「なんだよ?何とか言えよ」
「あんまり綺麗すぎて・・・言葉がでないか?」
概要
ゲーム中のほぼ全編における彼女の姿は、ザントによって変えられた姿であり、本来の姿はとても美しい八頭身の女性である(実は、取扱説明書にちゃっかり載っている)。
『光の世界』を統べるゼルダとは対の存在であることを示すように、ゼルダが「西洋の姫」ならミドナは「中東の姫」とデザインも対になっている。
そして遂に外伝作品のゼルダ無双において、2014年11月27日に追加配信される『トワイライトプリンセスパック』から、本来の姿としての彼女が参戦し、操作できるようになった。
真のミドナ(ゼルダ無双)
性能
マリンと双璧を成す最強キャラクター。
呪いが解けた姿という事もあってか、極めて強力なキャラクターに仕上がっている(ゼルダ無双の追加DLキャラ全般が高性能なのだが)。
弱攻撃は原作でソルを守っていた『ソルマスター』を使って攻撃。これも前方~周囲を広範囲で薙ぎ払える為使いやすく、ザコ掃除に最適。
そして強攻撃では原作でポータルを使って移動させた様々なものを召喚するのだが、橋を召喚してぶん回す、天空大砲を召喚してぶっ放す、さらには巨大魔獣さながらの特大オオカミを召喚して突撃する(しかも相手のガードを崩す)などやりたい放題。そのいずれもが圧倒的な攻撃性能を持つため、爽快感のある無双アクションを堪能させてくれる。
特筆すべき点は、特殊攻撃のチートっぷり。ゲージを最大まで溜めた特殊攻撃は砦一つ分をほぼ埋め尽くすまでに攻撃範囲が広がり、さらに発動時間までもが短縮されるというトンデモ性能。しかも雑魚を殴っていればすぐにゲージが溜まるので集団戦や砦制圧には最適。
子供リンクと並び「困ったら真のミドナでごり押せばクリアできる」と言われるほどの公式チートキャラクターである。その分、解放も少々面倒で時間が掛かる。
欠点としては攻撃が大振りだったりモーションが長く、動きが止まったりするので小回りに弱い。格上の武将などを相手にする場合、動きが止まったところで思わぬ反撃を受けてガリガリ削られるということも少なくはない。特に複数の武将を相手にする場合は注意が必要。
漫画版では
姫川明氏が描く『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』では回想シーンやイメージシーンを含めて原作よりも出番が増えている。
回想の中では幼少期の彼女の姿も登場しており、同じく当時まだ幼かったゼルダとは切ない形の友情を結んでいたことが判明する。