曖昧さ回避
- インド、ネパール、パキスタンなどで使われている実在の通貨単位。名称は銀貨に由来する。
- 『ゼルダの伝説』シリーズに登場する架空の通貨。名称はルビーに由来する。本項で解説。
- 『サンサーラ・ナーガ』シリーズ中の通貨(インダス文明風の世界設定なので実在の通貨を意識したものと思われる)。『2』では終盤に訪れた世界で大暴落するのは語り草。
- ソフマップのポイント。
- 『勝利の女神:NIKKE』の登場キャラクター。 → ルピー(勝利の女神:NIKKE)
- もしかして:ルフィ
概要
『ゼルダの伝説』シリーズに登場する通貨。形は長い半透明の六角形で統一されている。
初代では通貨としてでなく、矢を射る時にも消費されていた。
もぎチンではチンクルのライフにもなっており、ルピーが0(無一文)になるとゲームオーバーとなる。
基本的に草を刈ったり、魔物を初めとした敵を倒す、または壺を割ったりすると出てくるため、必然と草刈りや壺割りに勤しむことになる。
今日もどこかで勇者は草刈りや壺割りに精を出していることだろう。
余談だが攻略本「時のオカリナ百科」にて「もしかしたらハイラルはインド、ネパール、パキスタン付近にあるのかもしれない(笑)」と執筆スタッフからのツッコミが入っていた。
『神々のトライフォース』までは3種類だったが、『時のオカリナ』以降種類が増加し、現在は7種類ほどに増えた。
通貨以外にも的当ての的にもなっている(が、あれはルピーを模したものではないかという説も)。
宝箱から入手する際、金額に応じてコメントが変わるシリーズもある。
マジックアーマーなどルピーを消費することで効果を発揮するアイテムもあり、ただの通貨ではなくなんらかの魔力を秘めているとも言われている。
ルピーの種類
フォース
『4つの剣+』にて登場。あちこちに散らばったエネルギーの塊で形も三角形をしている。ルピーとは異なるもの。
最大9999まで所持でき、一定まで集めないとステージをクリア出来ないようになっている。
小・中・極大サイズが存在。
各シリーズの最大ルピー数
ゼルダの伝説(初代) | 255ルピー |
---|---|
時のオカリナ・ムジュラの仮面 |
|
風のタクト |
|
ゲームボーイ系ゼルダシリーズ | 999ルピー |
神々のトライフォース | 999ルピー |
神々のトライフォース2 | 9999ルピー |
ブレスオブザワイルド | 99万9999ルピー(999,999) |
補足
- ババルピー(黒)自体は『4つの剣』で初登場。以降のシリーズでは『夢幻の砂時計』、『スカイウォードソード』で登場。
- 5ルピー(銀)は『時のオカリナ』で登場(このルピーは仕掛けの一種で、5つ集めると扉が開くなどの仕掛けが作動する)。
- 10ルピー(黄)は『風のタクト』で登場。
- 100ルピー(銀)は『ムジュラの仮面』で登場。
- 100ルピー(青)は『ふしぎの木の実』で登場。
- 200ルピー(金)は『時のオカリナ』では「でっかいルピー」と言われる。
- 『ふしぎのぼうし』などでは大ルピーが登場。『ふしぎのぼうし』では大緑ルピーが50ルピー分、大青ルピーが100ルピー分、大赤ルピーが200ルピー分。
余談
『リンクの冒険』から2か月後に刊行されたゲームブック『新・ゼルダの伝説』では、なぜか「ルピー金貨」と呼ばれている。今で言うルピー(金)のようなものだろうか?
関連イラスト
関連タグ
赤いクスリ(青いクスリ、緑のクスリ同様)