協力、抜け駆け、何でもありだ〜♪
概要
4つの剣とは2003年3月14日に任天堂が発売したゲームボーイアドバンス専用のアクションアドベンチャーゲームである。正式名称は『ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣』
1991年に発売されたスーパーファミコンソフト『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』のリメイク版と、新作『4つの剣』の2つのゲームが一本のソフトに収録されており、ソフト起動後の最初の画面でどちらを遊ぶか選択する。
2人から4人のプレイに対応している。プレイ時には人数分のソフトを用意しゲームボーイアドバンス本体同士を通信ケーブルで接続する。ゲームボーイアドバンス用ソフトに対応しているもののケーブルが接続できないニンテンドーDSでのプレイは不可だが、2011年9月28日にニンテンドーDSi(DSiウェア)ソフトとして追加要素付きで移植される。
2024年6月18日にニンテンドースイッチのゲームボーイアドバンスNintendo_Switch_onlineにて配信。こちらではローカル通信やオンライン通信が可能だが、おすそわけプレイには対応していない為、人数分の本体が必要となる。
本作のゲームの進め方は、従来のシリーズ作品とは異なりステージクリア型になっている。ステージ内では、各プレイヤーが協力して解く仕掛けや協力して戦う必要のある敵キャラクターが登場する。
後に発売された4つの剣+は異なる歴史の物語という扱いなので、時系列上で見ると直接の続編という訳ではない。
ストーリー
その昔、ハイラル王国に「風の魔人グフー」が現れ各地の娘をさらっていた。するとそこに1人の少年が現れ、手にした剣でグフーを封印した。救出された娘たちによると、戦いの中で少年は剣の力で4人に分身していたという。その不思議な剣は後に「フォーソード」と呼ばれ、王国の神殿に祭られた。
それから時代が下ったある時、神殿を管理するハイラル王国のゼルダ姫が異変に気付き知人のリンクと共に神殿へ向かうと、待ち構えていたグフーに突然襲われ、ゼルダ姫がさらわれてしまう。残されたリンクは、ゼルダ姫の救出とグフー封印のため、フォーソードを手にとって体を4つに分け冒険へ向かった。
関連動画
関連タグ
作品全体
ゼルダの伝説 / ゲームボーイアドバンス / 任天堂 / カプコン
キャラクター関連
カプコン開発のゼルダシリーズ
トゥーン系ゼルダシリーズ
夢幻の砂時計 / 大地の汽笛 / トライフォース3銃士
前後の時系列(『時のオカリナ』分岐前)
その他
神々のトライフォース…本作と同じソフトに収録されているゲーム。
モンスターハンター…本作の1年後に発売したカプコン開発のゲーム。一部スタッフが共通していた事もあってか、本作のような協力プレイが後に採用される。
星のカービィ_鏡の大迷宮…「主人公が4色に分裂し、協力し合う」という共通点を持つ、同じ任天堂のGBA専用ソフト。