概要
精霊であるため、通常のハイリア人などには見えない。
ずんぐりとした大きく太めの木の姿をしており、顔にはブレスオブザワイルドの他のコログ族と同じように、葉っぱのお面をつけている。
性別は不明であり、一人称は「ボクちん」。リンクのことは「キミちん」と呼ぶ。
とても陽気且つ呑気で裏表のない性格。「キュン」「キュルン」が口癖である模様。
本編では魔物に愛用のマラカスを奪われてしまい、演奏が出来なくて困っている所にリンクと出会う。
取り返してあげると、コログ族の子供たちに取られた「コログのミ」を一定数と引き換えに、剣・弓・盾のポーチの枠を増やしてくれるようになる。
なお、ポーチを増やす際、マラカスを使った非常にテンションが高いダンスを踊ってくれる。
「イーヤッハァ!(ポンポロポン…ポロロロン…)ウ~…ハァ!(パァン!)」「タン タララ ラ~~ン!」
ポーチの枠を増やしていく度にコログのミの要求数が増えていき、最終的には一回で55個もの量を要求してくる。その状態のボックリンを、皮肉と愛憎を込めて、巷では「ボッタクリン」「ポックリン」なんて呼ばれることも。
とはいえ、コログのミは世界中に合計で900個点在しているうえ、ポーチ全開放にはその半分くらいでいいので、気長に集めよう。900個全て集めるとコンプリート報酬がもらえるほか、いつでもダンスを披露してくれるようになる。
なお所持しているマラカスは二歳の頃から使っているとのこと。
厄災の黙示録
なんとプレイアブルキャラクターとして登場。
登場することは事前告知されていたものの、まさかのプレイアブルであったため多くのプレイヤーを驚かせた。
3章のコログの森解放戦の途中から使用可能になる。コログの森に魔物が出現したことで村に帰れなくなってしまい、そこへマスターソードを求めてやって来たリンク達と遭遇し、道案内のため同行することになる。
その後のストーリーには大きく関与しないが、厄災ガノンとの最終決戦には参戦している。また英傑が神獣に閉じ込められ一時使用できなくなる展開では、選択次第でボックリンでカースガノンに挑むというシチュエーションになることもある。
武器はマラカス。キャラクターアクションでコログを召喚し一緒に戦ってくれる。その光景はさながらピクミンのようである。ボックリン自身の攻撃速度はやや遅く、攻撃範囲もそれほど広くないため、常にコログがいる状態だと戦いやすい。
ザコ掃討力はそれなりだが、ウィークポイントゲージを削りづらいという致命的な欠陥を抱えており、性能ではダントツの最弱とされている。
ティアーズオブザキングダム
前作に引き続き登場。
今作でもポーチの枠を増やしてくれるが、何気にダンスがパワーアップしている。
「(ポンポコポコポン…ポンポコポコポン)ウンチャカチャカチャカ!ウンチャカチャカチャカ!ウンチャカチャカチャカ!チャッチャ〜!(パァン!)」「タン タララ ラ~~ン!」
但し今回は会うまでがやや面倒で、導線を引かれたカカリコ村の道中ではなく、道を外れた辺鄙な場所に佇んでいる。
しかもストーリーミッションを進めると自動的に場所を移してしまい、灯台もと暗しな状態で世界中を探し回ってたらい回しになったプレイヤーも少なくない。
藁にも縋る思いで訪れたコログの森はストーリーの都合で当面は進入困難であることも重なり、発売暫くはリストラ説まで流れたほどに会いにくかった。
関連タグ
ゼルダの伝説 時のオカリナ 風のタクト ブレスオブザワイルド コログ族
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