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マスターソード

ますたーそーど

「マスターソード」とはゲーム『ゼルダの伝説』シリーズに登場する退魔の剣である。
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曖昧さ回避

  1. 星のカービィ 鏡の大迷宮』のコピー能力。→マスターカービィ
  2. ファイアーエムブレムシリーズに登場する、必要武器レベルが高い剣の名前。
    1. 紋章の謎ではキルソードの強化版で非売品。威力12、命中100、必殺率30、重さ5。剣の中では少々重い(ぎんのつるぎが重さ3)。
    2. トラキア776では必ず2回攻撃できるが、その性質上同一の効果を持つ「ゆうしゃの剣」が優先される事もある(ゆうしゃ系武器の方がマスター系武器より軽い)。
  3. トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズに登場するフォートレスマキシマスの持つ必殺剣の名前。


概要

『ゼルダの伝説』シリーズにおける初出は『神々のトライフォース』。
多くのタイトルで主人公リンクが使う強力な剣として扱われる。
劇中における最強の剣として登場することも少なくなく、近年ではハイリアの盾が対の防具となりつつある。

デザインはシリーズによって若干の差異はあるものの、鳥が翼を広げた形の青い柄をもった両刃の長剣という形で共通している。
刀身の根元にトライフォースのマークが付いているのも特徴である。

マスターソードは退魔の力をもった聖剣であり、悪しき心を持つ者は触れることすらかなわないとされ、しばしば封印の鍵として使われる。

Master Sword


やたらと森に安置されているイメージが強いのは、初登場の神々のトライフォースで迷いの森の台座に突き刺さっていたエピソードに由来する。
なお台座に突き刺さっているその姿は、当然アーサー王伝説に登場するかの名剣、エクスカリバーから来ていることは言うまでもない。

マスターソードを抜く(入手)時のBGMは、曲が完成している為か、様々な作品で少しアレンジされても原曲自体は変わっていない。

『神々のトライフォース』ではトライフォースをかどわかす闇を払う名剣とされており、
時のオカリナ』では、七年の時空を行き来する船となり、
スカイウォードソード』では、マスターソード誕生の経緯が明らかにされている。

また振ることでビームが発生する作品もあり、それってもう剣じゃないよねと言われたこともある。

作品ごとのマスターソード

神々のトライフォース1

迷いの森に安置されており、試練を超えることで引き抜くことができる。
結界を破るのに必要。
入手時期が中盤に差し掛かる頃のためか、闇の世界に行ってから強化できるようになっている。
HP満タン時にビームが発生する。

古代の石盤

神々のトライフォースより数年後の世界であり、迷いの森の最深部にて眠りについている。
「古代の石盤」を8つ集めることで相応しい使い手と認められ引き抜くことができる。
ゲーム中ではLv4の剣としてヘブラ山山頂にわずかに残る闇の世界の残滓であるガノンの塔の入り口を閉ざす怨念の結界を解除し、ガノンの残留思念にとどめを刺すのに必要である。
なお作中では救済措置として高額のルピーを支払うことで一時的に剣のレベルを1段階アップさせることが可能でありマスターソードではない剣も一時的にゲーム画面上はLv4にすることは可能であるが、ガノンの塔に侵入することは出来ない。またマスターソード入手後は強化オプションは対象外になっており、効果持続中であってもLv5の剣になるといったこともない。

時のオカリナ

この時代では時の神殿に安置されている。
リンクがこれを引き抜いた際、まだ子供で勇者としては未熟とみなされたため、7年間もの間封印されて眠らされる羽目になった。
大人リンクの基本武器で、威力はダイゴロン刀に劣るものの、あちらは両手持ちのため、こちらは盾と併用できるメリットがあり、ガノンにはこれでしかとどめを刺せない。
ビームは発生しない。

ふしぎの木の実

リンクシステムで続きのお話をして、前のお話からの合言葉を伝え、試練を超えることで入手できるレベル3の剣。
神々のトライフォースのものとは別物と思われる。
剣ビームも可能。
回転斬りでなくてもガノンを傷つけられる攻撃力を持つ。

風のタクト

ハイラル城に封印されており、封印の鍵となっている。
入手は中盤。
最初は本来の力を失っているため、この力を取り戻すために新たな賢者を探すことになる。
最後はガノンドロフを封じ、役目を終えた剣は、彼もろとも海底に沈んでいった。

トワイライトプリンセス

この時代では森に台座がある。リンクにかけられた獣に変化するザントの魔力を解除する力を持ち、その魔力の塊とマスターソードの力で人間形態と獣形態を自由に変化させることができるようになった。のちに影の宮殿でパワーアップする。こちらもガノンドロフにとどめを刺した。

スカイウォードソード

時系列では最も最初で、まだ剣も原形。

マスターソードの元になった女神の剣は、元々は女神ハイリアが終焉の者の襲来に備えてスカイロフトに置いていたもの。

剣の精霊ファイに導かれ、封印を解いたリンクが冒険の過程で女神の炎を受け成長していき、古の大祭殿でマスターソードになった後、ハイリアの加護を受け、のちの時代に伝わる完全形となった。
そして終焉の者を打倒し、残留思念を吸収して封印され、未来の厄災に備えることとなる。

神々のトライフォース2

「1」同様に迷いの森に安置され、ハイラル城に突入するために引き抜くこととなる。
1同様、結界を破るカギとなり、ロウラルに入ってからは2回の強化が可能となる。
剣ビームも健在。

ゼルダ無双

聖剣の神殿に安置されている。物語序盤、黒の魔女軍に対抗するため引き抜かれた。
一方で邪念の封印のカギにもなっており、これが引き抜かれたことでガノンドロフの魂を封じていた最後の封印が解かれ、復活するという事態を引き起こしてしまった。
リンクの武器としては片手剣と同様の扱いだが、基礎攻撃力が高い。また条件を満たすことで二段階のパワーアップを果たす(そうとうやり込む必要があるので、まずゲームクリア後となる)。

ブレスオブザワイルド

デスマウンテン西のコログの森に安置されており、ハート13個以上の体力があれば引き抜くことが可能。

ガノンの魔力を帯びた敵や場所(ガーディアンやカースガノンが相手の時、またはハイラル城内)において威力が2倍(30→60)になり、耐久性も大幅に上がるという特殊効果があるため、神獣内部のカースガノン戦や最終決戦では大いに役立つ。

しかし、デクの樹が告げている通りこれだけに頼るのは危険である。
なぜなら他の武器と同様に耐久力が存在しており、壊れるわけではなく眠りにつくだけで10分間(ゲーム内時間では10時間)経過することで再使用可能となるため。
武器を投げるRボタンで剣ビームも使用可能(威力10)。これも耐久力を減らすので注意。

平時はパっとしない性能であり、これより威力の高い武器は頻繁に手に入る(同じくらい頻繁に壊れるが)。
そうした武器の温存のため、伐採や採掘にマスターソードが使われることもしばしば。

しかしDLCにおいて、退魔の剣に相応しい性能の常時覚醒状態のマスターソードが使えるようになる。
剣の試練
かなり大変だがこの試練を全てクリアすることで攻撃力が常時60、耐久力も大幅にアップする。また剣ビームで耐久が減らなくなる。
ちなみに裏ワザとして、マスターソードの耐久力が減ったら試練に挑む→適当な場所にワープするを行うことで耐久力を回復させることが可能(使用不可になると試練に挑めないのでダメ)。

ちなみに裏ワザ(と言うかバグ)としては他に、マスターソードの前で焚き火を使う事で、体力条件などのイベントを全く無視して、即座に入手する事ができると言うものがある(発売から4年後の2021年に発見された)。なお、この方法でマスターソードを抜いた後も、その場には透明なマスターソードが残る。これを通常の手段で引き抜けば、ちゃんと試練達成後のムービーを見る事が可能(もちろん2本目は入手出来ない)。
ストーリーの流れなどは破壊されるので、やってみたい方は自己責任で「マスターソード 焚き火」等と検索してみよう。

なお今作にも剣に精霊か何かが宿っているようだが、それがファイなのかは不明。

この剣を手に入れた後でインパと話すと「ようやく主の元に戻ったか」という台詞が聞ける。
また剣の試練を最後までクリアするとデクの樹から賞賛の言葉が聞ける。

厄災の黙示録

英傑が集結して少し後のバトルでリンクが入手する。攻撃力はエンドコンテンツの武器と比べると20~30ほど低いが、HP最大のときに剣ビームが出せるので雑魚散らし能力が向上する。また厄災ガノン・カースガノン・怨念の〇〇系ボスに対して火力上昇(その際に剣が青い光を帯び、エンドコンテンツの武器と同等の火力まで上がる。有志の検証では大よそ攻撃力170位の武器と同程度とのこと。)、アストルの生み出す幻影ボスに無条件でウィークポイントゲージを削れるという隠し効果を持つ。剣を鍛えることで刻印(追加効果)としてHP最大時の火力アップとHPドレインができるようになる。難易度にこだわらないのであればストーリークリアから終盤のバトルチャレンジまでこれ一本で乗り越えられてしまう。
当然のことながら売却および武器強化の素材にはできない。

漫画版での設定

いずれもスカイウォードソードが発売する前なのでゲームとは設定が異なる。

田口順子版『神々のトライフォース』では、「伝説の退魔の剣」と語られるくらいでこれといった背景設定はない。独自要素としては、アグニムが放った魔法弾を吸収して放出できるという描写がある。またマスターソードを守る森の主がおり、「ナイト一族」だけが持てる勇者の印(おじさんの形見)を見せなければ襲われてしまう。マスターソードを引き抜くにはこの印をはめ込む必要がある(このためダンジョン攻略要素がオミットされている)。

かぢばあたる版『神々のトライフォース』では、600年前に起きた封印戦争の折、ガノンに対抗するための武器として製造されたという設定。しかしトライフォースの願いによって不死身となったガノンは倒すことができず、先代勇者(リンクの先祖)と賢者たちによってガノンは封印された。
その性質上、魔法を跳ね返したり、ガノンの存在を感知すれば持ち主に伝達してくれる。これによってガノンが用いた「周囲を闇に染めて姿を隠す」という技を破った。
また使い手の想いに呼応して力を発揮するという特性もあり、剣ビームもその一つとされている。ガノンと最終決戦では仲間たちへの想いから先代勇者に勝るとも劣らぬ輝きを放ち、最終的にはガノンの不死身という特性を破るほどの力を見せた。
なお本作独自の設定として刀身が輝きを帯びている際は非常に高温になっており、その状態で切られた場合は切り口周りに大きく火傷が発生する(剣ビームも高温の球体になっている描写がある)。
戦いを終えたリンクは「剣のおかげで英雄になれた」ことをよしとせず、墓標代わりにマスターソードの台座に収めていた伯父ザンジ(リンクのおじさん)の形見の剣と入れ替える形でマスターソードを台座に戻し、一人ハイラルを旅立つのだった。

「仲間への想いによって光り輝く」「リンクの成長によってマスターソードの更なる力が引き出せるようになる」「ガノンの魔力に反応する」などこれらの表現はゼルダ無双やブレスオブザワイルドにも使用されている。

姫川明版『神々のトライフォース』では、400年前に起きた封印戦争の折、神々のお告げを授かった賢者の助言により製造されたという設定。マスターソードの存在を嗅ぎつけた魔盗賊ガノンの邪気が王城に向かったため、当時の王は勇者を探させたが見つからなかった。結果、賢者たちと騎士団(ガーディアン)の尽力によって聖地は封印された。だが騎士たちも悪しき者どものと戦いで多くの命を落とし、甚大な被害を遺した。

外部出演など

『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズや『ソウルキャリバー2』のように、リンクが外部出演する際はマスターソードを持っていることが多い。

どうぶつの森』シリーズでは家具として登場している。
台座に突き刺さった状態で、抜くことはできない。
おいでよ』、『街へいこうよ』ではたぬきちの店で目玉商品として売られる事があるが、『とびだせ』ではフォーチュンクッキーのくじでしか入手できず、故にカタログで買う事も出来ないためレア度が上昇した。

カプコンのハンティングアクションゲーム『モンスターハンター4』では、任天堂とのコラボレーションの一環として、このマスターソードがハンター用の武器(片手剣)として登場している。
…ただしギルドカードの称号としてはMH4以外にもMHP2Gで可能だったりする。

テラリア』で入手できる魔法剣の一種「まほうのつるぎ(Enchanted Sword)」は『ゼルダの伝説』のマスターソードがモデルといわれる。
マップ生成時に「岩(遺骸?)に突き刺さった剣」のオブジェクトとして配置され、これを破壊すると入手可能。
狙って入手するのはかなり難しかったが、アップデートによって専用のミニ環境「Enchanted Sword Shrine」に配置されるようになった。
ただし入手時に一定確率でよそのゲーム魔法剣をモデルにした「Arkhalis」になる。

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時間が経っても変わらないものは勇士の精神
時のオカリナ


トワプリ版マスターソード
マスターソード(スカウォ・時オカ・トワプリ)



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