概要
『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』において、カカリコ村に住むシーカー族の少女。
シーカー族の族長であるインパの孫娘で、大変恥ずかしがり屋だが優しく健気で気遣いのできる性格。
リンクに一目惚れするが、男慣れしていないこともあってか当初はその気持ちの正体に気づかなかった。
顔にはシーカー族の模様が彫られており、これは族長の一族であることを示すものであるとのこと。
親族に祖母であるインパのほかに、大伯母にプルアがいる。
ほかのモブの一般女性キャラたちと比べて明らかに美少女で、初めて彼女を見て驚いたプレイヤーも多く1日中眺めていたプレイヤーも多かった。
早朝は自室で日記をつけたり、掃除やお祈りをしたりと細かい行動パターンがある。
名前は生まれた時にパパイヤの種のようなアザがあったからというのが由来だが、その位置は恥ずかしがって教えてくれない。
ただ、あるイベントを終わらせると左の尻にあるとインパが教えてくれる。
ちなみにパパイヤは割ると中心部に小さな種がぎっしり詰まっているのだが、パーヤのものがどのようなあざなのかは不明。もちろん、種1個の形 というのも考えられる。
ブレスオブザワイルド
初登場作品。
カカリコ村のミニチャレンジを進めると彼女が大事にしていた宝珠が盗まれるという事件が起こる。その際は賊に対する恐怖と宝珠を奪われた悲しみに打ちひしがれてしまうが、インパからの頼みで一日中リンクが側にいてくれたおかげで元気を取り戻した。
このイベントの後、犯人であるイーガ団の幹部と戦うこととなる。勝った後にパーヤに話しかけると事件の顛末を伝えられる(シーカー族のドゥランは元イーガ団であり、妻を殺され脅されたことで内通者になっていた。ドゥランはこのことは口外しないようにとリンクに頼んだが、リンクがそこまでパーヤに話したのかは不明)。
割と序盤からできるイベントだがこの頃に戦うイーガ団幹部は結構強いので、パーヤと仲良くなりたい人は注意。
厄災の黙示録
パーヤ本人は登場しないが100年前のインパが登場。外見はパーヤとよく似ている。
ティアーズオブザキングダム
インパから跡目を譲られてカカリコ村の村長になっている。頭にかぶっている笠はインパから譲られたもの。何の因果かドゥランがお付きになっている。世間では美人の村長と評判。
見た目は少しだけ成長しているが、それよりも精神的な成長の方が大きい。前作の恥ずかしがり屋っぷりはどこへ行ったのか、リンクに対して愛想良く応対する可愛らしい女性に成長している(これでも内気な部分は変わっていないとのこと)。
人物名鑑によれば、リンクに対しては今なお想いを寄せているとの事。
一方でインパからいきなり地位を譲られたことで戸惑っており、譲られた時も世間話でもするような軽い感じだったので期待されていないと思い込んでいる。
そのため立派な長であることを意識するようになり、認めてもらえるようにカカリコ村を発展させたいという意識が強い。
そんな時に天変地異が起こり、カカリコ村の上空から輪っかのように見える遺跡が落下したことから名物として扱い、ゾナウ調査隊を引き入れた。しかし突然現れたゼルダ姫から立ち入り禁止を言い渡されたため歯がゆい思いをすることに。
ちなみに調査隊のタウロとは遺跡の前で話し込んでいるので割と距離が近かったりする。タウロは見た目とは裏腹に田舎の純朴な青年感を出しており、パーヤもそれを微笑ましそうに見ている。
別にそういう関係ではないのだが「この二人距離感近くね?」と嫉妬したプレイヤーは決して少なくなかっただろう。
ちなみに前作ではリンクが防具を全て外した状態で話しかけると恥ずかしがる反応を見せていたが、今作では常に半裸で行動するタウロで見慣れてしまったらしく薄い反応しか示さなくなってしまっている。残念。
逆にワッカ遺跡を調べるイベントでは、リンクがトーレルーフを使って遺跡に入ったのを見て「目の錯覚」と言うほど驚いている。
関連イラスト
関連タグ
若インパ:厄災の黙示録に登場するパーヤの祖母の現役時代の姿。容姿がパーヤとよく似ており怖がりという点も同じ。リンクのことは信頼しているが同僚以上の関係にはならない。