伸びて縮んで、引っ掛けろ!
概要
『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』で初登場したおそらくシリーズでも非常に有名なアイテム。
先端に鋭い刃、後ろに取っ手の付いた武器で、使用すると鎖のついた刃が発射され、特定の敵や物体に刺さるとリンクを刺さったものに引き寄せたり、逆に物体をリンクの方に引き寄せたりする。
その他、敵の動きを止めたり装備を剥いだり、小型の敵ならそのまま撃破など様々な使い方が出来る。
見た目こそ異なるが、忍者が使う忍びの六具に該当する鉤縄っぽいアイテムであり、これを手にしたリンクの動きはもはやスパイディ。
(なお、鉤縄と見た目及び使い方が最も近いアイテムとして「風のタクト」に登場する「かぎづめロープ」というものがある)
はっきり言ってシリーズでは必携クラスの便利アイテムであり、『ブレスオブザワイルド』でもこれがあったらクライミングなどの要素がまるでいらなくなってしまう!と採用を見送られたほどである。
とても良いアイテムなので、君も是非、リーデットやライクライクに使ってダイブしよう!
類似品
ロングフック
『時のオカリナ』に登場。
フックショットの倍の射程を持つ。
いれかえフック
『ふしぎの木の実 時空の章』に登場。先端で挟み込んだものとリンクの位置を入れ替えたり、敵の仮面等を引き剥がしたりできる。
射程が長いロングいれかえフックも登場。
クローショット
『トワイライトプリンセス』で初登場。その名の通り先端が爪になっている。
こちらが出てくる作品では二刀流のダブルクローショットで扱うことが多く、壁から壁へ次々と移って行くなどより立体的な動きが出来る。
アームショット
『トライフォース三銃士』に登場。先端がロボットアーム風になっている。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
リンクのつかみ技となっており、射程は長いが少々隙が大きい技となっている。
また、初代『大乱闘スマッシュブラザーズ』では直線状に飛んでいくが、『大乱闘スマッシュブラザーズDX』以降は地上で使うとすぐに地面に落ちてしまうなど、射程の面では弱体化を食らう。そのかわり、崖や壁に向けて発射することで刺さるようになり、そこからジャンプが出来るようになり復帰のしやすさが向上した。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』『大乱闘スマッシュブラザーズfor』のリンクは『トワプリ』準拠なのでクローショットになっている。
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』のリンクは『ブレスオブザワイルド』準拠なので使えない(こどもリンク、トゥーンリンクは使用可能)。