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知恵のかりもの

ちえのかりもの

『ゼルダの伝説』シリーズ本編作品の第20作目。2024年9月26日発売予定。正式タイトルは『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』。
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リンクを失ったハイラルの世界、運命はゼルダ姫に託される


解説編集

2024年6月18日のニンテンドーダイレクトで情報解禁、PV(発売前トレイラー)も公開された。


見下ろし型(2D)ゼルダの伝説としてはトライフォース3銃士以来9年ぶりの完全新作となる。

日本での正式名称は『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』。海外版タイトルは『The Legend of Zelda: Echoes of Wisdom』。


本作はメインシリーズで初めてゼルダ姫を主役に置き、グラフィック面ではNS版『夢をみる島』で試みられた人形劇タッチの3DCGが用いられている。

『ゼルダの伝説』の主人公の名前はゼルダ」という初心者あるあるの勘違いが、38年の時を経て遂に正式に現実のものとなった。


見おろし型で、『ゼルダの当たり前』を見直した、新しい遊びを体験できるとの事。


あらすじ編集

長きに渡る冒険の末、ついにゼルダ姫を捕らえていた宿敵ガノンを討ち果たしたリンク。しかし、その直後、突如発生した謎の裂け目に引きずり込まれてしまう。

リンクは咄嗟の判断で矢を放ち、封印されていたゼルダの解放に成功する。


裂け目が大きく広がる中、辛くも脱出したゼルダは、ハイラル全土に裂け目が発生し、それに人や物が引きずり込まれる「神隠し」なる現象が発生した事を知る。


リンクも消息不明となった中、ゼルダ姫は妖精トリィと出会い、「トリィロッド」と呼ばれる杖を授かる。

この縁を好機と見たゼルダは民と国の危機を救うため、冒険の旅に出るのであった。


登場人物編集

主要人物編集

本作の主人公。知恵のトライフォースを受け継ぐハイラルの姫君。

「ゼルダ姫」のイメージを象徴するような長い金髪に淡い紫色のドレスという姿。『時のオカリナ』(大人時代)などが近いが、これまでに登場したどの作品とも微妙に異なる。

仮にも一国の姫が堂々と旅する訳にはいかないためか、ドレスの上からローブを被った、魔法使いを彷彿させる衣装で冒険を繰り広げることになる。なお、このローブはPVの冒頭でリンクが着用しているものと同じと推測される。


PVを見る限りトリィとの出会いの場所が牢屋の中であり、またゼルダの伝説公式Twitterのヘッダー画像では、おそらく「お尋ね者」としてゼルダらしい人物の似顔絵が貼られているのが写っている(※ヘッダーはキービジュアルの流用だが、公式サイトに掲載されている画像よりも広く描かれており、現状この似顔絵はヘッダーでしか確認できない)。もしかすると、堂々と旅に出られないのは、何らかの犯人として捕まってしまい脱獄したためでは?と予想する声もある。

もっとも、ハイラル王が健在であれば、城を出ようとするゼルダを反省させる・危険から遠ざけるために閉じ込めたとも考えられ、指名手配も犯罪者というよりは行方不明者の捜索願いの張り紙である可能性がある。


ゼルダの相棒となる妖精。トリィロッドを授ける。

今までの作品のお供妖精とは一風変わった、丸っこいデザインをしている(どことなくコログ族に近い)。

後頭部から生えたおさげの形や名前からして、由来はトライフォースと推測される。このおさげはPV内で3個あるシーンと4個あるシーンがそれぞれ確認されており、ゲームが進行するとトリィの能力も成長するのかもしれない。


勇気のトライフォースを受け継ぐ勇者。

魔王ガノンを倒したものの、謎の裂け目に引きずり込まれて消息不明となる。

過去の2Dゼルダ作品と同様に左利きである。


力のトライフォースを身に宿す魔王。

2Dゼルダ作品の恒例に則り、人型のガノンドロフではなく豚の魔物としての姿である。

ゼルダを捕らえて封印しており、彼女を救出に来たリンクに敗れるが、彼が遺したトライデントから謎の裂け目が現れて……?


ゲームシステム編集

道中で見つけたモノに杖を振る事で、それを「お借りする」事が可能。

借りると言っても、それそのものを実際に持って行くわけではなく、対象の情報を杖に記憶し、その情報から対象となったモノを複製として実体化させるという「ティアーズオブザキングダム」にあったブループリントに近い能力となっている。


一度「お借り」したモノは好きなタイミングで生成できる。

お借りできるモノはテーブル、木箱、ベッド、水の塊など様々で、それらは一つずつだけでなく、複数生成する事が可能である。

これらを上手く使う事で移動できる範囲が大きく広がっていく。


魔物との戦闘でもお借りした石をぶつけたりして対応。なお、石というか岩のサイズがリンクの持ち上げるようなものと比べてもかなり大きいため「知恵…?」という意見も(もっとも、リンクと同じくパワーブレスレッドなどを装備している、トリィや杖の力で直接は持っていないなどの可能性も考えられる)。

それ以外にも魔物自体を「お借りする」事も可能で、生成すれば頼もしい味方となる。「戦ってもらう」というシステムは歴代だと「もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド」の用心棒や「ブレスオブザワイルド」の英傑(および「ティアーズオブザキングダム」の賢者)などが該当する。

ただ、現時点ではモノをぶつけるなどくらいで、ゼルダ自身が武器などで直接攻撃する手段は確認されない。これもリンクとの差別化によるものと思われる。


また、2Dゼルダとしては異例のジャンプで段差を登る事が確認できる(リンクの場合はロック鳥の羽などアイテムや魔法・仲間による効果でジャンプしたり段差を登ったりするが、見下ろし視点でフィールドの段差を操作キャラ自身がジャンプで登る事自体は今作が初である)。ジャンプ自体はそれほど高くなく、崖など高い段差は適宜「かりもの」で対応していくようである。


「お借りできる」モノの種類は、ゼルダシリーズのプロデューサー・青沼英二ですらすべて把握できない位の量がある様子で、そのためか攻略の方法も相当に幅広いようである(例えばPVでも、強風が吹く通路を進む例として、箱を出して飛ばされない内に乗って渡るものと、植木を出して風を防いで通り抜けるの二種類の方法がある)。


余談編集

PVではゲーム冒頭でゼルダがハイラル全体を高所から見渡す、ブレスオブザワイルドOPをオマージュしたようなシーンがある。

この際、よく見ると全体的な地形が神々のトライフォース、または神々のトライフォース2のものと酷似しており、この事から「本作は神々のトライフォースの時系列に連なるのでは?」と考察する声もある。

グラフィックや基本的な演出はSwitch版『夢をみる島』を踏襲しており、これは意図して揃えたものと考えられる。『夢をみる島』自体が『神トラ』の後日譚であることを踏まえると、これらの作品が同一の時系列である可能性は高い。

もしそうである場合、上述のゼルダ姫が牢屋に投獄されていた件に関しても神トラにてリンクが司祭アグニムにより指名手配されていたセルフオマージュとも考えられる。


また、アキンドナッツゲルド族デクの樹、味方(海ゾーラ)と敵(川ゾーラ)の2種類のゾーラなどの種族が登場していることが確認される(2種類のゾーラについては同じ神々のトライフォースの時系列であるふしぎの木の実(時空の章)に両方とも登場しているが、直接対面するのは今回が初である)。

ゲルド族は「時のオカリナ」では丸耳だったが、本作では耳が尖っているため、(尖り耳の)ハイラル人の血を濃く引く者が増えた時代の可能性が高い。


敵キャラにはオクタロックモリブリンバズブロブタートナックといったおなじみのものの他、デクババリーデット夢をみる島のみに登場したウニ(見た目は星のカービィシリーズゴルドーにそっくり)なども確認された。

ただし、神々のトライフォースの時系列では今まで登場しなかったゲルド族が確認されることと、彼女らのデザイン、和装のシーカー族(※もっとも、時のオカリナの頃から忍者のような動きであり、ゼルダ無双ではインパが大太刀を振るっていたので、和風なキャラ付けは以前からあったことを留意)と思しき人物や、モノを生成して組み合わせるという「かりもの」システムそのものの存在から「ブレスオブザワイルド」の系列に繋がっていくのではないか?」という意見もある。


また、いつもは攫われるヒロインとしての印象が強いゼルダが、主人公として戦うことを違和感を覚えるプレイヤーもいる。

しかし、過去シリーズを見返せば、本人や別の姿戦闘に参加する姿や、敵に憑依されてリンクと戦う作品はあり、リンクと力を合わせて敵に立ち向かう『4つの剣+』、最後まで一緒に冒険を繰り広げる『大地の汽笛』、城を出て活発に過ごす様子が描かれる『ブレスオブザワイルド』・『ティアーズオブザキングダム』なども合わせ、ゼルダ自身が戦いに挑む、主体的に冒険に関わる作品は少なくない


ゼルダが主人公という点についても、メインシリーズではないが初期に発売されたゲームブック蜃気楼城の戦い」でリンクとのダブル主人公という形で登場・戦闘を行っている。「ハイラル英雄伝説」ではリンクこそ登場するがゼルダが実質的な主人公として描かれている。

またCD-iで発売された『Zelda:The wand of Gamelon』および『Zelda's Adventure』(PHILIPS社が任天堂からキャラクターの使用権を得て、Animation Magic社が開発。海外限定発売)ではゼルダ姫が単独主人公となっている。

このため、あくまで「日本で販売された、任天堂公式のコンピューターゲームシリーズでは」初となるが、CD-iで発売された2作に関してはこれまで『ハイラルヒストリア』『ハイラル百科』などでも一切触れられていない黒歴史となっており、本作の発売告知にあたっても任天堂からの言及は全くない。


メインシリーズではないが『大乱闘スマッシュブラザーズ』や『ゼルダ無双』では、殴る・蹴るなどの直接的な攻撃ではないにしろ十分な戦闘力を発揮しており、武闘派なゼルダ自体も今回が初めてではない。

また、スマブラシリーズでは敵を召喚して戦う描写もあるが、これまでの原作本編にはなかった技のため、ある意味で逆輸入となる(一応は、「大地の汽笛」で憑依したファントムを召喚するという、原作要素をアレンジした技ではある)。



関連動画編集


関連タグ編集

ゼルダの伝説 ゼルダの伝説シリーズ


暴力・悪知恵・蛮勇のトライフォース 厄災リンク

PVで「ゼルダが剣を振り回すのはいかがなものかと思い…」などと語られる後ろで大岩を叩きつけて敵を倒す場面や、敵を複製して内乱を引き起こすなどのいかにも悪用出来そうな要素が盛りだくさんであったことでブレワイ、ティアキン世界で彷徨いていた彼等も興味津々であり、既に権力・狡知・蛮勇のトライフォースが提唱されている。お姫様の戦い方じゃない…

まあ、ブレワイやティアキンでもそうだったように、自由度が広いと悪用・悪事を行うプレイヤーが出るのは必然なので、先んじて公式が悪用例をやってみせた……とも言える。


類似作品編集

いつも通りに姫が魔王に拉致され、いつも通りに主人公が魔王を倒して姫を救出する。直後に起こった異変により“いつもとは違う冒険”が始まるというコンセプトが類似。


いつもは攫われる側のヒロインであるピーチ姫が主役を張り、普段は助ける側の主人公であるマリオがピンチに陥っている類似構図の作品。

この作品の登場から、以前からファンの間で「ゼルダ姫を主役としたスピンオフ作品」を望む声があったが、ついに今作で実現するに至った。


本作と同じ年に発売されたピーチ姫主人公の作品。偶然にも(?)任天堂を代表する二大姫キャラクターが近い時期に主人公を務める事となった。


外部リンク編集

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