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ピクシブ百科事典

目次[非表示]
  • 1 概要
  • 1.1 容姿
  • 2 各作品のリンク
  • 2.1 伝承の時代
  • 2.1.1 スカイウォードソード
  • 2.1.2 ふしぎのぼうし
  • 2.1.3 4つの剣
  • 2.1.4 時のオカリナ
  • 2.2 ①リンクが帰還した歴史
  • 2.2.1 ムジュラの仮面
  • 2.2.2 トワイライトプリンセス
  • 2.2.3 4つの剣+
  • 2.3 ②リンクが勝利した歴史
  • 2.3.1 風のタクト / 夢幻の砂時計
  • 2.3.2 大地の汽笛
  • 2.4 ③リンクが敗北した歴史
  • 2.4.1 神々のトライフォース / 夢をみる島
  • 2.4.2 古代の石盤
  • 2.4.3 ふしぎの木の実 (大地)・(時空)
  • 2.4.4 神々のトライフォース2
  • 2.4.5 トライフォース3銃士
  • 2.4.6 ゼルダの伝説
  • 2.4.7 リンクの冒険
  • 2.5 時代不確定
  • 2.5.1 ブレスオブザワイルド
  • 2.5.2 ゼルダ無双(コーエーテクモゲームス)
  • 2.5.3 プレイムービー
  • 2.5.4 追加キャラクター
  • 3 外部出演
  • 3.1 スーパードンキーコング2
  • 3.2 スーパーマリオRPG
  • 3.3 大乱闘スマッシュブラザーズ
  • 3.4 ソウルキャリバーII(ナムコ)
  • 3.5 モンスターハンター4(カプコン)
  • 3.6 マリオカート8
  • 3.7 The Elder Scrolls V:Skyrim (ベセスダ・ソフトワークス)
  • 3.8 番外編
  • 3.8.1 ファイナルファンタジー(スクウェア・エニックス)
  • 3.8.2 ニャニャニャ!ネコマリオタイム
  • 4 コミックス作品
  • 4.1 乱丸著「ゼルダの伝説」「リンクの冒険」
  • 4.2 未将崎雄著「ゼルダの伝説」「リンクの冒険」
  • 4.3 ハイラル英雄伝説
  • 4.4 新・ゼルダの伝説
  • 4.5 暗黒トライフォース伝承
  • 4.6 田口順子著「神々のトライフォース」
  • 4.7 かぢばあたる著「夢をみる島」「神々のトライフォース」
  • 4.8 リルトの誓い
  • 4.9 姫川明版
  • 5 声優
  • 6 関連イラスト
  • 7 余談
  • 8 関連タグ
  • 概要

    ゼルダの伝説』シリーズの主人公。
    『ゼルダの伝説』はFC初期から存在するシリーズで、マリオと並ぶ任天堂の代表キャラクター。海外での人気も高く、ギネスで行われている「ゲーム史上最も有名なゲームキャラクターランキング」ではマリオに次いで第2位である。

    また、あらゆる道具を使いこなすことができる任天堂キャラでも随一の器用さを誇る。いずれの作品でも剣術を得意とするが、騎乗や弓術に優れ、魔法やマジックアイテムもある程度使用でき、さらにブーメランやフックショットなどの飛び道具、ハンマーのような鈍器、バクダンやボムチュウなどの爆発物も自在に使いこなし、作品によっては楽器の演奏もできる。

    多くのシリーズで「勇気のトライフォース」を宿している。

    作品によって設定が異なり、直接の続編でない場合は同一人物というわけではないことがほとんど。

    基本的には「ナイト(騎士)の一族」と呼ばれる王家の守り手の血を引き、髪の色が明るめ(金髪or茶髪)で緑色の服と帽子を身に着けていて、ハイリア人という人種の特徴から耳が尖がっており、剣と盾を装備しているという共通点がある。
    また全ての作品で共通しているわけではないが、宝箱を蹴り開ける、話を聞くとき腰に手をあてる、もみあげが長い、なども複数の作品で共通している。

    ゼルダとの関係は様々だが、敵により危機に瀕したハイラル王国の姫であるゼルダと、王国と姫を救うべく戦う勇者(騎士)、という関係が多い。『ふしぎのぼうし』・『4つの剣+』・『スカイウォードソード』では幼馴染である。

    左利きである作品が多いが、一部の作品では右利きである。
    Wiiの『トワイライトプリンセス※』『スカイウォードソード』ではコントローラー操作との整合をとって右利きになっている。
    『ブレス オブ ザ ワイルド』では、ハードの特性を活かした操作やシステム上の制約とは特に関係がないものの、ゲーム全体に掲げられた「アタリマエを見直す」という方針の一環として右利きである。
    ※『トワイライトプリンセス』については、ゲームキューブ版及びリマスター版のWii U版では左利きである。

    なお、ゲーム本編シリーズとは異なるが、初代『ゼルダの伝説』が発売されてからまもなく出版されたゲームブック『コミック版 新・ゼルダの伝説』(ケイブンシャ)では右利きのリンクが描かれている。本作は(設定やキャラクター描写などのちの作品との整合性が取れなくなっているものの)最も古い時代のリンクの活躍を描いた作品と設定されており、現状ゲーム本編シリーズの中で最も古い時代と定義されている『スカイウォードソード』の設定と合わせると「初代の勇者リンクは右利きであった」という設定が公式であるとも考えられる。

    なお、左利きの理由についてはいくつかの説が噂されているものの、詳細は不明である。任天堂公式においては左利きという設定が基本らしく、宮本茂が2006年のWii PrevewにおけるQ&Aコーナーなどで「リンクは左利き」と明言しているほか、オフィシャルストアであるNintendo Tokyoでのリンク(※容姿がどのシリーズとも微妙に異なり、「オフィシャルな共通イメージ」というべき外見となっている)のイラストや等身大フィギュアなども左利きとなっている。

    「リンク」という名前は、トライフォースを繋げ(Link)、世界を正しく導く者、という彼の役回りから来ていることが、宮本滋から聞いたとして青沼英二によって語られている。また、ドイツ語では「左」を意味する言葉でもある。
    ただし、名前はプレイヤーによって変更可能な作品が大半である。

    ほとんどの作品のパッケージや公式ビジュアルでは剣と盾を持っている。シリーズを象徴する代表的なものとしてマスターソードハイリアの盾を装備しているイラストが多い。

    容姿

    リンクは先に挙げた通り明るい色の髪に緑の服、尖った耳をしている少年ないし青年、という共通点があり、各作品で別人でありながらも基本的に似通っているのだが、容姿のイメージは『時のオカリナ』・『風のタクト』・『ブレスオブザワイルド』のタイミングでそれぞれ大きく切り替わっている。

    『時のオカリナ』でリンクのキャラクターデザインを担当した小泉歓晃によると「リンクのデザインはもともと(昔ながらの任天堂キャラらしい)団子鼻であったが、当時、奥さんから『任天堂のキャラクターはみんな鼻に特徴があるのね』『男前のキャラクターはいないの?』と言われてしまい、そのことに大きなショックを受けたため、時のオカリナを作る際にリンクのデザインを、もみあげを少し刈ったり鼻もすらっと高くするなど、奥さん好みのイケメンへと大きく変えた。さらにピアスをするなど少しおしゃれにもしたが、あまりかっこよすぎると任天堂らしくないため、下にはババシャツを着ているという設定にした。」とのこと。

    ゼルダシリーズ産みの親である宮本茂は、時のオカリナの大人リンクを見た時に「確かにかっこいいけど、子供リンクがいないと作らない」と言ったほど子供リンクを出すことを強く望んだ。宮本としては「リンクは元々少年で子どもらしいお茶目なキャラクターであり、初代から作り続けてきた身からするとあまりにもかっこよすぎてリンクじゃないと思ってしまった」「しかしその一方でかっこいいリンクも残しておきたいとも思ったので、大人と子供の両方を出すことにしたら、結果的に物語や演出に深みが出たので良かった」と語っている。

    そのおかげか、時のオカリナからは女性のプレイヤーやファンも多くなったそうで、宮本は「リメイクによってリンクのイケメン度がさらにアップしたので、リンクのファンがさらに増えるといいなというのが一番の望み」だと結んでいる。

    『時のオカリナ』で大人姿のリンクが登場した事によって、それ以降の作品でも特にリアル系の作品では大人リンクが主人公を務めるようになり、「子供リンク」の方はアニメ調のトゥーンリンク作品や携帯機の作品の主人公と分化した。
    大人リンクは以降の作品でもハンサムだが少しクセのある雰囲気で、表情豊かに描かれるのが基本となっている。

    トゥーンリンクと呼ばれる『風のタクト』をはじめとしたトゥーン調のグラフィックを用いたシリーズでは、作品全体のイメージが絵本や児童向けアニメのような雰囲気となっていることもあって、他の作品に比べると等身がかなり低く、猫のような大きな目にシンプルな顔立ちが特徴となっている。このリンクはファンから「猫目リンク」と呼ばれることもある。

    大乱闘スマッシュブラザーズ』では大人のリンク(通常の「リンク」)・子供のリンク(「こどもリンク」)・トゥーンリンクがそれぞれ別のキャラクター扱いで登場しており、技の性能なども異なる。(詳しくは後述)

    ブレスオブザワイルドでは、宮本から総合制作を引き継いだ青沼によって、「ゼルダアタリマエを見直す」、つまり、それまでのシリーズで当たり前とされてきた様々な要素を全て見直すというコンセプトのもと遊び方がリデザインされている。
    リンクの容姿に関しては、それまでのシリーズでお馴染みだった緑の服と帽子から、青い服で帽子無し、平行四辺形の釣り目から丸みを帯びた目へと、長年続いてきた伝統を根底から大きく変える変更がなされた。
    制作陣によると、リンクの服を緑から青に変更することはアタリマエを見直す最初の段階で決まったそうで、理由は「リンクが緑の服を着たままだとせっかくゲーム自体を大きく変えたのに全然変わっている気がしないから」で、青い服はゼルダのアタリマエを変えるためのフラグシップだったとのこと。また、帽子に関しても「リンクの帽子をどうにかできないの?」「カッコよくできるかアレ?」などと青沼氏からリクエストがあったそうで、結局「冷静になって考えると、緑の服や帽子が本当にかっこいいの?」という話になり、見直した結果、帽子をかぶらずに青い服を着て登場する現在の形になったそうである。また後になってから、ずっと緑がある世界を冒険していく中で、保護色になってしまう緑の服よりも青の服の方が見やすくて理にかなっているという事にも気づいたそうである。
    ただし青い服に関しては、ブレスオブザワイルドのリンクのベースとなるCGデータを作る際に、仮の予定で風のタクトHDのリンクが私服として着ていた青色のエビのシャツを着せて改造して作った急造の青服リンクが意外と評判がよく、結局そのままにしたとの事なので、実は全く新しい服装というわけでもない。
    また目については、「リンクがいつも平行四辺形で力んでいる目をしているのはなんでなんだ。プレイヤーが力んでない時でもリンクは常にキリッと力んでるように見えるのがなんか変。遊んでいるほうはそんなに力んでいないから」「哀愁を帯びた感じのイメージで、遥か未来なのか、遠い地平の彼方なのか、大切な人を見ているのかっていう、切ない目にしてほしい」と青沼が要望を出したため、あのような澄んだまっすぐな目の表現となった。

    また、リンクはブレスオブザワイルドで服装と髪型が変化したことによってより中性的な雰囲気が強くなったが、制作スタッフによるとリンクが中性的なイメージなのは意図的で、とても大事にしているものであり、海外では多くの女性にプレイしてもらえる要因の一つになっていると聞いているとのこと。また青沼いわく「リンクはキャラクターというよりプレイヤーであってほしい、トワイライトプリンセスのリンクはすごくカッコいいがやりすぎたかなとも思った。女性のコスプレイヤーがリンクになることも多いので、女性にも共感してもらえる形にしたかった」とのこと。

    各作品のリンク

    歴代勇者リンク


    ゼルダシリーズの各作品における主人公であるリンクは、服装や容貌は似通っているものの基本的にはそれぞれの作品で別人である。よく見ると髪の分け目や服装に違いがある。
    彼はいかなる時代においても巨悪と戦う運命にあり、とある時代におけるリンクが亡くなろうとも彼の子孫や生まれ変わりにその運命は受け継がれ、新たな主人公として物語を紡いでいく。このように子孫や生まれ変わりが代々ゼルダシリーズの主人公となるため彼らの容貌は似通っている。
    また、同じ時代のリンクがそのまま主役を務めている作品もあり、いくつかの作品のリンクは同一人物である。
    「時のオカリナ」以降、大人の姿のときは両耳にイヤリングをするようになった。

    伝承の時代

    スカイウォードソード

    ゼルダの伝説まとめ 4
    主の為に


    俗称『大空の勇者
    ※時系列で最初の勇者
    魔族によって地上が支配され、人々が空の国で暮らしていた時代。
    魔族長ギラヒムに攫われたゼルダを救うためにリンクが立ち上がる。
    この戦いが後のリンクと魔族の因縁の戦いの始まりとされている。


    ふしぎのぼうし

    リンクとエゼロ


    風の魔神グフーとフォーソードの最初の物語。
    全ては彗星のように現れ、武術大会を制したグフーの登場から始まった。
    ふしぎのぼうしエゼロと共に、グフーの野望を止めるために冒険する。
    この作品ではリンクが帽子とお話しできる。


    4つの剣

    カギ!!


    グフーの復活とフォーソードで4人に分身したリンクの物語。
    グフーに攫われたゼルダ姫を救うための4人の旅。
    協力もすれば仲間割れもする。


    時のオカリナ

    そらをとぶ
    奏でる


    俗称『時の勇者
    闇の王ガノン誕生の秘密が語られる物語。
    不思議な夢を見たリンクはデクの樹にその宿命を告げられ、妖精ナビィと共にコキリの森を後にする。
    このリンクは退魔の剣マスターソードの力によって七年の時間を行き来しており、
    七年の時間旅行による変化から以降のゼルダシリーズの時系列が分岐する。

    • ①リンクが帰還した歴史(勇気のトライフォースを持つリンクがクーデターを阻止した時代)
    • ②リンクが勝利した歴史(知恵のトライフォースを持つゼルダが地上に残された時代)
    • ③リンクが敗北した歴史(力のトライフォースを持つガノンドロフが勝利した時代)
    以降のシリーズではこの3つの時代に枝分かれすることになる。

    ①リンクが帰還した歴史

    勇気のトライフォースを持つこどもリンクがガノンドロフのクーデターを未然に阻止した歴史
    こどもリンクはエンディングで別れた相棒ナビィを探す旅に出る。

    ↓ (時のオカリナからの分岐)

    ムジュラの仮面

    月の恐怖は終わらない…。


    時の勇者
    伝説の地ハイラルより姿を消した時の勇者。その彼が迷い込んだタルミナという地の物語。
    スタルキッドに愛馬エポナを奪われ仮面の呪いをかけられたリンクは、呪いを解くために妖精チャットと共に奔走する。

    ↓ (数百年後)

    トワイライトプリンセス

    トップ画像だったトワプリン
    トワイライトプリンセス


    ※時の勇者の子孫
    俗称『黄昏の勇者
    影の世界へ葬られたガノンドロフの復活の物語。
    僣王ザントの呪いでオオカミに変えられてしまったりと受難が絶えないが、黄昏の姫君ミドナと共に影の世界を魔族から取り戻すべく立ち向かう。

    番外編として「リンクのボウガントレーニング」というシューティングゲームも発売された。


    4つの剣+

    4swords



    ②リンクが勝利した歴史

    知恵のトライフォースを持つゼルダ姫だけが地上に残された歴史
    『時のオカリナ』でガノンドロフを倒した後に、リンクが【時の勇者】と語り継がれた新たな時代。
    時の勇者本人は7年前の世界へと帰ってしまうため、以後この時系列には存在しない。

    ↓ (時のオカリナからの分岐)

    風のタクト / 夢幻の砂時計

    風のタクト
    リンク


    俗称『風の勇者
    生まれ変わりではなく勇者なき時代に生まれた新たな勇者の物語。
    怪鳥ジークロックに妹のアリルを攫われたリンクは、彼女を救うべく海賊テトラの船で海に出る。
    大魔王と勇者の一つの結末。

    ↓ (約100年後)

    大地の汽笛

    今度のリンクは汽車を駆る


    俗称『大地の勇者
    風の勇者の生まれ変わりか子孫、もしくは赤の他人。

    ③リンクが敗北した歴史

    力のトライフォースを持つあgのんドロフが勝利した歴史
    時の勇者がガノンに敗れ、全てのトライフォースがガノンの手に落ちてしまった時代。
    残されたゼルダ姫は六賢者と力を合わせ、最後の手段としてトライフォースごとガノンを聖地に封印する。
    魔族との封印戦争や勇気のトライフォースが失われたことによりハイラルは衰退の時代を迎えた。

    ↓ (時のオカリナからの分岐)

    神々のトライフォース / 夢をみる島

    神々のトライフォース
    【スイッチ版】ゼルダの伝説夢島1周年!


    俗称『最後の勇者
    勇者の素質を受け継ぐナイトの一族でも一族最後の少年の物語。
    かつてハイリアの王家を守護し、勇気の紋章を掲げる「ナイトの一族」の末裔。一族は封印戦争の際に殆どが滅んでしまったとされる。
    司祭アグニムや聖地を魔界と変えた魔王ガノンとの戦いの後、旅の中で地図にない島コホリントへと流れ着く。

    ↓「神々」での最終決戦から6年

    古代の石盤

    ※リンクは出ません。


    ふしぎの木の実 (大地)・(時空)

    ふしぎの木の実


    若き旅人が聖三角の試練により魔王と対峙した物語。
    闇の将軍ゴルゴンと闇の司祭ベランの凶行を阻むも、その裏にはさらなる陰謀があった。
    ツインローバの暗躍からホロドラムやラブレンヌを救い、儀式の失敗により理性のない魔獣として復活したガノンを退けた。


    神々のトライフォース2

    力を合わせて


    神トラ1より数百年後の世界。
    謎の司祭ユガによってハイラルの人々が次々と絵画に変えられてしまう。
    ハイラルとロウラルを行き来しながら、彼の野望を阻止することになる。


    トライフォース3銃士

    無題


    ※神トラ2リンクと同一人物
    神トラ2から数年後の物語。
    リンクが旅の途中で訪れたドレース王国で魔女・シスターレディに呪いをかけられたフリル姫を助けるため、3人1組のチームを組んで冒険を繰り広げる。

    ↓ (ハイラル王国が小国に分裂するほどの時間が経ち、勇気のトライフォースが失われる)


    ゼルダの伝説

    息吹
    全てが手探りの冒険だった


    ※シリーズ最初にして最後の物語
    俗称『始まりの勇者
    勇気のトライフォースを失い小国と成り果てたハイラルの物語。
    再びトライフォースを集め、魔王ガノンを打ち倒すために一人の若者が立ち上がる。


    リンクの冒険

    ゼルダの伝説


    見事ガノンを討伐したリンク。だが、魔力により世界は荒廃し続けていた。
    ハイラル復興へ向け、初代ゼルダ姫を復活させるために冒険する。

    時代不確定

    ブレスオブザワイルド

    英傑


    俗称『息吹の勇者
    大厄災と呼ばれる災害により滅亡したハイラル王国。その100年後の物語。
    (ただし作中でガノンが元はゲルド族の出自である事が伝承として語られているため、少なくとも時のオカリナよりは後の時系列である事は確定している。さらに言うと、作中でゼルダ姫の名前が『王国の慣習にのっとり』名づけられたとされており、ハイラル王国の姫の名前を『ゼルダ』とする慣習は、『衰退の時代』、しかも神々のトライフォース2の後かつ初代ゼルダの伝説が始まる前の時代からしか存在しないため、『リンクの冒険』の後ではないかとも推測されている。)
    100年の眠りから目覚めたリンクは、かつての記憶を取り戻すべくハイラルを駆ける。
    なお、この作品では彼の名前を変えられない。

    詳しくは→リンク(ブレスオブザワイルド)

    ゼルダ無双(コーエーテクモゲームス)

    無双キタアアァァァァ



    ストーリーでは珍しく「マスターソードの力に慢心して敵の罠にはまりピンチになる」という展開がある。
    シアに誘われるまま敵陣に特攻したリンクは、シアの魔法によって己の慢心を反映した存在――ダークリンクを多数召喚され窮地に陥る。しかもガノンドロフまで戦場に現れゼルダ姫を急襲する。一行は撤退を決定するが、リンクが危ないと知るとダルニアやミドナといった仲間たちが救出に向かう。その姿を見たリンクは「仲間との絆の前には借り物の力などちっぽけなものに過ぎない」と考えを改める。振り払われた慢心によりダークリンクは消滅。そしてマスターソードを使いこなしたリンクは見事ガノンドロフを撃破したのだった。
    しかし、シアとの戦いが終わった後で復活したガノンドロフに負けてしまう。しかもこの時にプレイヤーが操作するのはガノンドロフ。もちろん最後にはリンクが勝つのだが、ストーリーを進めるためにはプレイヤー自身の手で味方を倒さないといけないというのはなんとも言い難いものがある。

    プレイムービー




    追加キャラクター

    有料DLCのムジュラパックで、『ムジュラの仮面』時代のリンクが登場。
    武器はコキリの剣。魔力開放で鬼神の仮面によって鬼神リンクに変身する。

    さらに『ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ』のDLCで『風のタクト』のリンクも登場。台詞は妹のアリルが代弁する。リンク自身もポージングや多彩な表情など原典に引けを取らない動きを見せる。

    外部出演

    スーパードンキーコング2

    「Cranky's Video Game Heroes」の3位として登場(ちなみに2位はヨッシー、1位はマリオ)。
    GBA版では2位に変更されている。

    スーパーマリオRPG

    特定の条件を満たしてから、ローズタウンの宿屋の2階に上がるとリンクが寝ている。
    話し掛けるとゼルダの伝説シリーズで謎を解いた時に出る効果音が流れる。

    大乱闘スマッシュブラザーズ

    初代64版から参戦しているレギュラーの一角。

    作品ごとに参戦しているリンクが異なり、『64』と『DX』では『時のオカリナ』版、『X』と『for』では『トワイライトプリンセス』版、『SP』では『ブレス オブ ザ ワイルド』版となっている。
    また、『DX』以降では『時のオカリナ』の「リンクの真の姿」(こどもリンク)や『風のタクト』版(トゥーンリンク)も参戦している。

    詳しい解説はリンク(ファイター)こどもリンクトゥーンリンクを参照。

    初代64版では、正統派「二枚目」剣士と紹介されていた。

    ソウルキャリバーII(ナムコ)

    リンクとラファエル


    ゲームキューブ版にてゲスト参戦した。
    ある時、強大な魔力を得た魔術師がハイラルに様々な災厄を引き起こし、ゼルダからの依頼でこの事件を解決したリンク。ハイラルは平和になったが、実は倒された魔術師は異世界で破壊された邪剣「ソウルエッジ」の破片が何故かハイラルに落ちてきて、それを手にした事で悪に染まった事が判明。
    賢者達から話を聞いたリンクは、ソウルエッジによる被害を未然に防ぐ為、異世界へと旅立つのであった。

    モンスターハンター4(カプコン)

    MH4でゼルダの伝説


    コラボレーションとしてリンクの装備が実装。
    装備を作成するためのダウンロードクエストが配信された。

    マリオカート8

    DLC第1弾で『スカイウォードソード』版がゲスト参戦。
    ハイラル城をモチーフにしたコース「ハイラルサーキット」もセットになっている。

    Switch版『デラックス』では最初から実装されており、アップデートで『ブレス オブ ザ ワイルド』版が追加。各作品のリンクが基本的に別人であることを踏まえてか、CPUキャラとしては別々に登場する。ただし声は『スカイウォードソード』版のまま。

    The Elder Scrolls V:Skyrim (ベセスダ・ソフトワークス)


    Switch版にて、ゼルダ伝説シリーズのamiiboを使用するか、世界のノドの頂上に行くと、ブレスオブザワイルドのマスターソード、ハイリアの盾、英傑の服が入った宝箱が手に入る。性能は中々。

    番外編

    ファイナルファンタジー(スクウェア・エニックス)

    とある場所にリンクの墓が存在。任天堂以外のゲーム機でもそのまま登場。
    墓を調べると「リンク ここにねむる」と表示される。

    ニャニャニャ!ネコマリオタイム

    \でやぁ!!/

    \でやぁ!!/



    時々ゲストとして登場し、ゼルダシリーズ関連の最新情報をお届けするデャァッ!
    リンク関連があると突然下から現れることがあるデャァッ!
    いつもは無口の本編に対し、ネコマリオタイムではバリバリ喋りまくるデャァッ!
    なぜか語尾がデャァッ!デャァッ!デャァッ!と言いまくるので笑えるデャァッ!
    「4つの剣」の使いまわしとか言わないでほしいデャァッ!

    コミックス作品

    主に漫画版について掲載。多くが古い作品のため現在では入手困難である。
    物語の要点やネタバレまで含めて記載しているため、これから読みたいという方は閲覧注意
    いずれも作者なりの独自解釈によって描かれるため性格が異なる。

    乱丸著「ゼルダの伝説」「リンクの冒険」

    ゼルダの伝説(初代)~リンクの冒険に登場。全4巻(初代1巻+冒険3巻)。
    赤(ピンク寄り)の髪に青い服を着ていたが、リンクの冒険からは緑の服になる。正義感が強く直情的だが、常に物事を冷静に見ることができるクールさも兼ね備えている少年。お供にはオウムのワットがいる。
    実力は相当なものだが最強というわけではなく、敵味方問わずリンク以上の実力の持ち主が多く登場している(幸運が味方して勝つ事が多い)。
    原作同様に旅人だが、独自設定として過去に剣を教えてくれた師「ガンプ先生」が登場する(後述)。

    当初はパンチコを使って戦うイタズラ小僧という感じで、インパを追いかけていたガノンの手下たちを「痴漢、おいはぎ」とからかった末にカラシ玉パチンコで撃退した。
    インパからトライフォースの存在に反応するお守りを託され、お守りから投影されたゼルダ姫の姿を見て一目惚れする。そしてインパとゆかりのある老人から剣と盾を託され、トライフォースを集めてゼルダ姫を救出する冒険に向かう。
    ワットからは何の得にもならない、やめようと言われ続けたが、ゼルダ姫に惚れたのを気づかれてからはそこまで言われなくなった(愚痴は言われ続けたが)。

    パチンコなんかよりも強力な剣の威力に酔ってしまい、トライフォースの欠片を手にしたことで慢心。そこへ「ガノンの親衛隊が山に集結している」という嘘の噂で誘き出され、ライネル軍団と戦いとなる。多勢に無勢でだったがワットの援護で兵隊ライネルたちを次々と打ち倒し、隊長ライネルはお守りが発した輝きによって一瞬目が眩み、相討ちとなる。
    この時に一度死亡するが、ゼルダ姫が身代わりとなることで死後の世界から救い出された。慢心を自覚した後は無理はしないと誓い、道具屋の老婆から託されたホワイトソードで戦い、すべてのトライフォースを手にした後はマジカルソードに変化した。強力な剣を手に入れたがリンクが力に溺れることは決してなかった。

    道中、ガノンの手下たちがリンクを探して町の人たちを痛めつける場面に遭遇(リンクを匿っていると決めつけ拷問していた)。見過ごせなかったリンクは町の人たちを助けるが、感謝を示す者は誰もおらず迷惑そうな顔で遠巻きに見ているだけだった。
    唯一イタズラ少年ビリーだけはリンクに協力する。別の町でも町民から煙たがられてしまったが、町の女の子たちが親に黙って差し入れを持って来てくれた。
    ガノンの神殿に乗り込む際にはリンクとビリーの姿に触発された大人(中年・老人)たちが集結。リンクを援護するべくガノンの手下たちを次々と打ち倒していった。しかしガノンには到底歯が立たないと道具屋の老婆に諫められ、決戦はリンクに任せることに。

    そんな中、リンクは最後の刺客である親衛隊長ゾッドと一騎討ちを繰り広げる。ゾッドはハイラル宮を守護していた親衛隊長だったがトライフォースの力に目が眩みガノンに寝返った男だった。実力はゾッドに分があったが、リンクの知恵のトライフォースを見て罪悪感に一瞬怯み、その隙を突いたリンクの一撃により喉を貫かれて絶命する。

    ガノンとの戦いでは姿を消す術に苦戦を強いられるが、カラシ玉パチンコを当てて目印にすることで逆襲に成功。胸を貫いてダメージを与える。しかしガノンは「力のトライフォースがある限りガノンは死なぬ」と言い残して飛び去ってしまう。逃がすわけがなく、リンクは知恵のトライフォースとマジカルソードを合体させた槍によりガノンの眉間を貫いて止めを刺したのだった。

    エンディングではゼルダ姫を生き返らせるために、老師に頼んで魂の交換を行おうとする(ゼルダ姫が死んだことは薄々勘づいていた)。しかしその前にゼルダ姫は意識を取り戻しリンクと再会を果たす。
    それは勇者と姫の想いが起こした奇跡だったのか……老師にも答えはわからなかったが、大勢の人々がハイラルの英雄たちを祝福する中ではどうでもいいことであった。

    なお「パチンコ玉を武器にする」というのはこどもリンクで、「剣の力に慢心し、敵に誘き出されて窮地に陥るが仲間の援護に救われる」というのはゼルダ無双で描かれている。
    また「ピンク髪で青い服のリンク」というのは神々のトライフォースで描かれている(ドット絵のみ。イラストでは金髪)。

    続編『リンクの冒険』にも主人公として登場。
    ゼルダ姫と一緒に城で暮らしていたが、見聞を広めるために再び修行の旅に出る。掌にトライフォースを模した紋章(あざ)が現れたことで嫌な予感に駆られ、ゼルダ姫の元へ帰還する。
    その紋章は、魔法使いによって魂を抜き取られた初代ゼルダ姫を目覚めさせる者に現れる印だった。リンクには6つのクリスタルを集め、各地の守護神を倒して石像にはめ込むことで勇気のトライフォースを得、初代ゼルダ姫を復活させるという使命にあった(クリスタルを封印した箱は紋章を持つ者でなければ開けられなかった)。

    道中、ガノンの残党たちに苦戦したことで力不足を感じ、強豪たちを相手に武者修行を始める。そんな中、旅人時代に剣を教えてくれた師であるガンプ先生と再会。ガンプから「久しぶりにどうだ?」と言われたこともあり一戦交える。ガンプの技を真似して放つも着地の瞬間が無防備だと言い放たれあっさりと一本取られる。
    ガンプの申し出もあり同道することになるが、彼はダンジョンで見つけた金銀財宝に目が眩んだり、リンクの旅の目的がトライフォースを手に入れることだと知ると目の色を変える。

    直後、背後から斬られそうになったリンクは間一髪のところで回避。するとガンプは「クリスタルを寄こせ!」と迫って来たため、やむなく交戦を開始する。実力は師に分があり、リンクは胴に一撃を喰らうがポケットに忍ばせていたクリスタルが弾き、その間隙を突いた刺突によって勝利する。
    ガンプは「世界一の剣士になる」という想いを抱いており、トライフォースがあればそれが叶うと欲に駆られてしまったことを語る。そして死の間際に「強くなれ…お前の…敵は…」と言葉を送り、息を引き取った。ガンプもまたクリスタルを所持しており、死後に愛弟子の手に渡った。

    すっかりやさぐれたリンクはクリスタル集めを放棄しようとするが、ふと眠りについてしまい「仮面王」なる人物が悪逆の限りを尽くす光景を目の当たりにすることとなる。仮面王の正体は「トライフォースの力に魅入られた自分自身」であった。
    悪夢から目覚めたリンクは、自分がハイラル国王の墓の前で眠っていたことに気づく。そして先の悪夢を戒めとして見せてくれたことも。
    王の墓前の前でもう道を踏み外したりしないと誓い、悲しみを乗り越えてクリスタルを集めに向かうのだった。

    その後も幾多の犠牲を乗り越えながら使命を果たし続け、ゼルダ姫と近衛兵となったビリーと合流。またゼルダ姫から手当てを受けた、笛の音が好きな魔物が加勢に加わる。
    2巻の終盤ではガノン軍の砦に乗り込んだ際に多勢に無勢となる。ゼルダ姫は変身魔法でリンクに化けて敵の目を引き付け、その間にリンクは負傷したビリーの手当てを行う。
    ゼルダ姫の救援に向かうリンクだった時すでに遅く、ゼルダ姫は「リンクの血を」求める怪物たちに血を抜かれてしまっていた。その後、魔物の加勢で窮地を切り抜けたが、もうゼルダ姫は絶命した後だった。
    ついには最も大切な女性まで犠牲となってしまったが、ビリーにゼルダ姫の遺体を任せ、使命を果たすべく旅を続ける。トライフォースが揃えばゼルダ姫を生き返らせられるかもしれないと一縷の望みを賭けて……。

    3巻ではゼルダとビリーに代わって笛の音が好きな魔物が仲間に加わる。
    ついにクリスタルを揃え、最後のダンジョンとなる大神殿を前にするが、そこへゼルダの血によってゾンビのような状態で復活したガノンが襲来。リンクの血を以て完全なる復活を果たそうとする。
    ピンチのリンクを救うべく魔物が飛び掛かり、ガノンと共に溶岩の湖へと落下してしまう。その間にリンクは大神殿へと足を踏み入れるのだった。

    その最奥にてリンクは最大の敵と対峙する。それはトライフォースの欲望に駆られた「もう一人の自分自身」であった。その顔は紛れもなく悪夢の中で見た仮面王のものだった。
    ダークリンクは「お前の動きは読めている。なぜならオレは、お前なのだからな!」と言い放ちリンクを圧倒する。

    更にはこれまでの冒険でリンクの仲間たちが死んだことを告げ「今のハイラルにはおいぼれとガキばかりだ。これでもまだ守る物があるのか!? まだお前をささえる物があるというのか!?」とトラウマを刺激しながら攻め立て「今のハイラルには征服者こそ必要なのだ!! トライフォースはオレがいただく」とリンクにトドメを刺そうとする。
    しかしリンクの相棒のオウム・ワットが我が身を挺して助け「オマエガ、ホントノリンクダ」と励まされたことで心身ともに立ち直る。老人たちが築き、子供たちが受け継ぐ未来……仲間たちが命を懸けて守り抜いたもの……そのためにリンクは戦うと奮起。

    邪悪なリンクは一刀両断にされるが、それでも不死身のため死ななかった。しかし格付けは済んでおり、リンクから「消えろ!!」と怒鳴られたことで卑屈で臆病な表情のまま消え去った。
    リンクの中にある悪い心……それは、仲間のいない今のハイラルを守る価値があるのかという疑問と、トライフォースの力を我が物にしようとする独占欲だったのかもしれない。

    リンクが勇気のトライフォースを手に入れたところでガノンが現れ、ビリーとゼルダ姫の遺体を見せ交換を迫る(ガノンも大神殿に乗り込んだが、術が使えない上に数々のトラップを前に不利を余儀なくされ、ビリーたちを捕まえに行って人質にした)。
    しかもガノンは「わしの血をゼルダに与えれば生き返るかもしれない」と語りリンクを悩ませる。だがゼルダの遺体が聖なる力でガノンを苦しめ、ビリーは救出されたがゼルダの遺体は溶岩の泉へと落下してしまった。
    怒れるリンクはガノンと空中戦を展開するが、不利を悟ったガノンに逃げられてしまった。

    その後、ビリーと共に初代ゼルダ姫が眠る部屋へと帰還。勇気のトライフォースによって目覚めさせた。この際、初代ゼルダ姫はリンクを見て「お兄様(当時のハイラル王)」と見間違えている(上記の悪夢の一件などリンクがハイラル王の末裔の可能性もあるが、そこは最後まで不明だった)。
    そこへゼルダ姫の使用人であるワンパが現れ、ビリーから荷物を預かろうとする。だが態度がおかしかったことからビリーは偽物と見抜く。その正体は、ワンパに化けた悪の魔法使いであった。
    この魔法使いこそ初代ゼルダ姫を眠らせ、以後もトライフォースを得るべく数百年を生き続けた黒幕であった。

    魔法使いを見た初代ゼルダ姫は「ガノン」と呼んだ。
    実はリンクたちが戦っていた「怪物のガノン」は、「魔法使いのガノン」から生まれた分身であった。
    魔法使いはトライフォースを手に入れるために長い時間を生きており、その内に悪の心が人格を持ち始めていた。それが実体化したのが「怪物のガノン(分身)」である。

    魔法使いのもでるになったのは説明書に登場する魔術師であり、魔法使いの正体がガノンというのは独自設定である。

    次の瞬間、魔法使いは急激に老化。そして体内に潜んでいたガノンが肉体を破壊して現れ、驚くリンクからトライフォースを奪い取ってしまう。分身がオリジナルを見限った瞬間であった。

    飛び去ったガノンを追ってリンクは最後の戦いを繰り広げる。互角に渡り合う中、ガノンは「わしを殺せばゼルダは生き返らない」と口にするが、ハイラルをガノンに渡してまで復活は望まないと一蹴。ゼルダ姫を失った怒りからガノンを圧し始め、逃げを打った隙を見逃さず巨大化した剣で頭部を貫いて勝利する。

    全てのトライフォースを手にしたリンクはそれを高々と掲げる。そこから放たれた輝きはガノンの軍勢たちを若者の姿に変え、溶岩の湖を清浄化して普通の湖へと変えた(ハイラルには老人と子供ばかりのため、ガノンの手下の正体は変異した若者たちだったと思われる。変異の理由は不明)。
    リンクは二度とこんな争いが起こらないようにとすべてのトライフォースを湖へと投げ込んだ。そこはゼルダ姫の遺体や魔物が沈んだ場所でもあった。
    リンクが立ち去った直後、湖から一つの影が現れる。それは笛の音が好きな魔物であった。そして魔物を撫でるもう一つの影……それは紛れもなくハイラルのために命を投げ出す覚悟を持った優しい女性のものだった。

    なお、劇中では殺陣シーンが非常に多く、その中で見せた「ジャンプ斬り(一刀両断)」は時のオカリナムジュラの仮面などに逆輸入されている。
    「リンクに剣の先生がいる」という設定もトワイライトプリンセス厄災の黙示録で描かれている。

    未将崎雄著「ゼルダの伝説」「リンクの冒険」

    ショタ全開の幼い少年として登場(年齢は恐らく10歳前後)。種族はエルフと人間の間に生まれたハーフエルフ。
    森の中に捨てられていたところをジジとインパに拾われて育てられた(ということになっている)。
    現在はハイラル城と隣接した小屋の中でジジと一緒に暮らしている。庭木の手入れをしていることから庭師見習いのようである。

    ハイラルではエルフは迫害されており、ハーフエルフであるリンクも人々には煙たがられていた。特に町の悪ガキ3人組には「耳の形がみんなと違う」ということでからかわれている。
    「俺がハーフエルフだから」と独白するなど差別意識に気づいているが、親代わりのジジやインパの育て方がよかったのか暗い性格ではない(ただし結構なビビリ。また原作の無口設定を反映してか「事情を話せば巻き込むかもしれない」として沈黙を守ることが何度かあった)。
    年齢も外見も全く異なっていたり、素性も大きく変更されていたり、今で言うラッキースケベ的な展開で幼女パンチラを目の当たりにするなど、コミカライズ版の中でも異色なリンクである。

    リンクはジジの手伝いをしてその日を過ごしていたが、魔族討伐のため城を抜け出したゼルダ姫と出会ったことで数奇な運命を辿ることになる。
    共に魔族の偵察に向かうがゼルダはガノンに捕まってしまう。リンクにもガノンの牙が迫るが、ゼルダが最後の力でガノンの両目を潰し、知恵のトライフォースを飛ばして各地に分散。そこへ騎士団が駆け付けたことで見逃される。
    しかしゼルダ姫は連れ去られ、去り際にガノンは「ゼルダ姫と各地に散ったトライフォースの交換」を告げていた。責任を感じたリンクは自分一人の力でトライフォースを集める旅に出る。
    この時点ではガノンを倒すとか、魔族と戦うとか、そういうつもりはなかったのだが……。

    ハーフエルフということで宿屋の親父さんに宿泊を拒否されたりしたが、その娘のティアがしかりつけたことで宿泊を許される。
    やがて魔族に襲われていたグレイとペルという兄妹を助けたことで交友を深める(特にペルには一目惚れされており、リンクもまんざらでもない態度であった)。
    そこへ兄妹の祖父である元騎士の老人ジェナードと出会い、ホワイト・ソードを託される。それは古の昔、ゼルダの一族が魔を討ち破る剣として鍛えたものだった。

    これによりビビリのリンクでも魔族と渡り合えるようになった。またリンクが旅立ったと聞きつけたエルフの叔母カナン(父の妹)が駆け付け、手を貸してくれたことでトライフォースも次々と集めることができた(ただしリンクは彼女が叔母であることは知らない)。
    初めは剣の力に頼っていたが、知恵と勇気で戦い抜く内にすっかり慣れてしまい心身ともに本物の剣士へと成長するのだった。
    終盤ではホワイトソードを超えるマジカルソードを手に入れ続編でも使用している。

    その後、城下町を襲っていたガノンの軍勢を倒して人々を救出。魔族に追われていたティアとオヤジさんを助ける。
    その際に魔族の死体から眼球が生え、それを通してガノンから「ゼルダ姫を助けたれば7日後までにデスマウンテンに一人で来い」と告げられる。リンクは妖精たちの力で姿を消し、ガノンの間まで乗り込むことに成功する。
    ガノンとの最終決戦では圧倒的な力量を前に劣勢を強いられる。しかも剣ビームも力のトライフォースによって吸収されるため通用しなかった。しかし、あえて知恵のトライフォースを投げ渡すことで油断を誘い、煙幕を張って接近。額を貫き、至近距離から剣ビームを撃ち込むことで逆転勝利を果たした。
    疲れ果てたリンクはその場で眠りについてしまい、そんな彼を見守りながらゼルダ姫は感謝の言葉を告げる
    ありがとう、お兄ちゃん」と。

    この言葉が示す通りリンクの正体はゼルダ姫の異父兄である。
    ゼルダ姫の母は、娘を生む前にエルフの少年ルーンと逢瀬を重ねていた。その時に身ごもったのがリンクである。だがハイラルではエルフは迫害される傾向にあり、「先代ハイラル王はハーフエルフの皇子を認めないだろう。追放はもちろん、最悪暗殺されることもあり得る」と判断され、内密にジジとインパに預けられたのだった。

    魔族の出現を知った父ルーン(カナンの兄)は、魔族と戦う一方で2年前にホワイト・ソードを探し出した。だがルーンの身体は魔族との戦いの日々により余命幾ばくもなく、どこかにいる我が子に託すつもりだった。やがて限界を迎えたルーンはこの世を去ってしまい、その時に看取ってくれた老人ジェナードに剣を託したのだった(ジェナードはゼルダ母の護衛騎士を務めていたためリンクの正体は知っていた。探し出して剣を託すこともできたが、平穏に暮らしているであろうリンクの生活を乱す危険があったため沈黙を守っていた。だがリンクとの出会いから運命を感じ取り、父のことは黙って剣を託した。カナンが叔母であることを黙っているのも事前にジェナードから事情を聞いたため)。
    リンクは最後までこれらの事実を知ることはなかったが、ゼルダ姫は兄だと気づいていた(ゼルダの一族の繋がりを感じ取ったらしい)。

    なお劇中で見られた「リンクは特殊な血筋の生まれだが、そのことを知らず一般人として身内と暮らしている(城の近くの小屋で二人暮らし)」「血の繋がった親族から武器を託される(その親族は負傷が原因で死亡する)」「古の時代に鍛えられた魔を打ち祓う剣の使い手となる」という設定は、表現を変えて神々のトライフォースで描かれている。ただしこの作品に登場するのは叔母ではなく叔父である。

    「幼いリンクが城下町の人々をガノンの殺戮から救う」というのは表現を変えてトワイライトプリンセスで語られている。「幼いリンクが宿屋の女性と交流する」というのもムジュラの仮面で描かれている。

    また「かつてゼルダの護衛をしていた老人孫娘から一目惚れされる」というのもブレスオブザワイルドで描かれている。

    3年後を描いた「リンクの冒険」でも主人公として登場。少し成長しているがまたビビリに戻り、代わりにラッキースケベには磨きがかかりゼルダ姫を相手にドギマギしている(妹だと気づいていない)。
    迫害についてもゼルダ姫を救った英雄ということで町民から「リンク様」と呼ばれているなどかなり改善されている。

    ある日、手の甲にトライフォースの紋章が浮かび上がり、伝承通りゼルダ姫と共に北の城へと向かう。そこは初代ゼルダ姫が眠る墓所でもあり、幽体となった初代ゼルダ姫と遭遇する。彼女の口から「3年前に倒したガノンは本体の一部に過ぎないこと」「本体は魔界の大神殿に眠っており復活が近いこと(初代の肉体もガノンの魔力を封印するため大神殿に残っている)」を告げられる。

    リンクは初代の幽体を魔界の大神殿まで連れて行き、肉体に戻すことで再び魔界を封印する使命を与えられる。そのためには各地にある聖水晶(クリスタル)を集め、魔界の扉を出現させる必要があった。
    ビビっていたリンクだが、初代とゼルダ姫から無言の圧力を受け、嫌々ながらも新たな冒険に出ることを決意する。
    初代の魂は子犬へと乗り移り、更に自身の力によってリンクが持つマジカルソードをハイパーマジカルソードへとパワーアップさせた(剣ビームの威力がダンジョンを崩壊させるほどになっており、ぶっちゃけ使い勝手はかなり悪くなった)。

    その後、前作で倒したガノンの一部が生き延びていることも判明する。ガノンはリンクそっくりの姿となって人々を襲っては復活のためにエネルギーを集めていた。機は熟したと見てホワイトソードを吸収するべく叔母カナンらを襲撃。
    カナンたちはハイラル忍軍と妖精の力によって難を逃れ、ティアの宿屋にてリンクとその仲間たちが集合する。

    ティアは結婚しており、新たな宿屋の主人はゼルダ姫が来たということでガチガチに緊張していた。リンクに恋い焦がれるペルもまた久しぶりの再会を喜んだ。
    だがしかし、その場には招かれざる客もいた。リンクの居場所を突き止めたガノンは宿屋に襲撃を掛けて来たのだ。

    ホワイトソードを取り込んだガノンの力はリンクを超えており、ハイパーマジカルソードごと吸収されそうになる(斬撃を与えてもダメージにならず剣を取り込まれてしまう)。しかしゼルダ姫と初代によって阻まれ、更にゼルダ姫から知恵のトライフォースの援護を受けた剣ビームによって逆転勝利する。
    だがガノンは満身創痍ながらも健在であり、魔界にて決着を付けることを告げて姿を消した。

    既に魔界はハイラル上空に姿を現し始めており、そこから溢れ出る魔気によって地上の魔族たちは活性化していた。ゼルダ姫はハイラル軍の指揮を執るべく離脱することになり、自分の代わりにと短剣をリンクに託した。やがて聖水晶を集め終えたリンクは魔界の扉を出現させ魔界へと乗り込む。
    だが初代は既にガノンの一部と成り果ててしまい、解放するためにはガノン本体を倒す必要があった。
    そこへガノンの一部が現れ、自身の正体がガノンの心臓であることを明かす。本体が封印された際に心臓はハイラルへと逃げ延びたが、扉が閉ざされたため魔界へ戻ることができなくなっていた。リンクが扉を開けたことで心臓は魔界へと舞い戻り本体と合一。大ガノンとなって復活を果たしてしまう。

    リンクは草原に立っていると思っていたが、実は大ガノンの背中に過ぎなかった。圧倒的な巨躯の前には剣ビームも通用せず、リンクは逃げの一手を強いられる。それでも足が遅いことや先の戦いで心臓がダメージを受けていることに気づき、心臓が弱点であることを見抜く。
    その後、逆転を図るも失敗し一度は喰われそうになるが、初代が心臓の位置を教えてくれたことで奮起。死に物狂いで反撃し、口から体内へと侵入を果たす。
    ガノンの体内ではトライフォースの力が長続きしないため心臓の前に苦戦を強いられる。だがハイパーマジカルソードを投げ捨て、ゼルダの短剣に持ち替えて応戦。最後は勇気を振り絞った一撃により心臓を切り裂いて勝利したのだった。

    「古代遺物を取り込んだガノンと戦い、仲間の援護を受けて勝利する」「しかしガノンは巨体となって復活し再戦となる」「取り込まれているゼルダがガノンの弱点を教えてくれる」という展開は、ブレスオブザワイルドのラストバトルを彷彿させる。また「リンクがハイラルから別世界に向かい、そこでガノンと決着を付ける」という展開は神々のトライフォースを思わせる。
    また「種族的な理由で迫害されていたが活躍したことで英雄として見直される」というのもブレスオブザワイルドで描かれている。

    ハイラル英雄伝説

    アドベンチャーヒーローブックス。小説形式の作品であり、選択肢によってルートと結末が分岐する。また語り部のリンクはたびたび読者に対して話しかけて来る。
    帽子こそかぶっているが体中にプロテクターや装飾品を付けていたり、黒髪だったりとイメージが大分異なる。
    舞台は並行世界のハイラル。このハイラルは魔王ガルゴアによって滅びの世界となっており、ガルゴアが寿命で倒れた後は側近のデオーが魔物たちを率いている。現在は生き延びた人間たちが魔物に蹂躙されながらも頑張っていたが、そんな中ゼルダ姫が昏睡状態になってしまう。
    人々は勇者リンクに救いを求めたが、この世界にリンクは存在しない。しかし一つの想いが時空を超え、それに応えたリンクが並行世界のハイラルを救いにやって来るところから物語は始まる。ゼルダ姫のためにトライフォースを探す冒険に出発し、道中で出会った黒騎士に助けられながら共にデオーを打倒したのだった。

    デオーを倒すエンディングの場合、ある真実が判明する。それは語り部のリンクこそ「この世界のゼルダ姫」であり、魔物たちの目を欺くために男装してリンクを名乗っていたのだ。ではリンクはこの世界に来なかったのかというと、実は黒騎士こそが本物のリンクである。彼もまた素性を隠してゼルダを守っていたのだ。デオーを倒した後は共にハイラル王国へと帰って行った。

    主要人物が時空を超えて並行世界のハイラルを救いに行く」というのは厄災の黙示録で描かれており、また「人々は勇者に救いを求めるが現れることがなかった」というのは時のオカリナから分岐した「時の勇者がガノンに勝利した歴史(元の時代に帰還したためリンクは存在しない)」を思わせる。

    新・ゼルダの伝説

    アドベンチャーヒーローブックス。こちらは漫画形式の作品であり、やはり選択肢によってルートと結末が分岐する。見た目は精悍で、帽子はかぶらず鉢金を撒いている。一見すると生真面目そうに見えるが、結構愚痴っぽく、時にはコメディリリーフも担う(飛行の術を発動させたのに途中で切れて墜落したり、お供のコムにヘンなところを触れて「スケベ!」って叫ぶなど)。

    複数の小王国が一つにまとまり「大ハイラル王国」を築いた時代。人々は平和で豊かな暮らしをしていたが、大魔王ガノスが率いる魔物の軍勢に攻め込まれる。幾多の勇者がガノスに戦いを挑んだが誰一人として生きて帰って来た者はいなかった。
    やがて王家に目を付けたガノスは、国王の一人娘であるゼルダ姫に目を付け、花嫁にと要求する。国王が断ると怒ったガノスはゼルダ姫をクリスタルに閉じ込め自由を奪ってしまった。
    誰もが絶望する中、武者修行中の若者がガノスの討伐とゼルダ姫の救出を申し出る。その若者こそがリンクである。
    国王から3ルピーもらったリンクだが、それを少年コムにスられてしまう。追いかけた際に魔物から助けたことでアニキと慕われるようになり、旅のお供に加えることに。

    ハッピーエンドでは見事ガノスを打倒し、ゼルダ姫の救出に成功する。エンディングではコムの正体が「コミィ=インパ」という女の子であると判明し、ゼルダ姫に引き取られることとなった。

    暗黒トライフォース伝承

    選択肢によってルートが分岐する小説作品。
    ガノンを倒したリンクはある日、園遊会に招かれ勇剣士ダヌークと手合わせを行う。そこで不慮の事故により負傷したことでハンカチに「リンクの血」が染み込んでしまう。
    その後、邪悪な司祭によって「リンクの血」がガノンの灰に捧げられ、死の山デスマウンテンに霧が立ち込め、墓地から蘇った死者が生者を襲うという異変が起こり始める。
    しかもゼルダ姫が突如昏睡状態に陥り、事態を重く見た国王は数年前に倒されたガノンが復活したと勘付くのだった。

    国王に呼ばれたリンクは、復活したガノンを討つべく再びデスマウンテンへと向かう。そこで王の側近である賢者ハルデナーハから地図を、予言者ジハドから魔力の杖を、勇剣士ダヌークから剣と楯を授かった。そして駆け付けたインパからはゼルダ姫のルビーのペンダントを渡される。
    しかしこの異変は、ガノンの復活も含めてリンクを誘い出すための策謀であった……。

    リンクは魔物に閉じ込められていた泉の妖精ティンクルを助け、アドバイスと共にフェアリーマジックを授かる。それは言葉そのものに魔法をかけ、その言葉を発することで不可思議な現象を起こすというものだった。
    ゾンビの群れに襲われるが、洞窟内に差し込んでいた光を「みたす」魔法によって一気に増幅させ、ゾンビを倒すことに成功する。
    そしてデスマウンテンにてガノンを倒すが、死に際にガスを噴き掛けられ動きを封じられてしまう。そこへ現れたのは、予言者ジハド……闇の司祭だった。

    「ガノンはわしの呪力でよびさました。おまえにふたたび倒させるためだ。よくやったぞ、わしの筋書きどおりにな…」

    ゼルダ姫が覚めない眠りについてしまったのはジハドの手によるものだった。
    ジハドが呪文を唱えたその時、リンクは彼が持っていた邪のトライフォース(ブラックトライフォース)に閉じ込められてしまった。直後、リンクの体と負の感情(ガノンへの怒り)を利用する形で「ブラック・リンク」が誕生する(邪のトライフォースそのものがブラック・リンクに変化した)。しかもリンクの命はブラック・リンクの糧にされてしまった。
    ブラック・リンクはハイラルを蹂躙し始め、リンクは夢という形でそれらを知る。しかもリンク自身も闇に侵食されて行ったのかその夢を心地よいものとして思うようになっていた。

    しかし危機を察知したティンクルが駆け付けたことで正気を取り戻す。更にゼルダ姫のペンダントは命の器としての機能を持っており、それを利用してティンクルが命を注ぎ込んだことで復活を果たす。
    そして「とかす」魔法によって邪悪な空間を消滅させ、リンクは現世に舞い戻った。
    (ここでゼルダのペンダントを所持していないと邪のトライフォースから出られずゲームオーバーになる)

    既にハイラル地方はジハドに手に落ちていた。ブラック・リンクを従えたジハドは王と賢者を人質に取り、ダヌークを脅し付けて言いなりにし、城を乗っ取っていたのだ。
    ダヌークからそのことを聞いたリンクはブラック・リンクに挑むが、ジハドから余裕ぶって見下されてしまう。

    「ふふふ、みずからの影に勝てるか、おまえ自身の生みだした邪に…」

    その言葉の通りブラック・リンクの力量はリンクを上回っており、ダヌークから逃げるよう告げられる。
    逃げた先でインパと遭遇し、ハルデナーハならいい知恵を貸してくれるかもしれないと聞き救出に向かう。そこで飛行器具(ペダルを漕いで空を飛ぶ)を授かり、ジハドが待つ塔の中へと入り込む手段を得た(塔の入り口はゾンビ兵士が守っているため正面突破は不可になっていた)。

    続けて救出した王の口からジハドの正体が語られる。
    その昔、王家と対立する一族がいた。彼の一族は闇の力を崇めていたが、人々は闇の存在を認め
    なかった。結果、彼の一族は王位継承の争いに敗れ、やがて滅亡したと伝えられた。
    だが密かに生き延びており、その末裔は予言者を名乗って王家に入り込んでいたのだった。
    邪のトライフォースと魔力の杖(邪力の杖)は一族に伝わる象徴であり、それを受け継いだジハドこそ一族最後の生き残りであった(邪力の杖で邪のトライフォースの力を起動させていた)。
    闇から生まれた者は闇へ還すしかない。王はそうリンクに告げて送り出すのだった。

    (別のルートではダヌークたちの協力によってジハドが待つ塔に侵入できるが、その場合は王を救出する選択肢がないためジハドの正体が不明のままになる)。

    責任を感じたリンクは、必ず自分の手でブラック・リンクを倒すという決意を胸に塔内に侵入する。
    そこにはジハドが待ち構えていた。
    あろうことはブラック・リンクはゼルダ姫に憑依し、身体を操ってリンクに襲い掛かって来た。リンクにゼルダと戦うことはできなかったが、「はなす」魔法によってゼルダとの対話に成功する。

    ゼルダ姫には「私を倒してもブラック・リンクは倒せない。これはあなた自身。だから逃げて」と言われる。
    その言葉を聞いたリンクは、ブラック・リンクを滅ぼす方法を悟る。それは自分自身の命を絶つ事だった。
    リンクは自らの剣で胸を貫いた後、最期の力でジハドを道連れにした。
    こうしてリンクは闇の化身諸共この世を去った。だがゼルダ姫もまた眠りから覚めることはなく……。
    インパは「(リンクの死というつらい現実を知らないままでいられるなら)姫の眠りが解けぬのは幸せなのかもしれない」と独り言ちるのだった。

    ティンクル「リンクよく考えて。相手はあなた自身なの。自分を殺す? それでもいいわ。だけどもうひとつ方法があるのよ…封印するの、あっちのあなたを」

    しかし選択肢によってハッピーエンドにも分岐する。
    リンクはジハドから邪力の杖を奪い取り、フェアリーマジック「おもいだす」によって一つの呪文を思い出す。

    「ヤミヨリウマレシモノハヤミニカエレ」

    杖から発した極光がブラック・リンクをゼルダ姫から引きはがし、光に飲み込み、元の形へ……邪のトライフォースへと戻した。そして万策尽きたジハドは、怒れるリンクが投擲した邪力の杖によって仕留められたのであった。
    残された邪のトライフォースは先の呪文によって勇気のトライフォースへと生まれ変わりを果たしていた。そしてその輝きはゼルダ姫の呪いを解き、目覚めの刻をもたらしてくれた。
    こうしてハイラルを襲った恐ろしい陰謀は、闇の勢力の敗北という形で幕を下ろすのだった。

    余談だが、
    「王の信用を得て近づいた邪悪な司祭」というのはアグニムで、
    王位を狙うも王家によって歴史の闇に葬られた者が、復讐の一環として同じく恨みを持つ者を表向きの黒幕に仕立てあげ、自身は城を乗っ取りゼルダ姫に憑依する」というのはトワイライトプリンセスで、
    「トライフォースの中に対象を吸い込む」というのはこのキャラで描かれている。

    田口順子著「神々のトライフォース」

    捻くれた性格だが困っている人から頼まれると断り切れないお人好しでもある。ゼルダ姫から頼まれてハイラルを救うという使命を渋々受けるが、闇の世界の人たちの姿を見て世界を救うことの大切さを自覚する。性格も改善されて行き、エンディングでは自分が素直になれるようになったことを「我ながら成長した」と述べている。
    いかなる困難を前にしても決して諦めず、戦いにおいても無益な殺生は好まない。ただし命のやり取りをためらうようなお人好しではない。悪知恵も働き、ガノンの騙し討ちを逆利用して見事勝利した。
    なお、この作品に登場するリンクは「かつてガノンに殺されたナイト一族リンクの子孫(当時のマスターソードの使い手)」という設定。原作では封印戦争の時期にマスターソードの使い手は見つかっていないので独自設定である。

    かぢばあたる著「夢をみる島」「神々のトライフォース」

    神々の▲


    生意気でお調子者だが正義感の強い熱血漢として描かれている。加えて極度の負けず嫌いでもある。
    このシリーズのリンクは原作よりもやや幼い容姿で描かれており、劇中でたびたび「子供」扱いされている。

    ハイラル最強の剣士であるザンジ伯父さんから剣の手ほどきを受けており、既に伯父を超えるほどの実力者になっている。奥義である回転斬りもザンジから伝授されたもの。カカリコ村に住む少年格闘家ラスカは、幼馴染兼ライバルである。

    君がいる島


    夢をみる島では命の恩人であるマリンに好意を寄せ、一人の女の子に恋した少年としてコホリント島を冒険する。戦闘ではふざけてドジを踏んだ振りをして敵の攻撃を誘ったり、一方で怪物たちを説得して引かせようとする姿勢も見られた。特にマリンの前では殺生は働きたくないと逃げの一手を選んでいた。
    マリンに一目惚れしたリンクだが、怪物たちからマリンを助けどうぶつ村まで護衛したことで好意を抱かれるようになる。すべてが終わったら「二人で一緒にハイラルに行こう」と約束を交わすのだが……。

    神々のトライフォースでは、実力と才能は非常に高いが命のやり取りをする真剣勝負はしたことがなく、相手の殺意に怯えるという描写がされた。また伯父の仇であるアグニムを倒した後は覇気が薄れていた。

    なお、この作品に登場するリンクは「600年前にガノンと戦ったマスターソードの使い手の子孫(先代は霊魂となってリンクを見守っている)」という設定。
    原作では封印戦争時代にマスターソードの使い手は見つからなかったので独自の設定である。

    リルトの誓い

    本作では珍しくサブキャラクターという立場に置かれている。なお、この作品のリンクは青年である。容姿は時のオカリナの大人リンクにかなり近い(アドベンチャーブックスに登場するリンクも青年だが、黒髪だったり厳つい顔立ちだったりガタイがよかったりなど大人リンクとは似ても似つかない)。
    数百年前にガノンを闇の世界に封印した勇者であり、ゼルダの伝説、リンクの冒険、神々のトライフォースのリンクと同一人物とされる。既に死亡して天上界で過ごしているが、幾度か妖精の力で現世に復活をしては世界を救っていたようだ(原作のように転生していたわけではないが、それに近くはある)。
    口が悪く礼儀知らずであり、年端も行かない少年リルトがマスターソードの使い手に選ばれた時は「弱い奴」「ヘナチョコ」と散々下に見ていた。
    しかしリルトに回転斬りを教えるなど師として世話をする内にその人柄を気に入り、実力的にはまだまだだが心意気は十分だとして後継者として認めるようになる。また武闘家ラーダッハとの死闘で驚異的な反射神経を見せたことから素質もあると見込んでいる。
    物語中盤では夢をみる島のうるりらじいさんのように、電話を使うことで天上界からリルトに声援とアドバイスを送っている。

    現在では妖精が絶滅しているためリンクは復活できず、またマスターソードの使い手としての資格も失っているため戦力にはならなかった(リンクがマスターソードを手にしても錆び付いた姿になってしまい、また素質もリルトの方があるらしい)。
    「高い実力を持っているが死亡しているため後進に後を任せており、また伝説の剣の使い手でもない」という部分はこのストーリーに出て来るこの人思わせる
    だが素手で放った回転斬りで木を切断するなど力は健在。
    エピローグでは同じく天上の住民となったゼルダ姫が妖精を隠し持っていたことが判明し、「今までどこで何をしていたんだ?」とツッコミを入れている(ゼルダは賢者の血筋を失わせまいとして生き返らせるために妖精を保護していた)。

    なお「リンクとゼルダが天上に住んでいる」という設定はスカイウォードソードを思わせる。リルトの誓いのストーリープロットもよく似ている。

    姫川明版

    時オカリンクさん


    登場作品は異なれど、ほぼ一貫して「少年のリンクは明るく元気で優しいお調子者」、「青年リンクはクールでシリアスの度合いが強い」キャラクターとして描かれている。特に『トワイライトプリンセス』のリンクはシリアスの度合いが強い。作品によってはギャグ色の強いものもあれば、リンクがヒロインに恋する内容もある。『時のオカリナ』ではゼルダ姫に好意を抱き、『ふしぎの木の実』ではディンに惚れている。

    基本的に絵柄は原典を意識しているが、『4つの剣+』のみ猫目ではないオリジナルのものになっている。

    Link TP
    link midna


    トワイライトプリンセスではリンクとミドナの信頼関係(恋愛感情に近い)に比重を置いて描写されている。
    今作では人間の醜さと美しさを描いており、リンクもまた一貫した正義の味方とはいかず堕落した面を見せている。マスターソードの力に魅入られて敵を倒す快感に酔い痴れ、ザントに惨敗を喫す。ミドナにまで見限られてしまう。しかし多くの人たちの支えによって立ち直り、ミドナと共にザントへのリベンジを果たした。
    ザントもまたミドナに対して歪んだ愛情を抱いており、反乱を起こす前は求婚したことで伴侶という立場だった。このためリンクとは恋のライバルという側面も持つ。

    声優

    全てを書くとかなり膨大になるため、基本的に『ゼルダの伝説』シリーズのみ記載。


    トライフォース3銃士』ではキャラ作成時に、歴代の少年リンクの声(瀧本、松本、小平、斎賀)の中からランダムで選ばれる。

    関連イラスト

    \シェアアアァ/
    老リンク


    リンク & ダークリンク
    ZELDA LOG


    Back from the journey
    新作やらアニメやら


    お鍋
    本当の顔


    はいらるのゆうしゃ
    リンクと愉快な仲間たち


    センシティブな作品
    link


    時のオカシイナ 4コマ
    センシティブな作品



    余談

    • 元々リンクの女性バージョンとしてリンクルというキャラが『ゼルダ無双』で構想されたことがあったが、諸般の事情で没キャラとなっていた。しかし、『ハイラルオールスターズ』にて設定が若干変更された上で登場することになった(参考)。
    • リンクの個性となっている左利きだが、きっかけである第一作でリンクが左利きになった原因はなんと開発スタッフのミス。その証拠と言っていいかは分からないが、第一作のリンクは手に入れた剣を一度右手で掲げ、その後左手に持ち替えている


    関連タグ

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