曖昧さ回避
- 『ゼルダの伝説』シリーズに登場する敵キャラ、ゴーマ。本項ではこれを解説。
- 『五星戦隊ダイレンジャー』の敵組織、ゴーマ族
- 『王様戦隊キングオージャー』の敵キャラ、ゴーマ・ローザリア
- 『ドキドキ!プリキュア』の設定上の敵キャラ、ゴーマ(プリキュア)
概要
英語表記:Gohma
『ゼルダの伝説』や『時のオカリナ』『風のタクト』などに登場する、大きな目玉をもった甲虫のような敵。
作品によって姿や特徴は異なるが、基本的に単眼の節足動物であり、目玉が弱点となっている。
同シリーズには共通点の多いテクタイトもいるが、そいつの親玉として設定されたことは一度もない。
作品ごとのゴーマ
ゼルダの伝説
レベル6のボスとして初登場。
夢をみる島
レベル5「ナマズの大口」の中ボスとして2匹で登場。
実は「風のさかな」を奏でると何故か必ず目を開ける(コミックアンソロジーではマリンのファンとネタにされた)。
時のオカリナ
最初のダンジョン「デクの樹サマの中」の大ボス。肩書きは「甲殻寄生獣」。
「ゴーマさま… ゴーマんなさい。 なんちて」
天井に張り付いており、幼生ゴーマを生み出す。
オマージュなのか時のオカリナの要素が強いこのゲームでは、こいつがデクの樹に入り込んで悪事を働いていた。
姫川明のコミカライズ版ではデクの樹の一部を喰らっていたり、リンクとミドに「おまえたちにも呪いを掛けてやろうか」と言い放つなど不気味なキャラ付けがされている。
特徴的な目の模様から、ゼル伝ファンから(÷)と表記されることもある。
ふしぎの木の実 大地の章
レベル4「竜の舞うダンジョン」の大ボス。ハサミを持っており、フォルムとしてはカニに近い。
ハサミで目への攻撃を防ぐ他、リンクを捕まえて地面に叩きつける攻撃をする。剣でハサミを壊されると大量の子供を吐き出してくる。
風のタクト
「竜の山のほこら」の大ボス。溶岩に生息する生物で、ヴァルーにいたずらをしかけていた。
他の作品のゴーマとはかなり異なる外観をしている(サソリかムカデに近い)。
4つの剣+
強めのザコ敵として登場。従来の正面向きの他、横向きバージョンも登場する。
トワイライトプリンセス
クモ型の雑魚敵として登場。「時の神殿」に生息している。サイズは2種類。
なお、このダンジョンのボスとして、背中に目玉を持つ大型の個体「覚醒甲殻眼 シェルドゴーマ」が登場している。シェルドゴーマは天井に張り付いたり、幼生ゴーマを生み出すなど『時のオカリナ』のゴーマとの共通点が見られる。
目からビームを発射する。
姫川明の漫画版では厄災ガノンを意識したような戦法を見せている。
実は目に見えていたのはそういう模様をした腹であり、本体は幼生より大きめな蜘蛛。
ゼルダ無双
巨大魔獣の1体として登場。肩書きは「魔眼鎧殻種」。
クモとカニを掛け合わせたような見た目だが、眼前に鎧を装備しているのが特徴。
ティアーズオブザキングダム
炎の神殿のボスとして「ボルドゴーマ」が登場。一つ目だったり天井に張り付いたりなど、こちらもシェルドゴーマ同様『時のオカリナ』のゴーマとの共通点が見られる。
知恵のかりもの
フィローネ神殿のボスとして登場し、ザコ敵としてゴーマベビーも登場する。
彼が発するクモ糸はデクナッツ達にはとても美味なご馳走であり、彼らを夢中にさせてしまった。
壁に張り付きながら、蜘蛛の糸でこちらの移動を阻害したり、目からビームを発射したり、ゴーマベビーの卵をばらまいたりする。また、地上に降りて前足でこちらを攻撃したりする。
従来通り目が弱点でもあるが、今作では足に電撃で作動する仕掛けが付いており、地上に降りた際にそれらを全て作動させる事で電撃で気絶させることも可能である。
シェルドゴーマとボルドゴーマの要素を強く引き継いでいる。
関連イラスト
関連タグ
ふしぎの木の実 風のタクト トワイライトプリンセス 知恵のかりもの
To-605(ヘンなの)・・・ACVDに登場する謎の兵器。その外観ゆえプレイヤーからゴーマ或いはメカゴーマと呼ばれることがある。