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プルア

ぷるあ

『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』の登場人物。ここでは助手のシモンについても述べる。
目次 [非表示]

チェッキー!!

CV:渋谷彩乃


概要

チェッキー!

ブレスオブザワイルド』からの登場キャラ。

ハテノ村の外れにある「ハテノ古代研究所」で、シーカーストーンにまつわる研究をしているシーカー族


一見すると幼女に見えるが、実はカカリコ村の村長・インパ

この見た目からして想像もつかないが、実年齢は本編時点で120歳以上である。(この姿になった経緯は後述)


名前の由来はおそらくアップル(リンゴ)。インパの由来がパインとすれば、二人併せてパイナップルになる。

また、助手のシモンはおそらくパーシモン()由来であり、「赤くなると医者が青くなる果物」つながりということになる。


人物

元はハイラル王家直属の研究機関に所属し、シーカーストーンの研究をしていた。研究者としては非常に優秀であることが本編や本編の100年前が描かれる『厄災の黙示録』などから窺える。

一族の長としての威厳を持つ生真面目な妹のインパと違い、まさに唯我独尊な人物で、よく言えば明るく大らか、悪くいえば奔放で傍若無人。ガーディアン研究を専攻していた元同僚のロベリーは、リンクから若返りの事を聞いて「あのハチャメチャが当分続くのか」とゲンナリしていた。なおロベリーの研究所で読める回顧録では「あのワガママさえなければ 容姿端麗 頭脳明晰 スタイル抜群の 完璧な女性なのだが…」と評されている。

なお、服装がロベリーのものと似通っていることから、元は二人が所属していた機関の制服である可能性が高い。


口癖は「チェッキー!」。写真を撮るときにも使っているので「Check it!」が由来だろうか。若返りとは関係なく100年前から使っているようである。

なお、アッカレ古代研究所のジェリンはもともとプルアの元で修行していたため、この「チェッキー!」の使い手でもある。


インパやロベリーと共に100年前の厄災を経験し、現在でも生き残っている数少ないシーカー族の一人である。

100年前にロベリーと共にゼルダの指示で瀕死のリンクを回生の祠に運んだ。その後しばらくはカカリコ村に滞在していたが、一箇所に固まって全滅すれば目覚めたリンクを導けなくなってしまうとして、三人はそれぞれ別々の場所に移る事にした。他の二人同様、100年間たったひとりでハイラル城でガノンを封じ続けているゼルダの事を案じている。


また、DLC「英雄たちの詩」を完了したあとに貰える写し絵を撮影していたのは彼女で、「はいチーズ」の代わりに「チェッキー♪」と言っていることからわかる。


容姿

髪型は大きなリボンのような形のシニョンで、麻呂眉。肌はやや褐色である。

まつ毛が生えたような独特の装飾がついた丸縁の眼鏡をかけ、背中にはランドセルのような機械を背負っている(ご丁寧にリコーダーらしき道具まで付属している)。また、頭の上に遮光器土偶の目元を思わせるゴーグルのようなものを載せている。

服装はシーカー族特有の和を思わせる意匠が取り入れられているが、ミニスカートや上着のチャイナボタンなど、カカリコ村などに住むシーカー族とは異なる服装をしている。


若返った理由

この姿になった理由は、シーカーストーンの研究の中で若返りの機能を開発し、彼女自身が被験者となって実験したところ、わずか1週間で6歳程度の肉体になってしまった(若返りの過程は本人の日記で閲覧可能)から。

記憶や知識などに影響はないが、体力や精神年齢にも影響を及ぼしているようである。実際に、日記も1日目は厳格な筆致で綴られているのが、6日目には子供らしいハイテンションかつテキトーな文章に変化している。


若返りの経過

一日目 当時約120歳。アンチエイジング装置の照射から20秒後、発熱と倦怠感を覚える。

二日目 倦怠感はやや緩和、若返りが見られ、検査の結果シーカー族の50代女性の肉体に変化していることがわかる。一日で約70歳以上若返ったらしい。

三日目 検査の結果シーカー族の30代女性のそれ。日記の文章も若返り始める。

四日目 検査の結果シーカー族の20代女性のそれ。

五日目 ニキビが発生、体力や精神年齢は10台中盤にまで退行。シモンの目つきや動作がエロく感じるなどの記述から精神的な若返りが顕著に見られ、日記の文章もその程度に変化。

六日目 見た目も体力も6歳くらいに。文章は子供らしいものに。調整のため年齢を進める装置を開発し始める。

七日目 6歳から変わらず。年齢を進めるアイテム「ブーストエイジ」のβ版が一旦完成。しかしかまどの青い炎が消えて実験は一時中断。シモンを向かわせるが雨に降られ、自分が行けば子供に見つかるという散々な目に。


シモン

カカリコ村から派遣された男性。プルアの助手を務めている。眼鏡をかけており、年齢は不明だが外見から中年程度と思われる。シーカー族。

研究者としてのプルアに心酔しており、わざわざ僻地にある研究所にやってきたという真面目な人物。


ロベリーに宛てた手紙に「使いものにならん!」と書きなぐられたり、プルアが若返った時に「目つきがマジでエロい」言われたりと、作中での評価はお世辞にも良いとは言えない。ただし、ロベリーとジェリンのように夫婦というわけではないにもかかわらず研究所に住み込みであることや、子供になったプルアにも態度を変えず接していることからも、それなりに信頼のおける人物であることが窺える。

なお後者のせいでロリコン扱いされる彼だが、プルアは若返った際肉体年齢に精神年齢が引っ張られている描写があるため、一時的に思春期反抗期のような状態になり父を嫌がる娘のような気持ちになったのでは?という説もある。そもそもシモンでなくても、一緒に過ごす知り合いが急に若返れば誰だって気になるはずであるため「思わずじっと見てしまった」のが(思春期のプルアからは)「エロい目つき」に感じたと考察されている。

ウツシエや図鑑の機能に関心があるようで、救済措置としてルピーと交換でウツシエを提供、図鑑を埋めてくれる。


「ティアーズオブザキングダム」ではゼルダによってハテノ村に建てられた学校の先生をしており、作中では歴史や家庭科の授業をしていた。

先生の立場は姫直々の推薦によってのもの。

なお理由として日記に「長年 あのプルアの助手をしていた彼なら安心だ」「どんなに癖の強い子がいたとしても 上手くやっていけるだろう」と書いてある…。プルアェ…。


研究所の設備など


  • 勇導石

、シーカータワーなどに搭載されている情報送信システム。

鍾乳石のような見た目と機能を有しており、情報を一点に集め、雫として送信する。

直下の台座にシーカーストーンを設置すれば、台座が変形し、情報の収集を開始、落ちた雫を画面に受けて送信が完了する。


稼働には古代炉の青い炎などのエネルギー源が必要なようで、研究所では訪問時点で火が消えており、外のかまどに火を灯すミッションがある。

無事稼働した後は図鑑機能や各種機能の強化が可能。


  • 古代炉

古代関連のエネルギー源となる青い炎を灯している。

ガーディアンなどの古代シーカー族の兵器開発の原点。

設置・点火されてから一万年以上も炎が燃え続けており、決して消えることがない。

ハテノ村の外れにも存在している。


厄災の黙示録

プルア

PVで100年前の姿が判明。ロベリーと共に登場し、おなじみの「チェッキー♪」を披露した。

頭の上に眼鏡を載せている。髪の毛が上に高く結い上げられ、前髪には赤いライン(メッシュ)が入っており、メイクもインパより濃い目であることから、ネット上では「ギャルのようだ」という声も。ミニスカートが特徴。

なおが意外と大きい。少なくとも妹のインパやその孫娘のパーヤのものよりは大きめである。


ストーリーでは1章「王立古代研究所へ」から登場。

プレイアブルキャラクターとしては登場せず、NPCとしてリンクたちを支援する。物語終盤ではガーディアンの妨害装置やシーカータワーの強化など後方支援を担った。フィールド上に登場していることから今後プレイアブル化する可能性は高いと思われる。


終盤では研究所にいたところをシーカー族に化けたイーガ団に急襲され、ロベリーと共に取り押さえられてしまう。しかし白いガーディアンを逃がしてリンクたちと合流させた。

その後、厄災ガノンが復活しカースガノンたちによって神獣が乗っ取られてしまう。混迷する中、リンクたちは白いガーディアンの導きによって苦境を打破。

プルアとロベリーも混乱に乗じて研究所から逃げ出すが、離れ離れになってしまった。しかしリンクたちに助けられる形で合流を果たし、ハイラルを蹂躙する厄災に立ち向かう。


そして2021年10月29日に実装の「追憶の守護者」にてプレイアブル化。ただしプルア単体ではなくプルア&ロベリーとなっている。

操作できるのはロベリーであり、一部のアクションでプルアが協力する。基本的にプルアは攻撃を行わない。またプルアがダメージを受けてもこちらの体力は減らない。

ちなみに必殺技を使う際は、プルアがリコーダー型の古代兵装?を取り出してスイッチを入れる。


ティアーズオブザキングダム

プルア

チュートリアルを終えてから登場。現在はハイラル城近郊に築いた監視砦の取りまとめ役になっている。

子供扱いに嫌気が差したため、年齢を進める「ブーストエイジ」を開発、若返りの反省を踏まえて出力を控えめにして自身に照射した結果、大人(20代)の女性に成長しているが、ジト目なところや振る舞いはブレワイと変わっていない。手にはブレワイ時代に背負っていたランドセルの側面に差していたリコーダーを杖代わりに持つようになり、助手にはシーカー族の天才幼女ジョシュアがいる。

また、中身が100歳越えなためかボイスも黙示録と比べると大人しくなっている。例の「チェッキー」も抑揚のない声だが、口元はちゃんと笑っている。


性格の方も違いがあり、厄災の黙示録では姿が実年齢であるためかやたらハイテンションなギャルの様だが、ティアーズオブザキングダムでは100年以上生きた経験のためかかなり落ち着いていてアラサーのくたびれたOLの様だと称されることもある。


研究者と監視砦のリーダーという立場を兼任しているが、専門的な知識では現場には及ばないためそちらに丸投げしている。各地に鳥望台(ちょうぼうだい)を築き、リンクをそこからかっ飛ばすことで周囲の地図を作らせている(前作のシーカータワーに相当)。


ちなみに監視砦は、元々はハイラル城に現れた瘴気を調べるための拠点だったのだが、ゼルダが行方不明になってからはそちらの捜索も視野に入れ、様々な人が集まり始める。

ストーリーを進めると各地の種族の戦士たちが集結し、まさに異種族混合部隊となった。


余談

ジャンルごちゃ混ぜ落書きログ3

BotWでは初登場の際、リンクが復活したことは知らなかったため警戒しており敬語ジト目塩対応をしてくる。そしてシモンが所長だと紹介する。

インパは「自分の姉である」とは説明していなかったため、驚いたプレイヤーも多いと思われる。


「ウツシエ」機能が使えるようになると、試しに自身を撮るように言ってくる。撮ったウツシエを見せると「…わ! 誰? この美少女?!」と、ある種お約束の返事をしてくれる。しかし、6歳の体になってからそこまでの日数は経っていないと思われるので、本当に驚いた可能性もある。


厄災の黙示録とティアーズオブザキングダムで大人版のプルアが登場するが、見分ける方法は「メガネの有無」「髪型」「目付き」で可能。


前述の通り黙示録プルアはプレイアブル化の際にリコーダーを手に持っており、デザインは異なるがティアキンプルアもリコーダーを持っている。


ティアキンで昔の姿に戻ったことで100年前のことを思い出してしまい、妹やロベリーに迷惑をかけ続けたと日記に書いている。研究のためとは言え無茶ばかりしており、インパが庇わなければクビになっていてもおかしくなかったという。それでも当時は「楽しかった」とのこと(パーヤの部屋のベッドの下にある日記より。しゃがんだ状態なら読める。厄災の黙示録をプレイした人なら思わずほっこりしてしまうだろう)。


待望の最新作ということもあり、pixivにおける大人版プルアのイラストが活発に投稿にされている。ゼルダ作品の中でも明らかに胸が大きいので、やはりそっち方面の内容が多い。

大人版プルア自体は厄災の黙示録にも登場しているが、本家と外部作品という関係のためか、ティアキンプルアの描き手が活発である。


関連イラスト

  • ブレスオブザワイルド

チェキチェキ♪プルア


  • 厄災の黙示録

センシティブな作品チェッキー!


  • ティアーズオブザキングダム

Purahプルア


関連タグ

ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド 厄災の黙示録 ティアーズオブザキングダム

シーカー族 インパ パーヤ ロベリー コーガ様

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