禪院真希(ファンパレ)
ふぁんぱれのぜんいんまき
2025年1月現在、ファンパレには釘崎が計4種類実装されており、Rキャラクターが1体、SRキャラクターが1体、SSRキャラクターが2体となっている(内恒常2種、非恒常1種、限定1種)。
1・[天与の無才]
2・[弱いやつほどよく群れる]
3・[反骨の落ちこぼれ]
4・[大刀大立ち回り]
特徴はなんといっても"術式を持って生まれるはずだったが術式を持たず非術師並の呪力を持って生まれる代わりに常人を遥かに超えた身体能力を得る"という〝天与呪縛〟「フィジカルギフテッド」による呪力を必要としない戦い方である
このゲームにおいてなんと呪力を消費せずに全スキルが打ち放題という性能が魅力である
本作メインストーリーでは1年ズがメインになるため、活躍は少ないが術式を持たないため朧絶の対抗策として出てきたりイベントストーリーでは大唇呪霊に対して完勝するという華々しい活躍を見せている
R
[天与の無才]禪院真希〈幻〉
「まずは私らから一本取ってみろ、話はそれからだ」
コマンドスキル | 呪力消費量 | 内容 |
---|---|---|
斬り下げ | 0 | 選択した敵に近接攻撃の体術ダメージ |
切り払い | 0 | 敵全体にに近接攻撃の体術ダメージ |
飛苦無 | 0 | 選択した敵に遠隔攻撃の体術ダメージ、会心抵抗ダウン(2ターン) |
必殺 | 必殺ゲージ量 | 内容 |
怒涛の斬撃 | 973 | 選択した敵に近接攻撃の体術ダメージ |
ファンパレに最初期から実装されている幻特性のRキャラクター。
すべての技が単純明快。他のRキャラのように式神を出して強化しなければならなかったり、「釘カウント」を増やして一撃の威力を高めなければならなかったり、自傷に気を付けながら技を使ったり、自身のHPの量を調節して戦ったりと言った複雑なものは全くなく、自己バフなしの単純な体術アタッカーとなっており、初心者にも扱いやすい。
しかし、Rキャラ故に火力が低くなりがちなため採用率はかなり低い
SR
[弱い奴ほどよく群れる]禪院真希〈影〉
「覚えておけ、弱い奴ほどよく群れる」
コマンドスキル | 呪力消費量 | 内容 |
---|---|---|
振り下ろし | 0 | 選択した敵に近接攻撃の体術ダメージ、体術被ダメージアップ付与(3ターン) |
かかってこいよ | 0 | 自身に体術アップ付与(3ターン)、ブレイクダメージ量アップ付与(3ターン) |
旋回斬り | 0 | 敵全体にに近接攻撃の体術ダメージ、体術ダウン付与(3ターン) |
必殺 | 必殺ゲージ量 | 内容 |
連続旋回斬り | 1168 | 敵全体に近接攻撃の体術ダメージ |
2023年12月6日、ストーリーイベント「呪術廻戦0-前編-」の報酬で手に入る本ゲームにおいて唯一の配布キャラクターである
作中でも屈指の人気を誇るエピソードである呪術廻戦0に登場する禪院真希でこの頃はまだ1年である。呪術廻戦0のキャラなだけあってこのイベント以外では入手不可能な限定キャラである。呪力を一切必要とせずに体術関連のデバフを毎ターン付与できることが強みで、ブレイク面でも強くかつてはSR東堂と組み合わせれば高速ブレイクができると言われていたものの、影属性には御存知の通り現代最強の存在があるため全くと行っていいほど活躍はしなかった
しかし2024年12月13日、急遽上方修正されることになった
コマンドスキル | 呪力消費量 | 内容 |
---|---|---|
振り下ろし | 0 | 選択した敵に近接攻撃の体術ダメージ(自身のHP割合が多いほどダメージアップ※HP75%以上で最大効果)、体術被ダメージアップ付与(3ターン) |
かかってこいよ | 0 | 自身に体術アップ付与(3ターン)、ブレイクダメージ量アップ付与(3ターン)※再使用3ターン |
旋回斬り | 0 | 敵全体にに近接攻撃の体術ダメージ(自身のHP割合が多いほどダメージアップ※HP75%以上で最大効果)、体術ダウン付与(3ターン/自身のHP割合が多いほど効果量アップ※HP75%以上で最大効果) |
必殺 | 必殺ゲージ量 | 内容 |
連続旋回斬り | 1168 | 敵全体に近接攻撃の体術ダメージ(自身のHP割合が多いほどダメージアップ※HP75%以上で最大効果) |
上方修正の結果、ブレイクモンスターが誕生したのだった
スキル2の「スキル再使用に3ターンのクールタイム」と字面だけ見ると下方修正もいいとこだがこれは上方修正である。「なぜ?」答えは1つである。これほどの制限をつけないと夢幻廻楼でさえもことごとく粉砕してしまう程のバフの上方修正だったのである。なんと上方修正前のバフは「自身に体術41.5%アップ付与、ブレイクダメージ量90.5%アップ付与(いずれも3ターン)」だったものが「自身に体術55.2%アップ付与、ブレイクダメージ量303.2%アップ付与(いずれも3ターン)」となった(筆者の持ってる真希のスキルレベル的にスキルレベル8での比較となるので注意)。「?」となった者もいるだろう体術41.5%アップ→体術55.2%アップという上方修正には納得できる順当であり、上方修正なのも納得である。しかし、ブレイクダメージ量90.5%アップ⇢ブレイクダメージ量303.2%....なんと約3倍もの上がり幅である上方も上方である。なお、これは筆者の見間違いでもタイピングミスでもファンパレの表記がバグり散らかしたわけでもない公式による順当な上方修正なのだ。おったまげた。
SSR
[反骨の落ちこぼれ]禪院真希〈幻〉
「これを使うのは胸糞悪ぃけどな」
コマンドスキル | 呪力消費量 | 内容 |
---|---|---|
横薙ぎ | 0 | 選択した敵に近接攻撃の体術ダメージ |
骨砕き | 0 | 選択した敵にに近接攻撃の体術ダメージ、体術ダウン付与(1ターン) |
旋回 | 0 | 敵全体に近接攻撃の体術ダメージ |
必殺 | 必殺ゲージ量 | 内容 |
游雲乱舞 | 1168 | 選択した敵に近接攻撃の体術ダメージ |
ファンパレに最初期から実装されている幻特性のSSRキャラクター。
はっきり言おう
弱い
最初期のキャラ故にこの評価をくだされるのも無理はないが初期SSR最弱と言っても過言ではないのだオートスキル「先手必勝」はウェーブ開始時に自身に体術10%アップ付与(1ターン)というもの
....1ターンかぁ
2つ目のオートスキル「天与呪縛」はバトル開始時に体術7%アップ付与(ウェーブ内に敵の数が多いほど効果量アップ)というものだった
これもたったの7%の低さであり、敵の数が多ければ〜とあるが基本ボス呪霊は1ウェーブで単独でしか登場しない。つまり火力がほしいボス戦では大した火力を出せず、そこまで火力のいらない雑魚戦では火力の上がるほんっっっっとに地味な真希ができてしまった。上方修正されこのバフは幾分増しになったものの採用率は変わらず雀の涙ほどであり「初期SSRの恥」、「ダブったら凸せずに売るほうがいい」とまで言われた。唯一のアドバンテージである呪力消費がない点も上位互換が実装されたことにより真希だけのアドバンテージではなくなってしまった
2024年12月13日、SR真希と同様に上方修正が施された
上記にも書いてあるが、真希は一度上方修正された身である。前回の上方修正も大したことがなかったので期待などしてるプレイヤーは0に近かったが.....
コマンドスキル | 呪力消費量 | 内容 |
---|---|---|
横薙ぎ | 0 | 選択した敵に近接攻撃の体術ダメージ |
骨砕き | 0 | 選択した敵にに近接攻撃の体術ダメージ、体術ダウン付与(1ターン) |
旋回 | 0 | 敵全体に近接攻撃の体術ダメージ※再使用2ターン |
必殺 | 必殺ゲージ量 | 内容 |
游雲乱舞 | 1168 | 選択した敵に近接攻撃の体術ダメージ |
ん?んんんん??.....微妙じゃね??
と思った方は真希さんに引っ叩かれに行ってください
見やすさ重視でパーセンテージを書いていないだけだがかなりの上方修正がされているのである。
まず全体的な火力は上がり、スキル3「旋回」に至っては152.2%のダメージである(修正前は70%/両者スキルレベル1)全体攻撃で152.2%など地味だが、忘れてはいけない....彼女は「フィジカルギフテッド」である。パーセンテージこそ152.2%と低めだが彼女本人のステータスである体術値は高く、152.2%でも十分な火力が出る
全体攻撃でこの火力は破格であり、しかもどこぞの現代最強や史上最強の対策として術式被ダメージダウンのステージは多くとも、体術被ダメージダウンのステージはほぼ無いに等しい。体術の全体攻撃をコマンドスキルで持っているキャラクターは現時点、真希のみである
また、オートスキル「先手必勝」は上方修正され体術10%アップ付与、会心率20%アップ付与と「会心率20%アップ」が追加され、さらに2ターンに延長された。2つ目のオートスキルであった「天与呪縛」も上方修正され、ターン開始時に敵1体なら体術21.8%、2体なら42.0%、3体なら75.7%、4体なら123.0%アップを付与することになった。「は?それだけ?」とか思ったやつは游雲で殴られてきてください。上記のバフに加えて「毎ターンHP2.0%回復」と「被ダメージ8.0%ダウン」まで追加されることになった。この上方修正で真希の地位は上昇。このままフィジギフとして突き進んでいくだろう
SSR
[大刀大立ち回り]禪院真希〈夜〉
「手加減しねぇよ?」
コマンドスキル | 呪力消費量 | 内容 |
---|---|---|
連撃 | 0 | 選択した敵に近接攻撃の体術ダメージ、会心発生時選択された敵に夜特性の体術被ダメージアップ付与(3ターン) |
連続旋回斬り | 0 | 自身に与ダメージアップ付与(1回)(ウェーブ内の敵の数が少ないほど効果量アップ)、敵全体に夜特性の体術被ダメージアップ付与(2ターン)、敵全体に近接攻撃の体術ダメージ、※再使用2ターン |
大旋撃 | 0 | 自身にブレイクダメージ量アップを付与(1回)、会心率アップ付与(3ターン)選択した敵に近接攻撃の体術ダメージ |
必殺 | 必殺ゲージ量 | 内容 |
怒涛の乱舞 | 1363 | 自身に体術アップ付与(1回)(自身のHP割合が多いほど効果量アップ)、選択した敵に近接攻撃の体術ダメージ |
2024年8月30日、ストーリーイベント「花に舞う華」でのガチャキャラとして参戦した本作3体目となるSSRの真希。
はっきり言うと
強い
文句なし....とまでは行かないが間違いなく強い
多対一に強かった幻真希とは打って変わってコチラは1対1...つまりタイマン最強となるキャラクターである。幻真希と同じオートスキルである「先手必勝」を持つが、幻真希との違いは会心率アップではなく被ダメージダウンであること(7.0%を2ターン)だけでそれ以外は変わらない。2つ目のオートスキルも幻真希と同じ「天与呪縛」であり、その効果は「敵が多ければ体術バフがかかる」の幻真希とは真逆の「敵が少なければ強くなる」というもの。バフの最大値は幻真希の123.0%を下回る30%であるものの、幻真希とは異なり「敵の数が少なければ」な分、幻真希よりも安定した火力が出せる。(幻真希の「多ければ強くなる」はターンが進めば必然的に敵の数が減るのでバフがだんだん弱くなっていく)しかし逆を言えば幻真希と違って多対一にはめっぽう弱くなるため最初からタイマンのステージには夜真希を、敵が多いステージには幻真希をという風に使い分けることができれば間違いなくその真価を発揮できるだろう