概要
ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドに登場するボスキャラクター。
100年前に厄災ガノンが生み出した四体の分身であり、その高い戦闘能力を以て四体の神獣を制圧、操り手たる四英傑たちをも葬り去った凶悪な魔物たち。
ゲーム上では各神獣攻略におけるステージボスとして君臨しており、戦闘BGMは個体によって微妙に曲調が異なる。
神獣やガーディアン同様の古代シーカー文明のパーツが、ドロドロとした紫色の汚泥(厄災ガノンの怨念)で繋ぎ合わせられているかのような外見が特徴。ガノンの分身だけあって赤髪も生えている。
怨念で構成された上半身だけの肉体は、歪ながらも生気を喪い痩せ細った死体を象っているようにも見える。
いずれのカースガノンも、顔面は板状の古代パーツで構成され、ガーディアンと似た単眼が不気味に輝いている。
種類は風・水・炎・雷の四種類で、それぞれの神獣の属性、英傑の武器・能力にちなんだ武装を有している。
「ガノン」の名を関するだけあってその力はすさまじく、四体の神獣に乗り込んでいた英傑たちをウルボザ曰く「あっさり」葬った強敵。各カースガノンが神獣を乗っ取っているため、これを倒さない限り、神獣を奪還することは出来ない。
度々移動して位置を変えつつ、個々に装備した武装や能力で戦闘を行う。
体力が半分まで削られると後半戦に入り、より強力な攻撃を敢行してくるほか、頭部からガーディアンと同様のレーザーを放ってくる。
撃破するとハートの器が一つ手に入る。
カースガノンを倒していくにつれ、残ったカースガノンの体力が少しずつ上昇していくほか、マスターモードでは通常より動きが速くなり、体力も自動回復するため、より手強い相手となる。
風のカースガノン
風の神獣ヴァ・メドーで戦うことになるカースガノン。
上下左右に欠けのある円盤状の顔面が特徴で、体格に比して非常に長い腕を持つ。
背中に生えた四本のパイプ状の機関も個性的。
英傑リーバルが射撃の名手であることに対応し、右手に備わる大型のビーム砲を用いた射撃戦を得意とする。
戦闘
主に右手ビーム砲からの射撃を行う一方、左手からは強力なつむじ風を引き起こしてこちらの行動を阻害してくる。
後半戦になると背中のパイプからファンネルのような遠隔操作兵器を展開。リフレクターとして活用し、ビームを反射させて多角的な攻撃を繰り出してくる。
また、戦闘フィールドが高空を飛行しているメドーの上であるため、寒さ対策を怠ると凍えて継続ダメージまでもらう羽目になる。
しかしながらこのカースガノンとの戦いは、プレイヤーの攻守両方に有利な要素も多い。
まずフィールドには常に上昇気流が発生しており、今作のリンクはパラセールでこの気流に乗る事が可能。回避はもちろん、空中で弓を構えれば集中状態になり連続で矢を叩き込む事ができるようになっている。
さらに遮蔽物になる柱や壁が多く、ビーム砲などの射撃も回避しやすい。
これらの要素から、手慣れたプレイヤーの間では「神獣ボスとしては最弱」という見方もあるようだ。
射撃型ボスであるため、距離を取って戦おうとする傾向が強い。
スロー攻撃用のがんばりゲージ強化もさることながら、弓を使いこなしているかどうかで難易度が変わってくるボスと言える。
水のカースガノン
水の神獣ヴァ・ルッタにて対峙することになるカースガノン。
顔面はVの字状で、全体的にひょろりとしたシルエットが特徴。
英傑ミファーが槍使いだったことに対応し、左手の装置から古代エネルギーで長槍を形成し、得物とする。さらにその左腕のみが非常に長く発達しており、圧倒的なリーチで攻撃を仕掛けてくる。
一方、ミファーのもう一方の特技「治癒の力」に相当する能力は持っていない模様。
戦闘
古代エネルギーの槍は全体に当たり判定があり、突き、なぎ払い、衝撃波と攻撃のバリエーションが豊富。距離を置いて戦おうとすれば槍を投擲して攻撃してくる。
モーションは大振りなのでジャスト回避&ラッシュが狙いやすい。足場が広い事もあり、比較的楽に戦えるだろう。
後半戦になると部屋の機構を動かし、水位を上げて足場の面積を縮めてくる。さらに自身は逆さ吊りの体勢で空中にとどまり、氷塊を生成して飛ばしてくる攻撃が追加される。
カースガノンの残り体力が少ないほど、氷塊の数は増えていく。
近接武器が届かなくなるため、攻略するためにはこちらも弓矢がほぼ必須。スムーズに進めるためにはある程度のエイム力が必要となる。
実はシーカーストーンの機能に絡めたギミックがあり、飛ばしてくる氷塊はアイスメーカーの機能で破壊できるほか、ビタロックで固定もできる。特に後者はこちらから衝撃を加えればカースガノン側に撃ち返せるようになっていて、うまく頭に命中すればダメージとダウンが狙える。
カースガノンの槍に関しても、アイスメーカーで作る氷塊にぶつけさせる事で破壊できる。
ピンチの時の緊急回避手段として覚えておこう。
炎のカースガノン
炎の神獣ヴァ・ルーダニアで交戦することになるカースガノン。
がっしりとした体躯で顔面は上方に張り出しており、二股に分かれた先端はまるで獣の耳のようにも見える。
英傑ダルケルの振るう巨岩砕きに肖い、右手から古代エネルギーできた斧状の大剣を発生させ、それを用いた接近戦を行う。
戦闘
外見に違わぬパワーファイターであり、攻撃動作は遅いが、その分一撃のダメージが大きく、迂闊に近付くと手痛い反撃を食らう。
叩きつけるように振り下ろす攻撃、回転攻撃、なぎ払いを繰り出し、もう片手からは炎を放つなど、複数のパターンが存在する。
後半戦は大剣に炎属性を付与し、振りに合わせて広範囲に炎を発生させる。
また、空中で“ダルケルの護り“のようなバリアを張り、タメ動作の後に広範囲に爆発する火球を放つ攻撃も追加される。
溜め中はヘッドショットでも怯まなくなってしまうが、リモコンバクダンを吸い込むと誘爆しダウンを奪えるようになっている。
このカースガノン戦は超高温な火口内での戦いであるため、薬や装備などで対策をしなければ炎上によるスリップダメージであっという間に体力が削られていく。
また、木製の武器が発火、燃え尽きてしまうため使えなくなる事にも注意しよう。そして間違ってもバクダン矢を担ぎ出さないように。
因みに、リモコンバクダンの爆発を2回当てることで強制的にダウン状態にすることが可能。
リモコンバクダンは弓とは違いヘッドショットでなくとも
無理矢理ダウンさせることが出来、
尚且つバクダン矢のような大惨事に発展することもないので、積極的に使うべし。
ダウン時は大きな隙が出来るので、起き上がるまでの間に攻撃力の高い武器でダメージを与えていこう。
起き上がった後も、再びリモコンバクダンの爆発を当てることでスタン状態に持っていく事が出来る。
(ただし、起き上がった後は少しの間ワープ移動による無敵時間が発生するので注意。)
この戦法を利用すれば、より簡単に炎のカースガノンを
撃破することができる。
また、強化したリモコンバクダンなら単体でも簡単に撃破できる。
これを理解しているプレイヤーからすれば、
このカースガノンが最弱になるのではなかろうか。
雷のカースガノン
雷の神獣ヴァ・ナボリスで待ち構えるカースガノン。
顔面は縦長で左に張り出しており、また他のカースガノンと比べるとかなり小柄でひょろりとした見た目(リンクとほぼ同サイズ)。しかしカースガノンの中でも実力は間違いなく最強であり、ウルボザをして「手も足も出せないまま」倒されたと言わしめるほどの力を持つ。
ウルボザの得物である片手剣と盾に対応し、
武装は左手の古代エネルギーできた小型の歪な円盾と、右手の同じく古代エネルギーの刀身を持ったカギ状の短剣となっている。
戦闘
小柄且つ最低限の大きさの武器を生かし、他のカースガノンとは一線を画す残像が発生するほどの速度で移動し、ヒット&アウェイ戦法で攻撃してくる。
距離を取っても地上からではサイズのせいで弓矢は当てづらく、狙いを定めてる間に一瞬で間合いを詰めてくるので否が応でも近接戦を強要される。
ガードジャストやジャスト回避を練習しておかなければ一方的に切り刻まれる。
回避、ガードジャストのタイミングが独特なので、その辺の魔物や力の試練、ライネルで慣れてから挑んだ方が良い。
雷を操った英傑ウルボザに肖り、球状の雷撃も飛ばしてくるが、弾速が遅いのでよく見ていれば回避は容易。
しかし被弾すると感電状態になり、短時間の麻痺かつ武器を落として無防備になってしまうので決して油断してはいけない。
後半戦になると空中に留まるようになり、柱を生やして雷を落とす広範囲攻撃が追加されるほか、剣と盾に電気を帯びさせる。
この帯電状態になれば、斬られるか金属製の盾でカースガノンの短剣の剣戟をガードすると、問答無用で感電麻痺&武装解除、大抵はそのままぶった斬られるか逃げられる。
また、こちらに直接帯電させた盾をぶつける攻撃が追加され、こちらもやっぱり感電による麻痺と武装解除。しかもダメージも結構大きい。
オマケに予備動作が急速接近のみであるため、切り付けとの判別が極めて困難。
英傑と謳われる武芸者だったウルボザですら、容易く倒されしまったというのも納得の要注意攻撃である。
対策として非金属製の武器や耐電装備や料理は持っておきたい。ラバーシリーズを揃えればエレキガードが発動するので、接近戦のゴリ押しで勝てる。
前述の“残像を発生させる程の速度“と感電による麻痺等を引き起こす雷属性により、攻守ともに相応のテクニックが要求される。
他のカースガノンは比較的すんなりクリアできても雷だけは異様に苦戦するというプレイヤーが多く、カースガノン中最強という意見が多数。
攻略法
基本的に前半はジャスト回避、ガードジャストで隙を作ってから懐に入ってから接近戦、もしくは空中スローで目に矢を浴びせる等でダウンさせてから攻撃を加えるという戦法が主。
後半から空中に留まり、複数の避雷針をリンクの周囲に展開して雷を落とすようになる。これはマグネキャッチで避雷針を掴んでカースガノンに雷を当てれば麻痺させられる。これを攻略すると再び接近戦を挑んでくるが、帯電状態で攻撃されると武具を落としてしまう。そのため耐電装備・料理を用意しておくといい。
後半戦の斬りつけのパターンは順番で決まっている為、覚えて対処しよう。
一回目が連続切り払いからの振り下ろし、左横跳びでジャスト回避が取れる。
二回目が連続回転斬り、バク宙でジャスト回避が取れる。
三回目がガードジャスト、ジャスト回避が取れない代わりに盾パリィで返せる。
一回目は初段の攻撃モーションがどう見ても横切りだがバク宙では回避できない、三回目のタイミングはシビアなのであえて避けに専念しても良いだろう。
補足
一部ないし全てのカースガノンを倒さずにラスボスの厄災ガノンに挑むと、前哨戦として未撃破のカースガノン全てと対峙することになる。
厄災ガノンの魔力を直接供給されているためか体力は800から2000と、2.5倍に激増している。
しかしハイラル城内には強力な武器が多数入手でき、リンクの攻撃力が神獣での戦闘とは段違いになっていることが多く、それらを所持していれば相対的にはあまり変わらない。
そればかりか、メドー戦時の高高度の寒さやルーダニア戦時の火山の熱さといったフィールド特有の過酷な気候もなく、地形も至ってシンプルなので、風以外はこちらの方が戦い易いという意見もある。
しかしながら連戦は相応の実力と時間、装備量を要するため、腕に自信がなければお勧めはできない。
ちなみにマスターソードを持っていればガノンの魔力に反応し、攻撃力が60まで跳ね上がるので比較的楽にダメージが通る。
ウルボザの怒りを使えばワープ中で無い限り問答無用でダウンさせるため、更に楽に攻略出来るが、そのためにはまず雷のカースガノンを倒さねばならない。
初見及び体力が少ない序盤では厳しいが、自信があればそちらから攻略するのも良し。
DLCでは
追加ストーリー「英傑たちの詩(バラッド)」では、導師ミィズ・キョシアによってリンクの記憶から再現された存在として登場(リンクの「恐怖」の具現とのこと)。「夢幻異空」の名を関するカースガノンとなって各神獣内部を模したステージで戦うこととなる。装備や回復アイテムは導師が用意したものしか使えないため、本編で戦うより苦戦を強いられる。すべて倒すと導師が待つラストダンジョンへ行くことが可能となる。
一度倒してもまた神獣に近づけば何度でも戦うことができる。
厄災の黙示録では
ストーリー終盤に登場。ブレスオブザワイルドでの歴史と同じく4人の英傑を神獣内部に閉じ込め一騎討ちを展開する。
各属性のオーラを纏った異様な姿で現れ、共通してブレスオブザワイルドに登場した時よりも明らかに武装が充実しているのが大きな特徴。描写された諸々の内容から、各英傑の得意技を封じ、弱点に付け入る形での性能拡充が図られているようだ。
なお、本編のカースガノンよりも強化されていることについて、詳細な理由は分かっていない。
ファンの間では、ブレワイでのカースガノン達は「英傑たちの最期の抵抗で武装を破壊されていた」「本体である厄災ガノンが後にゼルダによって封印されていたため、不完全な姿で現れた」……など、様々な説が上がっている。
ストーリーにおいては終盤に登場する。
ゼルダの誕生日より早く復活した厄災ガノンに追従して誕生、各神獣を強襲し英傑たちを史実通り殺害しようとするも……。
この後も復活を繰り返して幾度となく立ちはだかる、非常にしぶとく厄介な存在となっている。
水のカースガノン
左手の長槍とブロック状の氷塊に加え、右手にモーニングスターのような形状の氷塊を追加装備。
さらに凍結能力も持っており、ルッタ内の水を凍りつかせている様子が見られる。
水中での機動力が高いゾーラ族のミファーに対し、水面を氷で閉ざすことでまず泳ぎを封じている。
さらに左右の得物のリーチは圧倒的にミファーの「光鱗の槍」を上回っており、彼女を文字通り寄せ付けない立ち回りで追い詰めた。
炎のカースガノン
髪の毛が大幅にボリュームアップして高熱を纏っており、これを歌舞伎の連獅子のように振り回す攻撃が追加されている。
また、全体的に遅めだったブレワイ時と違い、積極的に何度も攻撃を叩き込んでくる。
「ダルケルの護り」による防御力とゴロン族特有のタフネスを備えたダルケルに対し、圧倒的なパワーと怒涛の連撃で彼を防戦一方に追い込む。
力尽くのゴリ押しにより「ダルケルの護り」をも強引に削りきり、彼にトドメを刺す寸前まで追い詰めていた。
雷のカースガノン
円盾と短剣が常に激しく帯電し、背中に球状の雷をいくつも従えている。本編で戦った第二形態とあまり変わらないが、だからこそ本編での強さにも納得がいくというものである。
相変わらずの素早さがさらに強化されており、あまりの速さになんと分身を生み出すという域に達した。
金属製の剣と盾を扱うウルボザにとって、電気を纏った武器で迫るカースガノンが最悪の相性であったのは言うまでもない。
奥の手である「ウルボザの怒り」すら電光石火の機動力の前にはむなしく回避されてしまっており、彼女を終始圧倒した。
風のカースガノン
射撃能力、連射力が向上した上、右手だけでなく左手にもブラスターを装備。しかも左手のブラスターの方が砲身がひと回り大きく、単純に振り回すだけでも凶器と化している。
更にこの状態でもつむじ風を操り、撃ち込まれた矢を風圧で弾き飛ばす描写がある。
プレイヤー評で最弱とも言われた風のカースガノンだが、
翼で風を掴み、上空から矢を射掛けるリト族のリーバルにとっては旋風での飛行妨害に加え、矢をつがえたり弓を引く暇すら与えない程に切れ目のない精密射撃によって、反撃の機会すら掴めない難敵であった。
そして後述のように演出面でも優遇され、さながら四天王最弱の汚名返上を思わせる活躍ぶりである。
終盤のネタバレ
歴史通り英傑らを圧倒するカースガノンたちだが、白いガーディアンの力によって未来から呼び寄せられた英傑の子孫たちによってトドメを阻まれ、英傑たちは生存する事になる。
それでもカースガノンの力は凄まじく、それぞれのコンビでの連携を以てしても劣勢を覆すには至らない。
風のカースガノンに至ってはリーバルとテバの連携攻撃をいなし、さらにそこから逆転を賭けて放たれたバクダン矢も、左手の風圧で吹き飛ばして無力化してしまった。
だがリンクたちが駆け付けたことで今度こそ形成は逆転し、水→炎→雷→風の順で敗れ去り、雷までは消滅。
唯一風のカースガノンだけは倒されずに一時撤退し、ヴァ・メドーでのマモノ軍討伐の際に再びリーバルたちに襲い掛かるも、メドーの猛攻の前にあえなく消え去った。
しかし占い師アストルによって、用済みと見なされたイーガ団が生贄として捧げられたことで四体揃って復活。
手始めにコーガ様とスッパを始末するべく刺客として送り込まれる。
しかし肝心のコーガ様は仕留めそこねてしまったようで、彼やイーガ団残党は以後完全にガノン側から離反しハイラル側につくことになった。
その後、ハテノ砦にてアストルに召喚され、ゼルダたちを襲撃。彼らをかばい、リンクが立ち塞がると未だ封印の力に目覚めないゼルダよりも「退魔の剣の使い手」の抹殺を優先したのか、彼相手に4対1の戦いを繰り広げる。
雷のカースガノンがその機動力と防御力を以ってリンクの攻撃、防御を寸断し、そのスキをついて他のカースガノンが砲撃、槍、大剣で攻め立てるという絶妙なコンビネーションを発揮して優位に立ち、流石のリンクも絶体絶命の危機に陥る。
だがリンクの危機を前にしてゼルダの力が覚醒。カースガノンたちは大幅に弱体化させられ、その間隙を突いたリンクたちによって滅ぼされた。
ハイラル城の最終決戦では再びアストルによって呼び出されハイラル連合軍と激突。英傑たちは雪辱する機会と見てそれぞれカースガノンに挑む。
使役されるだけの駒では意志を以って団結した者たちには及ばず、今度こそカースガノンたちは殲滅された。
エンディング後のバトルチャレンジでは幾度も復活しており、プレイヤーは何度もカースガノンと戦うことになる。四体連続で相手にしたり、二体同時に戦う展開も。
これらをクリアすれば厄災ガノンがプレイアブル化する。
DLC第二弾「追憶の守護者」ではアストルの命によってイーガ団の残党を抹殺するべく刺客として登場。コーガ様とスッパで戦うこととなる。
一度は撃破されるもすぐさま復活し、4体で二人を取り囲み絶体絶命の危機に陥らせる。しかし残る力を振り絞ったスッパの技によって動きを封じられ、そのスキにコーガ様を取り逃がしてしまった。
余談
名前の“カース“は英語で「curse」。
「人に災いが降りかかる・呪い・苦しめる」という意味。
その名の通り英傑たちの魂を呪縛によって捕らえ、100年もの間孤独に陥らせ苦しめていた。
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