「俺だって・・・・・・俺だって、呪術師なんだ!」
概要
スマホゲーム「呪術廻戦ファントムパレード」に登場するゲームオリジナルキャラであり、呪術高専福岡分校1年生の呪術師。「呪術廻戦」の原作には登場しない。
礼儀正しく規律を重んじる性格。短剣の呪具を扱い、後方支援を得意とする。
プロフィール
容姿
黒髪のセンター分け。制服には軍服を思わせる改造を施しており、ボタンが他の学生に比べて多いほか、袖に折り返しがある。靴は丈の長いブーツ。
経歴
術師の家系でもないのに突然術式に目覚め、自身の呪力に呪霊が引き寄せられるようになる。
外に出るわけにもいかず家に引きこもっていたのだが、呪術師である奈木野健介が周囲の呪霊を祓ってくれた。以降、奈木野の誘いで呪術師の道を歩むことを決め、奈木野が受け持つ福岡分校に入学する。
礼儀正しい性格だが呪術規定を第一としており、東京校の1年生と顔合わせした際に伏黒と釘崎のことはさん付けしたものの、「宿儺の器」である虎杖悠仁のことは呼び捨てし、その上「呪術規定に従うならば、虎杖悠仁・・・・・・いや、宿儺の器。貴方は排除されるべき存在だ。今すぐにでも。」と初対面でかなり冷たい態度をとった。
その後、虎杖と手合わせをすることになるのだが、自身の短剣の扱い方を見て虎杖はかつての経験から「小回りを利かせよう」と的確なアドバイスをしてくれる。その際、虎杖は結木を一人の呪術師として見てくれた。
そして任務中、呪霊を目にして物怖じしてしまった際には虎杖に気遣われ、更には呪霊の攻撃から何度も守られる。自ら認めないと息巻いていた虎杖にただ助けられてばかりの自分が情けなく感じるも、虎杖が自分を一人の呪術師として見てくれることを心の中では嬉しく思い、共闘を通じて考えを改める。
「宿儺の器は認められないが、呪術師の虎杖悠仁は認めざるを得ない」として、それ以降は虎杖を君付けで呼ぶようになる。
後に大分での任務にて、特級呪霊朧絶との交戦の末に虎杖が瀕死に追い込まれるのだが、結木は虎杖に「破壊されれば自分も死ぬ」という縛りの結界を展開し、命を懸けて虎杖を守ろうとする。
生得術式
呪錬礎術(じゅれんそじゅつ)
結界内の人間に戦いを強制させる呪いをかけて、結界内の呪力を底上げする術式。「礎石」を核として結界を発動する。
術式には予め「術者本人には術式の影響を及ぼせない」という縛りが課せられており、自分自身を強化することはできない。その縛りは術者の呪力を帯びた「礎石」にも適用されるため、結界内で「礎石」を持つ人間も術式の影響を受けない。
後に判明するのだが、「呪錬礎術」という名前は奈木野が名付けた偽りの名であり、結木の術式には別の正式名称がある。
技
- 呪錬礎術「夜狩」(よかり)
呪霊を閉じ込める結界で、厳密には違うのだが「帳」と機能が似ている。
結界内の人間の呪力を底上げし、体が軽くなって動きやすくなる。
(以下、ファンパレにてコマンドスキルとして実装されている技)
- 防御結界(ぼうぎょけっかい)
- 光壁(こうへき)
- 退魔壁(たいまへき)
- 防御壁(ぼうぎょへき)
- 結界牢(けっかいろう)
余談
術式「呪錬礎術」の「結界内の人間に戦いを強制させる呪い」という要素から、結木海斗は「死滅回游」がモチーフになっているのでは?と言われている。
関連タグ
竜胆サキ:福岡分校1年のクラスメート。
奈木野健介:所属する福岡分校の学長。