「私は!! ・・・・・・私は人を助けるために呪術師になったの。」
概要
スマホゲーム「呪術廻戦ファントムパレード」に登場するゲームオリジナルキャラであり、結界術を得意とする呪術師。「呪術廻戦」の原作には登場しない。
(元々はこの記事のメイン画像に香月沙良のファンアートを載せていたのですが、何らかの事情で非公開になってしまったので今のところメイン画像はありません)
プロフィール
人物
呪術廻戦の時系列において26年前、1992年に帰らぬ人となっている。
呪術廻戦のメインストーリー「京都姉妹校交流会」と「起首雷同」の中間の出来事として描かれるファンパレオリジナルストーリー「福岡分校編」で登場した、結界術が得意な呪術師。
呪術高専東京校の学長の夜蛾正道と同期であり、呪術高専福岡分校の学長である奈木野健介とは幼馴染であり恋仲でもあった。
経歴
1992年、夜蛾・奈木野と共に特級呪霊の調査で九州に来ていた彼女は、特級呪霊朧絶と交戦した際に、他者の術式を再現する術式「奸骨奪胎 (かんこつだったい)」を受けてしまい、自身の術式「祈陣呪法(きじんじゅほう)」を擬似的にコピーされてしまう。規格外の呪力を持った朧絶が行使する「祈陣呪法」は術師たちに甚大な被害を与え、術師側は常に後手後手の戦いを強いられた。
人を助ける呪術師でありながら、自分の術式を悪用されて大勢の人間が被害を受けることが許せなかった香月は、朧絶が行使する「祈陣呪法」を無力化するために自らの意志で秘匿死刑を提案する。
夜蛾・奈木野は死刑執行前に朧絶を祓おうとするも、奮闘虚しく香月はこの世を去る…。
生得術式「祈陣呪法(きじんじゅほう)」
予め書いておくと、香月は戦闘描写が一切ない。
結界術の一つ。「礎石」を基に生み出した結界は、内側に入った人間に様々な呪いをもたらすことができる。
術式のルールとして予め「術師本人には術式の影響を及ぼせない」という”縛り”が課せられており、術者本人が結界の効果を受けることはできない。そしてこれは術者の呪力が篭もった「礎石」にも反映されるため、結界内で「礎石」を持つ人間も結界の効果を受けない。
善意で使えば術師たちの強化ができるが、悪意で使えばそれは毒以外の何物でもない。
関連タグ
結木海斗・・・香月以外に「祈陣呪法」を有する呪術師。