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概要

ゲルドの魔盗賊ガノンドロフが変貌した姿である、邪悪な魔獣。シリーズによって二足歩行の巨大なか四足歩行の黒いイノシシのような姿をしており、獣の強靭な肉体を持ちながら人間の優れた知能を持つ闇の魔王。
作品によっては暗黒の武器トライデント、巨大な剣など、異なる武器を所有しており、多くのゼルダシリーズの作品でラスボスとして登場する。

『時のオカリナ』以降は人だった頃のガノンドロフが登場しており、彼が変身した姿という形でよく登場するが、そのほとんどは力のトライフォースによるものと言われている。

各作品ごとの登場

シリーズ内の時系列順に掲載。

時のオカリナ

Ocarina of time Final Battle


時系列的には最初の登場。ガノンドロフが力のトライフォースを暴走させて変貌した姿で、本作のラスボス。
2足歩行で、2本の大剣による格闘戦で戦う。
弱点は尻尾だが、マスターソードでしかトドメを刺せない。
しかしマスターソードはガノンの攻撃で場外に弾かれてしまうので、最初はメガトンハンマーやダイゴロン刀など、代わりの武器で攻撃する必要がある。

時の勇者が帰還した歴史

トワイライトプリンセス

Dark Beast Ganon


ゼルダ憑依していたガノンドロフの思念が集まり、魔獣となったもの。本作のラスボス二戦目の相手。
ライオンとイノシシを組み合わせたような四足歩行の猛獣のごとき姿が特徴で、異空間を出入りしながら突進攻撃を繰り出してくる。弱点は腹。
シリーズとしては異色で、魔獣形態がラストバトルの最終局面に位置せず、この後に人間形態に戻っており、騎馬戦、一騎打ちと続く。

4つの剣+

魔神グフーを復活させた黒幕として登場。元々はガノンドロフという人間であったが、このガノンドロフは『トワイライトプリンセス』で死んだガノンドロフが生まれ変わったものである。
怪物のガノンとしての姿は、後述の『神々のトライフォース』や『ふしぎの木の実』、『初代』などとほぼ同じデザイン。
攻撃はトライデントからの雷攻撃や魔法弾。

時の勇者の伝説が語り継がれた歴史

風のタクト

ガノン自体は登場しないが、ガノンの姿を模した傀儡人形の魔物・クグツガノンが登場。
ちなみにハイラル城地下のステンドグラスには、『時のオカリナ』の六賢者と共にガノンの姿が描かれている。

時の勇者が敗北した歴史

神々のトライフォース

ゼルダの伝説


2足歩行でトライデントを持った青い豚のような姿で登場。アートワークでは『ふしぎの木の実』や『神々のトライフォース2』のものとは異なり瞳がある。
元々は1人の盗賊だったが、その欲望から全てのトライフォースを手に入れ闇の世界を生み出した。だが七賢者の力によって闇の世界は封印され、光の世界へ戻れなかった。そこで自身の分身である司祭アグニムを光の世界に派遣し、七賢者の血を引く娘たちを生贄に捧げることで光と闇の世界をつなげようとした。
闇の世界に足を踏み入れた者はガノンによるトライフォースの呪いを受けるが、ムーンパールと呼ばれる宝玉で聖三角の呪縛を防ぐことができる。
最終決戦ではトライデントをブーメランのように投げたり、火の鳥を飛ばすといった攻撃を仕掛ける。銀の矢がなければ攻略は不可能のように思えるが、別になくても倒せる

夢をみる島

ガノンそのものは登場しないが、ラスボスの変身形態に『神々のトライフォース』のガノンを模した形態がある。これ以外にもアグニムやデグテールなどにも姿を変える。

ふしぎの木の実

双子の魔女ツインローバが復活をもくろんでいたもので、滅び・嘆き・絶望の炎がともることによって復活するとされていた。
ツインローバは闇の世界から闇の将軍ゴルゴンと闇の司祭ベランをそれぞれホロドラムとラブレンヌに送り込んでディンを幽閉およびネールを操って滅びと嘆きを集め、その後絶望の炎をともそうとゼルダを生贄に捧げるべく誘拐したものの、最後の儀式の寸前にリンクが駆けつけてツインローバが撃破されたため、やむをえず自らを生贄にすることでガノンが召喚された。
しかし不完全な状態で召喚されたため、理性をもたない単なる魔物としての登場であった。
『神々のトライフォース』と似て非なる見た目で、トライデントや魔法弾での攻撃がメインとなっているほか、空間を捻じ曲げてコントロールを逆にすることもある。

神々のトライフォース2

ガノン自体は『ふしぎの木の実』とほぼ同じ見た目であるが、今作では単に力のトライフォースを持つ者として登場。
ロウラルの司祭ユガがトライフォースに触れようとして3つに分裂した際、「力」が封印されていたこいつに宿ったため、ユガによって召喚されユガに取り憑いた。
合体後の「ユガガノン」の行動はトライデントや魔法弾など元のガノンと共通するものが多い。

ゼルダの伝説(初代)

CV:不明(BSゼルダの伝説)(加藤精三が有力視されているが、声が加工されているため特定不可能)
シリーズ発売順的には初登場。復活してゼルダをさらい、力のトライフォースを強奪した。本人はデスマウンテンの地下迷宮に隠れている。
トライデントは持っておらず、姿を消した状態で部屋を動き回って魔法弾を放つという行動パターンとなっている。迷宮内の雑魚戦は複数同時に相手をする分、攻撃が苛烈を極める為、単体で戦うガノンの方が攻撃の手数が少なく、アッサリ倒せるため拍子抜けする。ガノンを倒してトライフォースを取り戻した後は、ゼルダを救わずに迷宮から出る事も可能。
なお、後日談を描いたファミコン冒険ゲームブック『蜃気楼城の戦い』では、弟である魔将軍ガイアが登場している。

リンクの冒険

『初代』において死亡し灰と化したため、直接の登場はない。ただし、勇者の血を捧げることで復活するため、各地の魔物はリンクを葬りその血を入手するべく躍起になっている。ゲームオーバーになるとガノンが復活してしまった旨のメッセージが表示され、ファミコン版では彼のものと思われる笑い声が響く。
海外版のみ、ゲームオーバー画面にシルエットが登場する。

時系列不明

ゼルダ無双


メインストーリー及びアドベンチャーモードのラストボスとして登場。
すべてのトライフォースを手にしたガノンドロフがその力で魔獣となったもの。ガノンドロフはリンクに一度倒されるも哄笑を上げながらこの形態へと変貌し、最後の一戦を繰り広げる。外見は『トワイライトプリンセス』に登場したものをベースに手甲や両肩の角などを加えたような姿になっている。また『時のオカリナ』とは異なり理性を保っており普通にしゃべる。
他ボスの特徴を併せ持ち、マシンガンや魔法弾、突進、大ジャンプ踏みつぶしと多彩な行動パターンを持つ。倒し方は少々面倒臭く、再現したボスの攻撃中に、そのボス弱点となるアイテムで攻撃する必要がある。すべての部位を破壊すると攻撃方法が変化し、突進や雷など苛烈な攻撃を繰り出すようになる。突進や一部の攻撃の後に額が光るので、そこに弓矢で攻撃することでウィークポイントが出現するので全力で攻撃するべし。
移動の際は四足歩行だが体型は他作品同様に上半身が大きいため、前脚は腕としても使用する。
なんとDLCとしてこのガノンを操作するモードも存在する。
ご愛用のトライデントも巨大魔獣へのとどめに限ってのみ、ちょっとだけ登場。

メインストーリーでは絶対的な力を持つ自分がリンクたちの「諦めない心」の前に追い詰められ、動揺を露わにする。

「我はガノン…かかって来い…ハイラルの者ども!」
「なぜだ…なぜ我が追い詰められている…? なぜヤツらは、あきらめようとせぬ…!」

光の矢で勝機を掴んだリンクに敗れ、それでも立ち上がろうとする。直後、リンク、ゼルダ、ラナの手にトライフォースが戻り、聖三角形の力によって裁かれ再び魂の欠片へと戻された。その後、リンクとゼルダがマスターソードを台座に戻したことでガノンドロフもまた完全に封印された。

ブレスオブザワイルド

憎悪と怨念の塊と化し、もはや「魔王」ではなく「厄災」という概念に成り果てたガノン。名称は「厄災ガノン」。
かつて欲していたハイラルを、今はただ滅ぼすためだけに行動する。1万年の時を待ち復活のタイミングを見計らう、かつて自分を打ち破った古代兵器に自身の思念を取り憑かせて逆に利用するなど知性は健在だが、もはや自我は感じられなくなっている。
ゼルダが100年以上身を挺して封じていたが、ハイラル城の本丸に吊るされた繭のような物体の中で完全復活を待っており、ゼルダ自身もその繭の中に閉じ込められてしまっているため「直接行動を封じる」のみに留まってしまっている。
不完全な状態でさえハイラル全土に影響を及ぼす力を持っており、赤い月によって倒された魔物の全復活などが発生。
ガノンに近い場所程その影響は大きく、当人がいるハイラル城本丸の周辺では時間帯に関係なく常に空が黄色く染まる。なお、リンクがハイラル城にいる間は赤い月が発生しても倒した魔物の復活は起きない。
ラストバトル第一段階では怨念のエネルギーで構成された身体に多数の古代武具で武装した蜘蛛阿修羅のような形態で、『ゼルダ無双』と同じく他ボスの特徴を併せ持っている。ラストバトル第二段階では背中から燃え盛る炎の如きオーラを立ち上らせたイノシシに似た四足歩行の魔獣形態へと変化する。
第一形態のみ、かつてのガノンドロフの名残りと見られる赤い髪(+髭)と額の宝石が見られる。

厄災の黙示録

ブレスオブザワイルドと同じくラスボスとして登場。ただし諸々の経緯で外見は異なる。
ブレスオブザワイルドの世界にて復活した「厄災ガノンの怨念」が時を遡った結果、占い師イーガ団を利用して本来の時代よりも少し早い段階で復活を果たす。
本来の歴史と同じようにガーディアンを支配し、英傑たちにカースガノンを差し向ける。しかし「白いガーディアン」の力によって未来から四人の戦士が召喚され失敗。リンクと英傑、そして四人の戦士たちによってカースガノンは討たれ、戦力を整えたハイラル連合軍によってハイラル城まで攻め込まれる。
最終的に怨念を通じて占い師を吸収し、巨人の形態となってリンクたちと対峙する。怨念による絶対防御であらゆる攻撃を防ぎ、その力はゼルダでも破ることができなかった。しかし白いガーディアンの決死の特攻によってバリアを破壊され、最後は仲間たちの声援を受けたリンクのマスターソードによって一刀両断にされ敗北。その間隙を突いたゼルダによって再封印された。

ケイデンス・オブ・ハイラル

オクターヴォがハイラルを乗っ取ってまで対抗手段を探していた真のラスボス。
未来のハイラルを支配しており、完全に理性を保っている。
音楽の際に優れ、リンクたちの攻撃が届かない上層でオルガンを演奏し数多の魔物を召喚する。時々、リンクたちを踏みつけに下層に降りるが破壊すると麻痺するバリアで身を守っている。

外部出演

大乱闘スマッシュブラザーズX

大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / WiiU

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL

ガノンドロフの最後の切りふだとして登場。トワイライトプリンセスのものと同じ姿の魔獣に変身し、巨体で突進することで他のファイターを吹き飛ばす。まともに喰らえば一撃必殺の威力。
SPECIALでは時のオカリナ時代のガノンに変身し、「勝ちあがり乱闘」(リンクやゼルダのルート)や「灯火の星」でもボスの1体として登場する。この際、まさかの勇者のお株を奪った二刀流回転斬りを披露終焉の者を連想させる稲妻をともなう剣技など存分に暴れ回る。ちなみに原作再現なのか尻尾にしかダメージを与えられないので注意。

余談だが「灯火の星」ではクッパギガクッパ)とは違い、一度ガノンドロフを解放してからでないとガノンと戦えない。
つまりガノンドロフvsガノンなんてややこしいシチュエーションにもなる。
また、勝ち上がり乱闘でガノンが担当するルートは、DLC追加でボスラッシュがコンセプトのセフィロスを除けば、せっかくの様々な世界的キャラクターとの共演にもかかわらず全てゼルダシリーズのファイターであるあたり、リンクやゼルダに対する執着が伺える。剣士を相手取るロイや黒騎士をテーマにしたアイクには出てきてもよかったんじゃなかろうか……。


とびだせどうぶつの森amiibo+


暴走気味の大魔王が どうぶつの森にやってきました。
トライフォースの力を悪用したりしないで 森のみんなと仲良くできると いいんですけど…

基本データ

名前ガノン
英名Ganon
誕生日、星座2月21日(うお座)
登場機種とびだせ
種族ブタ
性別
性格コワイ(オレ) タイプ
初期口癖フォース
好きな言葉(座右の銘)封豕長蛇
「とびだせ」での設定
好みの物好まない物部屋BGM
トラディショナルファンシーこわいうた
好きなコーヒーミルクの量砂糖の量
キリマンジャロたっぷり3個

家族構成特技将来の夢
一人っ子やり投げ世界を統べる者

なんと、ガノンドロフもしくはドットリンクのamiiboを使うとガノンが「どうぶつ」としてオートキャンプ場に訪れる。種族は勿論ブタ。あちらの世界観に則り、通常の住民と同様の扱いとなる。
珍しく敵扱いではない部類にあたるが、『将来の夢』の項にあるとおり、他の作品と変わらぬ野望を抱いている様子。

漫画版

田口順子版

一人称は「俺」or「俺様」。登場作品は『神々のトライフォース』。外見はほぼゲーム準拠だが性格は「下劣なブタ」そのもので、言動から結末まで終始小者として描かれた。
冒頭ではガノンが部下たちを惨殺してトライフォースの力を得るまでが描かれており、名前が「ガノンドフ」と誤記されている。人間時の容姿は無骨で屈強な男であったが、しかしトライフォースに映った己の醜い姿(ブタ)が反映され、この姿となってしまった。なお、時のオカリナが発売する前なので容姿は異なる。

不治の病に苦しむ妻を救いたいというアグニムの心に付け込み、「トライフォースの力の一部を与える」と嘘を吐いて自身の協力者に据えた。この際、アグニムに自身の魔力を授けている。そしてアグニムが賢者の末裔たちを生贄に捧げると用済みと判断。リンクと戦うアグニムの魔力供給を断ちバリアを消滅させ、リンクの攻撃を直撃させることでアグニムを始末させた。最後の戦いではトライフォースの力を用いてリンクを圧倒し、大昔にも「リンク」という名前のナイト一族の青年を殺したことを告げる(これによりリンクは自分の素性がナイト一族の末裔だと知る)。更にはアグニムが悪事に手を染めた理由も語った。

ガノン「司祭が俺に協力したのはなんでだと思う? 病気の妻を治すためなんだとよっ! 俺が力をわけてやるわけねーじゃん! ゲラゲラゲラ」

だがしかし、怒れるリンクが必死にトライフォースに呼びかけたことで形勢逆転される。目覚めたトライフォースはガノンの手から離れ、リンクを新たなる主として認めてしまった(トライフォースは眠りについていたためガノンにいいように使われていた)。敗色が濃くなったと感じるとリンクの足にすり寄り命乞いをする。

ガノン「や…めてっ…助けてっっ。だ、だ、だんなァ、許して下せェよーっ。心優しきナイト一族でげしょー!? だんながおっしゃるんなら女の子もお返ししますから!」

リンクの注意がゼルダ姫たちに向いた瞬間、「バカめ!! 油断したな!」と逆襲に出るが、起き上がろうとした瞬間、リンクの視線が自分に向けられていることに気づく。同時にマスターソードが己の背中を貫いていることにも。最後の最後に騙し合いで見事に敗れたことを悟り、悔やみ、絶叫しながら果てたのだった。

なお「過去にリンクを殺したことがある」という設定は『時のオカリナ』から分岐した「リンクがガノンに敗れた歴史」を思わせる。最後の不意打ちも似たようなシチュエーションとして「膝を突いたガノンが最後の悪あがきをするも敗北する」というのがこの作品で描かれている。

かぢばあたる

一人称は「オレ様」。登場作品は『神々のトライフォース』。外見は「でるでる」のCMをモデルにしており、ゲーム本編とは異なる。
アグニムが表向きの黒幕であるため出番は少ない。ただし存在はたびたび語られており、600年前に封印された魔王としてハイラル王も知っている。
聖地にてトライフォースを手にし不老不死という願いによって今の姿と力を手に入れた。そして歪んだ願いは聖地の時間を止め、そこにいる者たちを「不老」にしてしまった。また闇の世界に巣食う魔物たちは、ガノンの部下たちが変異したものとなっている。
600年前、マスターソードを手にした先代勇者(リンクのご先祖様)と戦い、その末にピラミッド内部に封印されている。封印の経緯に関しては定かではないが「不老不死」の特性ゆえ倒せなかったためと思われる。

2巻の終盤では「ガノンのレプリカゴーレム(ゴーレムドライバーという技術で動く、ガノンを模したモンスター)」が登場し、リンクたちを圧倒的な力で痛めつけた。しかしリンクの一撃によって、偶然にも頭部の制御装置を破壊されたことで機能停止する。
またこの巻から登場するオリジナルキャラクターのカニカは、ガノンによって無理やり参謀にされたという設定である。過去の描写からして村を焼き払い、両親を殺してから配下に据えたようである。カニカがガノンに協力した理由も「トライフォースの力で両親を生き返らせてやる」と言われたからである。

3巻ではアグニムが倒れた直後、ガノンの封印に乱れが起こる。このままではいつ封印が解けてもおかしくないため、復活を阻止するべくリンクが決戦に赴くという展開となっている。
封印は殆ど解けていたようでリンクがピラミッドに近づくといきなり攻撃を加え、足場を崩して内部に引き込んでから対峙する。
リンクとの直接対決ではマスターソードでも切れない不死身の肉体と、周囲を闇に染める秘術によって視界を奪い圧倒する。更にはトライデントを振った衝撃波だけで床に穴を開け、片手でマスターソードを受け止めるなど体術だけでもリンクを寄せ付けない強さを見せた。
劣勢に立たされたリンクは「こんな時、仲間がいたらどう言うか」と考える。その想いは「仲間たちの声援」を届けさせ、心身共に立ち直らせた。

リンク「ガノン! やっぱりおまえは絶対俺には勝てねえよ!!」
ガノン「ほう…そいつは一体なぜかな…?」
リンク「そりゃあおまえが、一人ぼっちだからさ!」
ガノン「何をバカな…血迷ったか!? 一人きりなのは貴様とて同じではないか!」
リンク「わからねえか…? いや、わかんねえだろうなァ。だからテメエは、悪党だっつうんだよ!」

直後、マスタソードが眩く光り輝く。仲間への想いからリンクがマスターソードの真の力を解放させた瞬間だった。これによってガノンは不死身というアドバンテージを破られてしまう。動揺するガノンだが再びリンクに猛攻を仕掛け渾身の魔法弾を直撃させた。

ガノン「何が心だ! 何が仲間だ! 戦っているのは貴様自身だ! 600年前もそうだった…ヘドが出るわ!!」
ガノン「貴様のセリフは一人では戦えぬ弱者のざれ言にすぎん! 孤独では勝てぬだと…? 笑わせるな! 仲間だの心だの…そんなものにすがったことをあの世で後悔するがいい!」

勝ち誇るガノンだが、それでも立ち上がってきたリンクに今度こそ冷静さを無くす。

ガノン「バカな…! 死ななかっただけでも奇跡だというのに…なぜ立ち上がれる!? なぜ戦えるのだ!?」
リンク「俺の言葉を弱者のざれ言と言ったな……けど俺は、それを支えに立ち上がるぜ…何度でも…何度でも!」
リンク「それは護るべきもののためだ…そう、これは護る力だ! おまえが振るってるのは奪う力…同じ力という言葉でも質が違う!」
リンク「護る力と奪う力…どっちが強いか試してみるか!?」
ガノン「おのれ~~~…まだ言うかーっ!!」
リンク「導いてくれマスターソード!! ただ一直線に!!」

一人で戦うガノンと、仲間たちの想いに支えられたリンク。どちらが勝つかなど明白であった。最後の激突を制したリンクのマスターソードによって胸を貫き斬り裂かれ、先代勇者ですら傷一つ付けられなかった不死身の肉体が破られたことに驚愕しながら最期を迎えた。

ガノン「バカな…このガノン様が、こんな…こんな子供に…!!」
リンク「けっ…バーカ…悪に立ち向かう心に…大人も子供あるかってんだ…」

余談だが「ガノンが床を破壊して決戦場所に引き込む」「ガノンに攻撃してもダメージを与えられない」「ガノンとの戦闘中に仲間たちの声援が届く」というのはブレスオブザワイルド、厄災の黙示録で描かれている。また「ガノンの偽物」というコンセプトはファントムガノンクグツガノンに通じるものがある。

姫川明版

多くの作品に登場しているが、最後の敵・真の黒幕という立ち位置のため出番は少ない。姫川版は表向きの黒幕(ベラングフー)との戦いがメインに置かれていることもあり、登場してもすぐに退場するというパターンもある。

『時のオカリナ』では、ゲームと同様にラストバトルの最終形態として登場。ガノン城の決戦の後、瓦礫の中から姿を現したガノンドロフが力のトライフォースの暴走によって『ガノン』へと変貌する。リンクへの憎悪だけで戦う怪物になり果てながらもその力はすさまじく、マスターソードでも切れない強靭な肉体でリンクを圧倒した。しかしナビィに尻尾が弱点であると見抜かれ逆転される。マスターソードによって大ダメージを受け、その間隙を突いた賢者たちによって闇の世界へと封印された。
トドメを刺す瞬間、リンクは弱ったガノンに向けて悲痛な表情を見せており、その感情を振り切ってガノンの額を貫くという演出がされている。

『ふしぎの木の実』では、ベランがリンクに倒された後に登場。ベランが死の直前に送った「嘆き」、ゴルゴンが集めていた「滅び」。そしてツインローバが我が身を生贄に捧げた「儀式」によってラブレンヌに復活した。しかし不完全な儀式だったため理性を持たない怪物と化している。そのため「ミナゴロシ、ハカイ」としか喋らない。
暴れた末に暗黒の塔を崩壊させ、瓦礫の下敷きとなったが何事もなかったかのように復活。しかしアンビ女王率いる兵士たちとラブレンヌの人々が決戦の場に集い、総攻撃によって膝をつく。最期はリンクから「いつまでもしつこく蘇ってくるがいい。いつ、どんな時代であろうとも、勇気のトライフォースを持つ者が現れ、お前たちの野望を打ち砕く」という言葉と共に額を斬られて消え去った。
容姿は他の作品と比べると全体的に丸っこく、余り凶悪な感じではない。

『神々のトライフォース』では、盗賊たちとの殺し合いの末にトライフォースを手にし、「世界を我が物に」という願いから聖地を闇の世界へと創り替えた。姿が変わったのもトライフォースの影響となっている。ハイラルの侵攻を企て、ハイラル王たちがマスターソードを造ったのを知るなりハイラル城に邪気を放ち、騎士団(ガーディアン)たちを壊滅に追いやった。マスターソードの使い手が現れなかったためハイラル側は対抗できず、七賢者と騎士たちの奮闘によって封印された。
ところが、その解放方法を知ってしまった者がいた。それは若き青年魔術師……かつてのアグニムであった。ガノンは封印を解けばトライフォースの一部をアグニムにも与えるという取引を交わした。その一環としてアグニムに強大な魔力を授けたのだった。これが「欲望に打ち勝てなかった」アグニムが暴走した原因である。
終盤ではアグニムがリンクたちに追い詰められ、救いを求められる。だがガノンの返答は「身のほど知らずなただの人間め。お前などいらぬ」という非情なものだった。アグニムを処刑した後、「トライフォースはわし一人だけの力。誰にも渡さぬ」と姿を現し、リンクたちと死闘を繰り広げる。
最早欲望だけが暴走した怪物になり果てており、吹き出る血に触れただけで地面は溶解し、生ある者は命を蝕まれる。血飛沫を浴びて弱ったリンクだが、父の幻影によって励まされ、立ち上がる。そしてマスターソードの一撃によって動きが止まった直後、盗賊娘ガンティ(オリキャラ)が放った銀の矢によって貫かれ消え去った。オリキャラが最後の一撃を持っていくというのは氏の作品ではかなり珍しい展開である。
なお、外見はイノシシに近くゲーム版とはまったく異なる。
ちなみに「ガノンの邪気にハイラル城が襲われる」「邪気に充てられたガーディアンが壊滅する」「マスターソードの使い手が現れなかったためガノンに対抗できず封印した」というのはブレスオブザワイルドの原型と言っても過言ではない。

『4つの剣+』では、シャドウリンクを従えてハイラルを混乱に陥れた。シャドウリンクがリンクたちに倒された後も闇の鏡を使って復活させ、本人の意に反して無理やり戦わせようとした。そして時が来たとしてハイラル最後の光であるゼルダ姫を暗雲に閉じ込め、更にはフォーソードを闇の剣へと変えて自身の力にしようとする。風の魔人が倒された後、初めてリンクたちの前へ姿を現した。圧倒的な力でリンクたちを追い詰めるが、風の魔人のフォースがフォーソードに宿っていたことで暗雲を吹き飛ばされ、ゼルダ姫を奪還されてしまう。そしてリンクたちとゼルダの力によって闇を弱められ、そのままフォーソードに封印されたのだった。

もしかして・・・

YAT安心悪役祭


NHKの本気こと「YAT安心!宇宙旅行」の第二期で登場する魔王。
ゼルダの伝説のガノンと違い、こちらはナマズの化け物である。
マロンのテレポーテーション能力を宇宙征服のために必要としており、手下三人(ドツークサグールバラス)を使いマロンとYAT一行を執拗に追い回す。
声優は強力わかもとこと若本規夫。ぶるぁぁぁぁぁぁぁ!!!
YAT一行の前に直接現れた時はふざけたような態度、かつ弱そうな印象を与えたがそれは油断を誘うための作戦で、本来の彼は非常に狡猾な性格で実力も確か。
赤い宝珠のようなものが生命力の源となっており、星渡ゴローの手によって引導を渡された。

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