CV: 古島清孝
概要
サトシたちと出会う前からアイリスの手持ちにいたポケモンで、BW9話で野生のペンドラーにキバゴが襲われた際にアイリスがやむを得ず繰り出す形で登場。
エモンガ(♀)の「メロメロ」が(巻き添えをくらって)効いたことから、性別は♂。
初登場からモンスターボールから出されてもアイリスの指示を全く聞かず、毎回下イラストのような状態のまま寝転がっており、他者から攻撃された場合のみ敵と見なして勝手にバトルを行っていた。
元々はアイリスの故郷・竜の里の近くの森に住んでいたモグリュー。ミネズミの巣を奪っていたことに腹を立てた幼いアイリスが、直接バトルを申し込む。アイリスが連敗していたが、10度目で崖から落ちそうになったのを助けられたことがきっかけで心を通わせ、彼女の最初の仲間になる。
その後特訓を積み、竜の里で行われたバトル大会に出場。最中にドリュウズへ進化し優勝を果たす。しかしその直後、100勝を懸けたソウリュウジムのジムリーダー・シャガとのバトルで彼のオノノクスに完敗。ドリュウズは序盤で相手には敵わないと感じていたが、勝利が続いて天狗になっていたアイリスがそのことに気づかなかったため、彼女に対して不信感を覚えるようになり、言うことを聞かなくなる。
旅に出た後もその態度が変わることはなく(アイリスが木の実を持ってきて励ましたり、時には「意気地なし」と言って挑発していたが、心を開く事は無かった。)、その為アイリスはドリュウズの力に頼ることを躊躇していた。
転機が訪れたのは33話。ラングレーのツンベアーとバトルし、シャガの時と同じ「いわくだき」で敗北。
その後、アイリスはデントの助言でようやくドリュウズの真意に気づき、泣きながら謝罪する。ドリュウズも心を開き、アイリスに応える形で「きあいだま」を習得。ツンベアーとの再戦は相打ちに終わるが、問題なくアイリスの指示を聞くようになりアイリスの主力として活躍する。
ライモンタウンのドンバトルでは決勝でサトシのピカチュウを破り、見事優勝を飾った。
ドンナマイトでは、カベルネのフタチマルからの効果抜群の技を物ともせずに「きあいだま」、「あなをほる」、「ドリルライナー」を連続で決めて勝利。2回戦ではマサオミのナゲキと対戦するもその実力の前に全く反撃できずに敗北した。
BW2編17話では、シャガからバトルを申し込まれ、ソウリュウジムで再び彼のオノノクスと激突。相討ちに終わったが、シャガはアイリスとドリュウズの成長を認めた。
新無印編にも再登場。
マスターズトーナメントでのシロナ戦ではトリトドンと対戦し、トリトドンのタフさと相性の悪さに圧倒するも一撃必殺の「つのドリル」で勝利。しかし、ミロカロスに「ドリルライナー」をかわされそのまま「ハイドロポンプ」の一撃に敗れた。
使用技は「あなをほる」「ドリルライナー」「メタルクロー」「きあいだま」。新無印では「あなをほる」の代わりに「つのドリル」を使用。