概要
ゲーム『ゼルダの伝説』シリーズに登場する神々のうちの一柱。ハイリア人のルーツとされる。
本格的に登場したのは「スカイウォードソード」及び「ハイラルヒストリア」の漫画。
かつて創世の三女神が創った秘宝トライフォースを守る役目を担っており、悪しき者の手に渡らないように聖地で守っていた。
しかし時代が下り、終焉の者率いる魔族がトライフォースを奪おうと地上で激しい殺戮を繰り広げていた。女神ハイリアは生き残った人間たちとトライフォースを大地の一部を遥か上空へ浮かべることで逃がし、地上に残った亜人たちと共に魔族と戦い、辛うじて終焉の者を封印した。
しかし女神の力を以てしても完全に封印しきる事はできず、長くは保てないことを悟ったハイリアは終焉の者をトライフォースを使って倒す事を決意。遥か未来に現れる勇者を導く手配を終えた後、神の身では扱えないトライフォースを使う為に人間に転生した。
その転生体が「スカイウォードソード」のゼルダであり、彼女の子孫が後のハイラル王家である。その為ハイラル王家は「女神の血を引く一族」と呼ばれており、代々の姫君に不思議な力が備わっている要因となっている。
漫画版
ハイラルヒストリアに掲載された姫川明による読み切り漫画にて登場。
スカイウォードソードの前日談となっている。
余談
リンクの冒険を原案とするゲームブック「新・ゼルダの伝説」では、バルキュリアなる女神がリンクと深い関りのある人物として紹介されている(女神に仕える妖精がリンクの先祖)。
関連タグ
女神ハイリア:表記ゆれ。