CV:河本明子
概要
『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』の登場キャラクターで本作におけるサポートキャラクターであり、ヒロイン的な存在でもある。
リンクに出会い、とある理由から彼と共に行動する事となった魔物の少女。
彼女が会話する際は英語(?)を話しているような声を発する。
名前の由来は、真夜中を意味する「ミッドナイト」(midnight)。
人物
外見
かなり小柄で、幼児程度の身長しかない。また、ほとんどの場合宙に浮いている。
ハイリア人と同じ尖った耳があるが、身体は黒と白の色で塗り分けられ、
細い青白の線で描かれた模様があり、目は黄昏色である。
頭にかぶった大きな兜(?)に隠れて左目は見えない。八重歯がある。
ちなみに、髪は大きな手のような形に変化させることが出来る。
人柄
性格はかなり勝気で上から目線。口調は男性言葉。口の悪いところも目立つ。
しかし何かとリンクの手助けをしてくれたりと実は優しい一面もある、芯の強い女性である。
一人称は「ワタシ」、二人称は「オマエ」、三人称は「アイツ」。
物語序盤はリンクにミドナ以外頼るものがいなかったのをいいことに、大事なことをはぐらかしたり泥棒行為を働かせたりしたが、あることをきっかけにそういった面は丸くなりリンクと共闘していく気持ちが強くなっていく。
典型的なツンデレである。
正体
そんな彼女の正体は影の世界を統べる姫。タイトルの「トワイライトプリンセス(黄昏の姫君)」とは、ミドナのことである。
ゲーム本編ではメイン画像での姿が長いが、この姿はザントによって変えられた姿であり、ザントを打ち倒し本来の姿を取り戻すべく、各地に眠る3つの影の結晶石を手に入れ古代の魔力を得るのが目的であり、そのためにリンクを利用しようとしてた。
頭の兜も影の結晶石の一つで、これは元々彼女が所有していた物。
本来の姿についてはこちら。
外部出演
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
3作目の『大乱闘スマッシュブラザーズX』ではフィギュア・シールとして登場。
4作目の『大乱闘スマッシュブラザーズfor』からはアシストフィギュアとして登場。
テレポートを繰り返しながら、近づく敵ファイターを髪で掴んで投げ飛ばす。
5作目の『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』ではスピリッツで登場。
憑依ファイターはベヨネッタ。超化するとウルフリンクと共に戦う事になり、ACE級からLEGEND級になる。スロット3の上に能力も高くかなり強力。
ゼルダ無双
プレイアブルキャラとして登場。
CVはオリジナルと同じ河本明子氏。ただ声の加工が違うのか、トワイライトプリンセスと声の雰囲気が多少異なる。
武器は髪に付けた「呪具」。
狼リンクを模した影を操りステージを駆け回ったり髪の大きな手を使った攻撃をする。
レジェンドモードでは、「トワイライトプリンセス」の世界の第3勢力として登場。
黒の魔女シアによって再び幼児の姿に変えられており、彼女を倒すために魔物たちを率いて進軍していたところ、白の魔女ラナ率いるハイラル軍と遭遇。
ラナ達をシアの手先と勘違いして衝突するが、戦闘終了後に誤解が解けハイラル軍に参加。
余談だが、ミドナとルトには頬染め表情がある。流石と言わざるをえない。
ミドナプレイムービー