時のオカリナ
コキリの森に住む大樹の精霊で、森の種族コキリ族の親的存在。
ガノンドロフに掛けられた呪いで自分の死期を悟り、コキリ族で唯一妖精を持たないリンクに妖精ナビィを授ける。
その後、リンクの活躍でデクの樹に寄生していた甲殻寄生獣ゴーマは倒されるが、呪いの力には勝てず、リンクにコキリのヒスイを託して死んでしまった。
このためリンクはミド達コキリの仲間からデクの樹殺しの濡れ衣を着せられてしまい、結局その疑惑は最後まで晴れることはなかった。
(姫川明作の漫画版では、コキリ族の皆に看取られて死んだため、リンクが犯人扱いされることはなかった)
7年後の世界で森の神殿をクリアすれば、デクの樹の亡骸前で彼の子供が誕生する。
尚、登場時はフェイントをかけてリンクに悲鳴を上げさせた。
風のタクト
森の島に住む精霊で、コログ族の親的存在。
チュチュの大群に寄生されている所をリンクに助けられる。
その後、禁断の森に落ちてしまったというコログ族・マコレの救出をリンクに依頼。
餞別として空を飛ぶアイテム「デクの葉」を授けてくれる。
リンクが着ている勇者の服に懐かしさを覚えるらしく、初対面では思わず大昔の言語(ハイリア語)で話しかけていた。
恐らくは時のオカリナで生まれた子供デクの樹の成長した姿と思われるが、会ったことがあるはずの時の勇者を「伝説の~」と表現しているため定かではない。
ブレスオブザワイルド
ハイラル大森林の中心、コログの森でハイラルを見守る大精霊。桜が咲き誇る大樹の姿をしている。
容姿は時のオカリナのデクの樹に近く、喋るときは風のタクトのように顔がよく動く。
大厄災から100年、マスターソードと共にリンクがこの地に訪れるのを待ち続けていた。
台座からマスターソードを抜こうとするリンクに語りかけ、記憶を失っている彼に剣の記憶を語ってくれる。
マスターソードを引き抜いた際には100年前の記憶を見せてくれ、マスターソードを返還しに来たゼルダと会っていた事が分かる。
彼の体の中にはコログ族がリンクのために作ったお店や宿がある。
頭の上にもコログ族のナミモンが住んでおり、コログ族の親であると同時に家のような存在でもある。
ティアーズオブザキングダム
ブレスオブザワイルドの続編である本作でも登場。
天変地異の後、森ごと大量の瘴気で侵されてしまっており、霧により地上・上空からの侵入が不可能な陸の孤島と化している。
原因は彼の中に巣食うようになってしまった瘴気魔。コイツを倒すことにより、森が解放され、元通りになる。
助けてあげると、どこかへ消えてしまったマスターソードの在処を教えてくれるが、どういうわけかマスターソードが移動しているようで……?
なお人物名鑑によれば、彼もまたコログ族に分類されるらしい。
知恵のかりもの
ラストダンジョンに乗り込む直前に登場。三女神が遺した大いなる力の番人をしている。
女神に認められた姫巫女をトライフォースの在処まで通すが、それはゼルダ姫に化けた偽者であった。そのことを本物のゼルダ姫から告げられ、自分が目が曇っていたと落ち込んでいた。
クリア後のデータで始めると、未入手のカリモノがどの地方に何個あるのか教えてくれる。
関連タグ
ゼルダの伝説 時のオカリナ 風のタクト ブレスオブザワイルド