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ピクシブ百科事典

神々のトライフォース

かみがみのとらいふぉーす

スーパーファミコン発売1周年に合わせて発売された。ゼルダの伝説シリーズの第3作目に当たる。
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概要

見下ろし型視点(トップビュー)の2Dアクションゲーム。シリーズ第3作目。略称は神トラ
スーパーファミコン用ソフトとして発売され、後にゲームボーイアドバンスWiiバーチャルコンソールなど他機種にも移植された。

次回作となる『時のオカリナ』以降も利用される様々な要素(魔法メーター、魔法のメダル、空きビン、マスターソード、細かなアクションなどなど)が盛り込まれた意欲作でもある。

時系列上の続編は『夢をみる島』。本作の後日談を描いており、登場するリンクも同一人物である。
更に2013年に、本作の数百年後の続編として『神々のトライフォース2』が作られた。

当初はふしぎの木の実も本作の続編とされていたが、2017年のハイラル百科にて「神トラのリンクとは別人」と紹介された

本作の漫画版もいくつか発表され、石ノ森章太郎、田口順子、かぢばあたる、姫川明、によってコミカライズ化されているだけではなく、数百年後を描いた『リルトの誓い(掲載紙の休刊に伴い打ち切り)』も出版されている。小説または小説形式のゲームブックも発売されている。

ストーリー

ある雨の夜、プレイヤー(リンク)は夢で不思議な声を耳にした。声の少女はゼルダと名乗り、城の地下牢へ閉じ込められ、司祭の手によってまもなく生け贄にされてしまうことを告げた。声によって目を覚ましてまもなく、いつもはもう寝ているはずの叔父が「朝までには戻る」との言葉を残して夜中に家を出て行った。何故かその手に剣と盾を持って……。かつて聖地に封じ込められた魔王ガノンと伝説の退魔の剣マスターソード。「光の世界」と、トライフォースの魔力で魔界と化した聖地「闇の世界」を行き来しながら、ハイラルを救う新たな冒険の旅が今まさに繰り返される。

あれこれ

オリジナル版GBA版バーチャルコンソール
機種 スーパーファミコンゲームボーイアドバンスWii
ジャンル アクションアドベンチャー同左同左
発売日 1991年11月21日(木)2003年3月14日(金)2006年12月2日(土)
価格 7,700円+税4,800円+税900Wiiポイント
販売元 任天堂同左同左


GBA「神々のトライフォース&4つの剣」

2003年3月14日に4つの剣とセットで発売された移植版。
基本的にSFC版と変わりはないが、以下の変更&追加がなされている。

  1. アイテム「ソマリアの杖」が「ソマソアの杖」に変更。(効果は同じ)
  2. とあるダンジョンの一部のマップが変更されている。
  3. リンクに声が追加されている。(クレジットは表記されていないが、声優はこどもリンクを演じた瀧本富士子だと思われる)

また、神々のトライフォースをクリアし、4つの剣をある程度進めると入れるようになる隠しダンジョン「4つの剣の神殿」が追加されている。

漫画

田口順子版

全1巻。93年に連載された。冒頭にてガノンが部下たちを惨殺してトライフォースを手にするまでの過程が描かれた。なお名前は「ガノンドフ」と誤記されている。その他、リンクとゼルダが友達同士だったり、アグニムが妻の病気を治すためにトライフォースの力と引き換えにガノンに協力しているなど独自要素が多い。ちなみにリンクのおじさんには「デミー」という名前が設定されている。
キャラクターの性格などはゲームとはまったく異なっており、リンクが正義感のあるひねくれ者だったり、ゼルダがお転婆なお姫様だったり、アグニムが妻のために悪事に手を染める、ガノンが醜悪な外道で最後には命乞いからの不意打ちに失敗して敗れるなど小者化したりする。シリアスな絵柄とは裏腹に前半はコメディシーンが多く、終盤に行くほどシリアスになっていく。
また「リンクの先祖の名前が『リンク』でありマスタソードを持ってガノンと戦ったことがある」という設定が登場するが、原作ではマスターソードの使い手は見つかっていないのでこれは本作独自のものである。

なお、田口版で見られた
妖精がリンクのお供になる(ただしこれ以前の作品で妖精のお供は登場している)」
リンクとゼルダが友達同士
ガノンが過去に『リンク』を殺したことがある
というのは後年の作品で描かれている。

かぢばあたる版

神々の▲


冒険を終えた彼に目をやれば、いつだって後ろ姿
大きく広げた両腕に、抱えきれない勇気と希望
まだ見ぬ世界と新たな冒険を求め、彼の歩みは止まらない
前へ、前へ
前へ、前へ――

全3巻。95年に連載。当時主流だった熱血バトルマンガを地で行く内容となっている。なお、作者は『神々のトライフォース』の前に『夢をみる島』の連載も手掛けている。
登場人物の殆どがオリジナルキャラクターであり、旅の仲間には、リンクの幼馴染の少年拳闘士ラスカ(画像左下)王室騎士団長アルジュナ(画像左上)、2巻からはガノンの元参謀カニカ(画像右上)も加わる。

全体的に戦闘シーンが多く、雰囲気はジャンプ漫画に近い。アグニムが武術の達人という片鱗を見せたりしているのも見どころ。「絶対退魔結界」「光術擒拿網(こうじゅつさんだもう)」などカッコいいワードが出てきたりする。男同士の友情・絆をテーマにしているため女の子の登場は少なめでラブコメ要素は一切ない。ゼルダ姫も出るには出るが、出番は序盤と終盤くらいであり、リンクとの絡みもあまりない。

リンクの旅の目的も「伯父さんを殺したアグニムに復讐する」という意識が強く、アグニムを倒した後は覇気が薄れていた。ちなみに伯父さんにはザンジという名前が設定されており、ハイラル最強の剣士にしてリンクに回転斬りなどを教えた師でもある。

独自要素として「その人物の姿を模したレプリカモンスター(ゴーレムドライバーという技術で動く、封印戦争時代の叡智)」が登場しており、2巻終盤ではガノンのレプリカがリンクたちと戦った。また「600年前にガノンと戦った勇者の霊魂」が登場しており、リンクのご先祖様という設定である。
ガノンとのラストバトルは2話に渡って繰り広げられ、壮絶な一騎打ちが展開された。

エピローグにてリンクは英雄としてハイラルに迎えられたが、「ガラじゃねえや」として密かに抜け出し、伯父さんの墓前で全てを終えたことを報告。マスターソードは伯父の墓に供え、ラスカと別れを告げて旅立つというエンドとなっている。このためトライフォースの力で人々が生き返るという展開はない。
あとがきにて作者は、このエンディングから『夢島編』に繋がるという旨を語っている。また本作に関しては「夢島編を越えられなかった」とも述べている。

ちなみにかぢば版で見られた、
マスターソードはガノンに対抗するために造られた特殊な武器(飽くまでガノンと戦うことを想定して能力が設定されている)
マスターソードがガノンの存在に反応する
マスターソードがリンクの想いに呼応して光り輝く
リンクの精神力によってマスタソードの力を引き上げる
ゼルダがリンクを信用せず態度が悪い(後に見直す)
ガノンの偽物が登場する
先代マスターソードの使い手の亡霊と手合わせをする
リンクの幼馴染のラスカは、リンクを認めながらも強い対抗意識を持つ
王室騎士団長アルジュナは、リンクの伯父ザンジと親交があり、その忘れ形見を見守る立場となる
ガノンの元参謀カニカは、ガノンに故郷を滅ぼされて家族も殺され、自分の弱さを痛感する一方でリンクたちの強さに嫉妬していた
ラスカの父親は豪放磊落を絵に描いたような大男
リンクがマスターソードを手放してしまい素手で戦う
ガノンとの戦闘中に仲間たちの声援が届く
という独自要素は後年のゲーム作品ですべて描かれている。原作では大戦中にマスターソードの使い手は見つからなかったので、リンクの先祖が先代マスターソードの使い手という設定は本作独自のものである。

リルトの誓い

全4巻。本作から数百年後という設定の漫画作品。打ち切りになってしまったが敵対勢力をすべて倒して完結している(ただしラスボスがガノン以外の幹部を抹殺するという手法がとられ、ガノンに至っては復活した直後に再封印されている)。
リンク、ゼルダ、ガノンが登場するが、それ以外はすべてオリジナルキャラクターとなる。ロトの紋章のように「ゲームのその後を描いたオリジナル作品」となる。

なお、ストーリーは「ガノンの封印を巡る物語」「ガノンの忠臣が主の復活を目論む」「ナルシストの強敵が登場する」「封印を担うのが主人公の幼馴染」「主人公は幼馴染の行方を追う」「リンクとゼルダが天上(死後の世界)に住んでいる」などスカイウォードソードのプロットとよく似ている。

この他、
勇者を志す田舎出身の主人公
そんな主人公を慕う幼馴染で実は賢者の末裔のヒロイン
主人公を敵視していたが後に親友となる青年
主人公を騙して秘宝を取りに行かせたが後に好意を抱く少女
太古の昔から魂となって地上を見守っていた老賢者
邪悪な存在の封印を賭けた攻防を描く物語
砂漠の盗賊ナルシストな宿
王家に仕える身でありながら暴力によって王位を奪わんとする大男
ラスボス(砂漠の盗賊)に仕える悪漢兄弟ウルゲ&ガルゲ
鎧をまとった狂戦士だが中身はトカゲ人間
「名前だけ登場していた『ハイラル城下』」
「古代ハイリア人が遺した秘宝である古代ハイリア人の盾
主人公が試練を乗り越え精神的に成長することで進化するマスターソード
竜巻を受け止めたマスターソードが刃に旋風をまとう(自然現象を宿す)
神々のトライフォースで倒されたガノンが封印されたということになっている
トライフォースを3つに分け、それぞれ『暴力』『陰謀』『恐怖』の心を持った3人が所持する
など本家に逆輸入されたと思われる要素が多数登場している。

姫川明版

全1巻。2005年に連載。アグニムがおじさんの仇という点はかぢば版と共通だが、復讐を感じさせる言動は殆どない。闇の世界に突入してからはモノローグ形式で一気に物語が進行する。
仲間にはオリジナルキャラクターの盗賊少女ガンティが加わるが、敵対して離脱したり、戻ってきたりとドラマ性が強く出ている。
アグニムの設定もガノンの分身ではなく、かつては善良な青年魔術師で、「左利きの青年剣士」と親友だったというものになっている。またゼルダ姫に対して歪んだ愛情も抱いていた。
ラストバトルの場がガノンの塔になっている他、ガノンの容姿がゲームとは異なり、イノシシがモデルとなっている。
上記に負けないくらい独自設定が多く、リンクの素性が「かつてガノンと戦った者の子孫」という点は共通している。

ちなみに姫川版で見られた、
アグニムがゼルダ姫に対して歪んだ愛情を抱く
アグニムがガノンから魔力を得て手先となり、封印を解くため暗躍するが用済みの駒として切り捨てられる
ガノンがトライフォースへの独占欲から狂い正気を失っており、血飛沫を浴びただけでダメージを受ける
周囲から見放された盗賊娘ガンティをリンクが助ける個人的な恨みからリンクに襲い掛かり付け狙う
という表現は、キャラクターを変えて後年の作品で描かれている。

小ねた

  • 本作品に登場した闇の世界のボス、ジークロックワートガモースは、後のムジュラの仮面風のタクトで中ボスとして再登場を果たしている。(ワートはムジュラの仮面、ジークロックとガモースは風のタクト、特にジークロックは大怪鳥となり中ボスでも物語のキーパーソンとして役割を担っている。)
  • ♪出る出る、ゼルダの伝説…というラップに乗ってリンク達が乱舞する、スチャダラパーが監修したダンサブルなCMで有名。このCMのオーディションでリンク役に選ばれたのは当時16歳の女子高生で今は一般人であるが、同時に最終選考に残った男性は後にジャニーズ事務所入りしている。TOKIO長瀬君である。
  • ゲームブック版ではリンクの年齢は16歳とされている。


関連イラスト

センシティブな作品
ゼルダ姫


ムドラの書
この歌はお父さんから



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関連タグ

ゼルダの伝説 神々のトライフォース2
リンク ゼルダ ガノン
トライフォース マスターソード

時のオカリナ ふしぎの木の実 夢をみる島 古代の石盤 石ノ森章太郎
ガンティ:姫川明によるコミカライズ版に登場したオリジナルキャラクター。

外部リンク

公式サイト

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