概要
ウルトラマンブレーザーの強化形態・ファードランアーマーが使用する武器。
ファードランが変形してチルソナイトソードの柄部に合体する事で完成する双刃の長剣で、チルソナイトソードの雷の力とファードランの炎の力を併せ持っており、チルソナイトソード同様にソード側にあるレバーの操作回数に応じて3つの必殺技を放つ事ができる。
ちなみに、変形したファードランは、猛禽の頭部に似た形状となる。
発動技
- チルソファード炎竜ウェイブ
レバー1~2回操作で発動。
ファードラン側から炎を帯びた電撃波を放つ。第19話ではファードラン側の刃を地面に突き刺すことで電撃波を広範囲に渡って走らせ、イルーゴの大群を根こそぎ焼き払った。なお、この光景をよく見ると、イルーゴが焼却されている一方で、建造物は(一応炎に包まれてはいるものの)特に燃焼している様子が見られないため、焼却対象を怪獣だけに固定し、それ以外に被害が及ばないよう調整することも可能な模様。
- チルソファード炎竜射(えんりゅうしゃ)
レバー3~4回操作で発動。
チルソファードランサーを弓の要領で構え、炎の矢を放つ。
- チルソファード炎雷斬(えんらいざん)
レバーを5回以上操作して発動。
雷と炎を帯びた刃で敵を斬り裂く技で、ブレーザー以上の巨体を持つブルードゲバルガをも撃破するすさまじい威力を誇る。
余談
前作のデッカー・ダイナミックタイプの武器であるデッカーシールドカリバーも双刃であり、双刃系統の武器が来るのは2年連続である。
一方、既存の武器が強化されるのは、ウルトラマンシリーズではかなり珍しいケース。
また、ゼットランスアローとは必殺技で弓になるなどの共通点がある(監督も同じである)
関連タグ
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