デッカーシールドカリバー
でっかーしーるどかりばー
Shield mode!
Calibur mode!
ウルトラマンデッカー・ダイナミックタイプの必殺武器。第15話「明日への約束」から登場。
名前の通り、剣と盾が一体化した武器。
絶対に負けられないというカナタの強い意志が応えたのか、デッカーとカナタのインナースペース内に金色に輝く状態で出現した。これを手にしたことでダイナミックタイプのカードを獲得したため、ダイナミックタイプの力の核を担うアイテムかもしれない。
ダイナミックタイプのメインカラー同様、青と金を基調としたカラーリングをしており、同じくデッカーの武器であるウルトラデュアルソードとは対照的になっている。
中央部のクリスタルはデッカーの額のものと同じ菱形。
デッカーが額のクリスタルにセルジェンド光線時の構えで手をかざすことで、デッカーの眼前とカナタのインナースペースに召喚される。
普段は盾「シールドモード」(メイン画像)の形態をしており、両側の刃部分を展開することで逆S字型の双剣「カリバーモード」(画像上)に変形できる。
シールドモードは名前通り盾として攻撃を防御でき、菱形のクリスタルでそのエネルギーを吸収・変換することで、光輪として撃ち返すことができる。
カリバーモードでは双剣として使用。フラッシュタイプを彷彿とさせる紫色の斬撃を纏ったりそれを飛ばす事で、スフィアソルジャーを軍団レベルで軽く切り裂く凄まじい切れ味とリーチを発揮する。
両形態共に、チャージ時間に応じて様々な攻撃技を発動できる。
ただし両モードの機能を同時に使う事はできないため、第22話ではカリバーモードで必殺技を放った直後に放たれたTRメガバスターはクロスカウンター同然に浴びてしまい、第23話では強化されたTRメガバスターをカリバーモードのまま防ごうとして失敗している。
シールドモードとデュアルソードを同時に携えれば、まさしく騎士のような出で立ちに。メイン画像のようにシールドモード時は右手にデュアルソード、左手にシールドカリバーを持つが、カリバーモード時は左右逆に持つ事もある。
Dフラッシャーやウルトラデュアルソードと異なり、ディメンションカードは使わない(デュアルソードと併用すると両手が塞がってしまうので当然といえば当然である)。
特にカリバーモードでは3タイプの力を使えるため、ある意味カナタとデッカーの集大成ともいえる。
ダイナミックタイプを参照。
もともとはカリバーモードに当たる形態では分離してさらに二刀流になる予定であったが、玩具の安全面等を理由に没となった。結果的にデュアルソードとの二刀流が可能となり、デュアルソードの後半戦での出番に繋がることとなった。
ウルトラマンデッカー デッカー(ウルトラマン) ダイナミックタイプ 可変武器
シャイニングカリバー:ダイナミックタイプの(頭の)見た目が似ているのも相まって形が似ていると話題になった。上述したように当初の案では分離予定であったため、より機構が似ていたと言える。
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