作るとよい。
その他
アニメ『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』にも登場。「怪傑ロズレイドと花伝説!」の回で、3人揃ってポフィン教室に参加している。元々料理のうまいタケシは言わずもがな、ヒカリも最初に作ったものは味が合わず大不評だったが問題なく作れていたのに対し、サトシは作るのが下手で焦がしてしまうことがほとんど。
『ポケットモンスター ソード・シールド』に登場するポケモンキャンプで調理できるカレーがこのポフィンのような調理法だということで話題になった。
『ポケモンGO』でも2019年12月19日に、相棒システムの刷新に伴い登場した。
今作では自分で調理して作ることはできず、当初はショップで購入することでのみ入手できた(価格は1個あたり100ポケコイン)。相棒ポケモンに食べさせると、効果が切れるまで大喜び状態になるため、相棒ポケモンのハートポイントを稼ぎたい時には重宝する。
その後、ARスキャンと呼ばれるポケストップ周辺をカメラで撮影するタスクの報酬としてポフィンが手に入ることがあり、多少手間はかかるがポケコインなしでも手に入るようになった。
『Pokémon LEGENDS アルセウス』にはポフィンそのものはないが、「ポフのみ」「コトブキマフィン」が登場している。