CV: 佐藤健輔
概要
- 性別:♂
- 特性:マルチスケイル(※一時配布情報)
BW2編5話にて初登場。
温厚な性格の者が多いカイリュー種にしては目つきが悪いのが特徴で、顔芸率も高い。
性格としては負けん気が強く、攻撃を素直に避けることを好まない。アデクからは「気が強そうな性格」、シロナからは「不器用な子」「面白い子」と評されている。
ゲットされる際の仕草や、シロナには割とすんなり撫でられていることから、ある種のツンデレだと思われる描写も。
ドラゴンダイブ、かみなりパンチ、れいとうビーム、かえんほうしゃと持ち技もタイプ範囲に優れ、大部分がドラゴン技であるサトシのカイリューとは、優劣はないが(見た目・性格・性別もふくめて)対照的。
トレーナーに会う前から進化していただけでなく精神的にも良くも悪くも自立していて好戦的なのもサトシのカイリューとは対照的。
初登場からゲットまで
攻撃的な性格での暴れん坊で、サザナミタウンの迷惑ポケモンとして皆から煙たがられていたらしい。
そんな中、サザンドラとのバトル中に野生のマメパトを庇ったことでサザンドラの攻撃を受けて負傷し、そのままとある変電所に迷い込んでしまう。
その際に変電所の施設を壊してしまったことで、ジュンサーににより強硬手段で排除されかけたものの、アイリスがその事情を必死で説明したことと、サトシたちがマメパトを守った証拠の監視カメラを持ってきたことで無罪放免になった。
その際必死で庇ってくれたアイリスを気に入ったようで、自らゲットされ彼女の手持ちとなった。
ゲット後
プライドが高い上にゲットされる前の出来事もあってか、シロナ曰く「人間のことを信用しきれていない」ために、ゲットして間もない頃はアイリスの指示も無視して勝手に行動することが多かった。
技を素手で弾き飛ばしたり、ラングレーのツンベアーやヒカリのマンムーの氷技を受けても平然としていたりと、アデクやシロナもその実力を認めているほどの資質を持ち、持ち技もタイプ範囲に優れている。
アイリスの指示も少しずつ聞くようになり、BW2第13話。ロケット団のイッシュ制圧計画「オペレーションテンペスト」によって、れいじゅうフォルムへと変貌し暴れるトルネロス・ボルトロス・ランドロスを強敵と判断し、アイリスを無視し単身挑もうとしたことで、歯が立たず返り討ちに遭ったところをアイリスがボルトロスから守ろうとする姿を見て励まされ、彼女を信用するようになった(シロナも「想いが通じた」と評している)。
強敵と判断した相手を見るとバトルしたくなるのは相変わらずな様で、アイリスの故郷である「竜の里」で対面したオノノクスやサトシのリザードンに対しバトルを挑んでいる。
エピソードN・5話では自信の持てないデンリュウに「かみなりパンチ」の指導を最後まで行うなど、意外に面倒見の良い面も見せており、デコロラアドベンチャー2話ではリザードンと共に逸れたピカチュウ達を捜索している。
BW2・17話ではシャガのクリムガンとバトルするが、桁違いのパワーで「ドラゴンダイブ」を受け止められ、「ドラゴンテール」で敗北する。
特別編でのイブキの色違いのクリムガン戦においても、善戦はしたが「りゅうのいかり」を喰らい敗北した。
新無印編
65話で再会したサトシとのバトルで登場。
同族ながらも色々と対照的なサトシのカイリューをガラの悪さでビビらせ圧倒する。
しかし、続くサトシのウオノラゴンにはドラゴンダイブごと頭からかぶりつかれて意表を突かれ、ペースが乱れた所を「こおりのキバ」でやられた。
117話のマスターズトーナメントでは、シロナのミロカロス相手にかみなりパンチを食らわせるも、チャームボイスの直撃を受け、巻きつかれて動きを封じられた所に『アイアンヘッド』を脳天にやられ敗北した。
余談だが、前話でもワタルがカイリューを使用しているため、別個体であるものの2週連続でカイリューがトーナメントに出場することになった(更に言えばサトシを含めると8人中3人がカイリュー持ちであり、マスターズトーナメントは単純な起用されたポケモン数で言えばカイリューがTier1のトーナメントであった)。
関連タグ
アイリスの手持ち
他関連