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概要編集

フォートレスさん!!

ザ・ヘッドマスターズ編集

ロディマスコンボイの後を受け継いだサイバトロン三代目総司令官・フォートレスが巨大戦艦マキシマスにダブルヘッドオン(※)する事で誕生する全長3kmの超巨大ヘッドマスター戦士

※フォートレス自体がセレブロスがヘッドオンしたヘッドマスターであるため、マキシマスへのヘッドオンはダブルヘッドオンと称される。


かつては変形機能を搭載されていないロボット市民のリーダーでグレートウォー時代に他のロボットを引き連れ、セイバートロン星を離れてマスター星に不時着した。

ロボットでも死に追いやる過酷な星で仲間たちと生き延びヘッドマスターとなるが、メガザラックたちがその技術を悪用したために追放するも、ガルバトロンと手を組んだことで戦艦マキシマスでセイバートロン星に帰還。デストロンの野望を阻止するためにサイバトロンに加入した。

元々科学者であるために他の歴代司令官と比べると決断力には欠けるものの、思慮深い平和主義者で、よほどの窮地に陥らない限りマキシマスと合体して戦うような事は無いが、戦闘時には総司令官の証たる・マスターソードを手に戦う。


ザ・リバース編集

サイバトロン戦士の1人として登場。

本来はセレブロスと呼ばれ、サイバトロンと長い友人である地球人スパイクのパートナーとなる。ネビュロン星の犯罪組織ハイブが昔住んでいた街を改造し、戦艦マキシマスを完成。ヘッドオンすることで大型トランスフォーマー・フォートレスマキシマスとなる。


争いの好まず、常に平和を求めている若者で、ネビュロス星がハイブによって支配されているのにもかかわらず、協力することを拒否した。

しかし終盤にスパイクの息子ダニエルがデストロンに捕らわれたため、仕方なく彼のヘッドマスターとなる。セイバートロン星でスコーピオンと戦いを繰り広げ勝利する。その後、スパイクたちの活躍でプラズマエネルギーの暴走を食い止めセイバートロン星の黄金期が訪れた。

そしてコンボイの任命でネビュロス星の残ったハイブのマシンを破壊し、ネビュロス星での平和な生活と星の守護者になることを約束する。

セレブロスの時ではフォートレスマキシマスの頭部だけでなく、小さなサイバトロン基地に変形する。

また戦艦マキシマスでは移動の際は基地モードとなり、戦闘態勢では戦艦モードとなる。

セレブロスの頭部は玩具、ザ・ヘッドマスターズと大幅異なり、バイザーとマスクとなっている。


マーベルコミック編集

ザ・ヘッドマスターズ、ザ・リバース同様、争いを好まないのは平和主義者だが、積極的で行動力も高い勇敢な司令官の1人。


最初のパートナーはネビュロン人の若き指導者の1人ガレン。


スコルポノック率いるデストロン部隊と幾度もなく戦いを続けるも長きに渡る戦いに疲れを感じ、敢えてセイバートロン星から亡命。賛同した仲間たちと共に長年観測していたネビュロス星に移住する。

ところが小さなトラブルをきっかけにネビュロン人から恐れられるだけでなく、密かに独裁支配を目論むザラク卿の陰謀によって状況は悪化。攻撃を受ける羽目になった。それでも無益な争いを避けるべく、クロームドーム、ハードヘッド、ハイブロウ、ブレインストームを引き連れ、武器を捨てるだけでなく頭部を取り外して戦いを終わらせるも、ザラク卿とその部下たちがサイバトロンの通信をセイバートロン星に送ったことでスコーピオンたちを呼び寄せたため戦火を広げることになった。そこで彼らに友好的なネビュロンの若き指導者ガレンは勇敢な4人のネビュロン人と共にヘッドマスターになって戦う。

しばらくして地球からの通信が来たこと、ネビュロス星の被害を避けるために立ち去ることに決めた。

その後、スコルポノックに対抗するためにボディを大型に改造、頭部を中型ロボ・セレブロスとなる。

地球に降り立った直後、追って来たスコルポノックと交戦、その戦いでガレンが戦死するも代わりに地球人の青年スパイクがパートナーとなる。


他の作品と異なり、当初は他のトランスフォーマーと同じ標準サイズで基地モードは未登場、戦艦モードはヘッドマスターになってからで劇中ではロボットモードでの行動が多い。




担当声優編集

  • ザ☆ヘッドマスターズ:沢木郁也
  • ザ・リバース日本語版
    • セレブロス:成田剣
    • フォートレスマキシマス:安井邦彦
  • ザ・リバース英語版
    • セレブロス:ジョニー・ハイマー
    • フォートレスマキシマス:スティーブン・キーナー

同型編集

後のシリーズにも同型の別キャラが登場、そのたびに玩具も金型が流用されている。


グランドマキシマス編集

超神マスターフォース』では、ヘッドオンギミックに加えてプリテンダー用のアウターシェルが追加されたグランドマキシマスが登場。

太陽系防衛の任務に就き、当時の司令官であるジンライ地球のサイバトロンと共に闘う。

資料によって設定が異なっており、フォートレスマキシマスを基に生み出された新戦士説の他に、フォートレスの実弟という説も出ている。 玩具の仕様上、プリテンダーとヘッドマスターの両方の能力を持つ唯一のトランスフォーマーである。


ブレイブマキシマス編集

カーロボット』では、武器パーツや小型ロボットなどの付属品を削除したブレイブマキシマスが登場(発売前に行われたプレゼントキャンペーン賞品のブレイブマキシマスには前述の武器パーツが付属していた)。

地球に眠る、あるパワーを護る為に造られた存在であり、彼の本体であるTF・プラズマを巡る戦いが物語の後半の軸となる。

キスぷれ』にも登場し、物語の過程でセレブロスの巨大戦艦マキシマスの建造に一役買う事となる。


ドナリマス/グチリマス編集

お笑い番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』とトランスフォーマーのコラボキャラクターとして、ドナリマスグチリマスが登場。

ドナリマスとグチリマスはそれぞれ浜田雅功氏、松本人志氏を元にデザインされた頭部パーツ(に変形したヘッドマスター)が共通のトランステクターに合体して完成する。そしてそこから更に藤原寛氏の顔を象った巨大藤原ヘッドモードにも変形可能。

ただしマキシマスにあたる巨大戦艦が存在しないため、巨大トランスフォーマーには合体しない。



補足編集

玩具の大きさもかなりのもので、全高55cmという超ビッグサイズ。

TF玩具の中では最大級の大きさを誇っていたが、2013年9月28日に発売されたジェネレーションズ版メトロプレックスにその座を譲り渡す事になった。

(それでも設定上惑星サイズであるユニクロンの玩具よりも大きい)

本体の仕様は国内外共にほぼ同じだが、マスターソードは日本版にのみ付属する。


TF玩具史上屈指の大きさと価格である事と、安全基準の厳格化によってアメリカで『Transformers Robots in Disguise』(海外版カーロボット)放映時にラインナップ予定だったブレイブマキシマスの発売が見送られた経緯からそれ以降の発売は長らく絶望視されていたが、2013年3月にめでたくフォートレスマキシマスの復刻版がタカラトミーから発売される運びとなり、その後一部のアジア地域でも限定販売された。


タイタンズリターンシリーズでメトロプレックスの一部機構を流用したうえでリメイクされており、BotCon 2016にてその全貌が明かされた。それによると全長は通常の大人の約半分ほどとなりジェネレーションメトロプレックスを抜いてシリーズ最大級の大きさとなる。惜しくも腰のフォートレスカノンはオミットされ両腕の飛行甲板もサイズダウンはされたものの、頭部に変形するヘッドマスター『フォートレス』にはLEDが内蔵されクリアパーツ成型された眼が音声と共に光るギミックがある。

日本国内ではトランスフォーマレジェンズ枠で日本仕様としてマスターソードを付属、サウンドギミックも沢木郁也氏ボイス収録の上で2016年9月に販売された。


ちなみにフォートレスマキシマスを演じた沢木郁也氏はヘッドマスターつながりで天装戦隊ゴセイジャーでマスターヘッドを演じている。


またダウンタウンの『ガキ使』とのコラボ企画でドナリマス/グチリマスが商品化。「絶対に笑ってはいけない科学博士24時」のDVD/BDの購入特典であり、フォートレスマキシマスからは成型色と一部パーツ、塗装が変更されている。

そして音声は浜田氏、松本氏、藤原氏の専用ボイスの他、所謂デデーン音まで収録されている。

マキシマスに相当する巨大戦艦こそ無いが合体ジョイントは残っているため過去に発売されたフォートレスマキシマス、グランドマキシマスの胴体にそのまま合体出来る。


IDW版編集

センシティブな作品

近年ではIDW社から出版されているアメコミLast Stand of the Wreckers』や『More than meets the eye』にも登場しているが、アニメとは無関係の同名の別人キャラクターである。大きさも通常サイズで、SFデザインの戦車に変形する。特筆すべきはヘッドマスターでないことで、そもそもIDW版の世界では、ヘッドマスターは人体改造を含む忌むべき技術という位置づけにある。


オートボットディセプティコンの戦争の最中に誕生したトランスフォーマーで、戦闘ではオプティマスにも匹敵する様々な活躍を見せ、その後はオートボットの最重要刑務所「ガーラス9」の署長を務めていた。しかしオーバーロード率いるディセプティコンの部隊によってガーラス9は陥落し、彼自身もレッカーズによって救出されるまでの3年間、加虐趣味のあるオーバーロードによって惨たらしい拷問を受け続けることとなった(救出された時も、手足をもがれ本作の鍵となる「エクイタス」保管庫のドアに生きたピッキングとして繋がれるなど無残な状態であり、他の看守やオートボットの囚人は皆殺しにされていた)。

オーバーロードVSフォートレスマキシマス


その後、メッサテイン星にあるオートボット医療機関デルファイに入院していたが、院長ファルマのクーデターの際、彼が雇ったディセプティコン撃退のため、ファーストエイドの治療により意識を取り戻した。しかしオーバーロードとの一件でPTSDに陥ってしまい、立ちはだかったディセプティコン2体を過剰なまでに嬲り惨殺、その後ロストライト号のクルーとなるが、この心の傷を危惧したラチェットの推薦でラングの精神鑑定を受けることになる。しかし思い出したくもない記憶を掘り起こそうとするラングに次第に苛立ちを募らせ、遂には3年間もガーラス9を放置し続けたプロールへの復讐を果たすため、パイプスなどオーバーロードに似たカラーリングの船員を次々と狙撃し、ラングとホワールを人質に取ってセイバートロン星への帰還を要求する。しかしまだオーバーロードへのトラウマが消え去っていないことを見抜かれ、リワインドからガーラス9で拷問された時の映像を見せられ動揺、そこをホワールによって制圧され、地下の牢獄に収容されることになった。


しかしその動揺した時、暴力をふるったにもかかわらず苦しんでいた自分を宥めてくれたラングに心を開くようになり、彼が復帰した時は牢獄から謝罪の言葉を述べていた。その直後密かに投獄されていたオーバーロードが脱走・暴動を起こしたため、ラングによって釈放され、忌まわしき仇敵をロストライト号から追放するのに貢献した。


ルナ1でのティレストとの戦いの後は、それまでの功績を称えられてウルトラマグナスから新たなティレスト協定の執行人に任命され、レッドアラートともにロストライト号を降り、ルナ1を拠点にして違反者の取り締まりを行うようになる。当初は過去の記憶から「ディセプティコンは皆オーバーロードのような危険人物ばかり」としてウルトラマグナスより厳格に取り締まりを行っていたが、スカベンジャーズとの交流を経て考えを改めるようになる。


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