概要
ゲーム『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』に登場する剣で、本作のリンクのメイン武器。
剣を天に掲げると、「スカイウォード」という力が剣に宿り、溜めて剣を振ると放つことが出来る(この力は「スカイウォードソード」のメインストーリーやイベントを攻略する上で重要である)。
女神ハイリアがとある存在の復活および襲来に備えて後の世の勇者のために創った剣であり、現代ではスカイロフトの女神像内部に長い間安置されていた。
その影響および「女神に選ばれた者」しか引き抜くことが出来ないという性質上、当初は退魔の力も弱い未熟な剣であった。
そのため、剣の精霊ファイが女神が選んだ勇者であるリンクがくるまでずっと守っていた。
ファイに導かれ、剣を手にしたリンクの冒険の過程で、三女神の力が宿った3つの炎である「フロルの炎」を受けて''女神の長剣''へ、「ネールの炎」を受けて''女神の白刃剣''へと成長していった。
そして古の大祭殿で最後の炎である「ディンの炎」を受けたことで、シリーズおなじみの''マスターソード''へと変化した。
(その後、「女神の試練」を乗り越えて女神ハイリアの加護を受けたことで、後の時代に伝わる完全形の「マスターソード」となった。)
後の作品での扱い
ブレスオブザワイルド
スカイウォードソードのリンクのamiiboを読み込むことで手に入る。
空から現れた勇者が手にしていたと言われる剣で、その刃には女神の炎が宿るという。
性能は、片手剣で攻撃力は28。特殊効果はなし。
ティアーズオブザキングダム
天空の白刃剣という名称で登場。ミニチャレンジ「母なる女神像」クリア後に入手出来る。
またスカイウォードソードのリンクのamiiboを読み込んでいると、宝箱を開けた時に低確率で手に入る。
ミニチャレンジクリア後、天空の白刃剣を所持していない状態で女神像に話しかけると「フロドラの爪、ネルドラの爪、オルドラの爪」を素材にして再入手が出来る。破損またはフィールドに捨てて時間経過での消失でないと所持していない扱いにならないので注意(フィールドに捨てて残っている、スクラビルドした状態ではダメ)。
なお、岩オクタに吸い込ませての修理は出来ない。別の武器をベースにして天空の白刃剣をスクラビルドしてから吸い込ませる必要がある。