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アラート

あらーと

「alert」のカナ表記。pixivにおいては主に『トランスフォーマー』シリーズの登場人物を指す。
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「アラート」とは警報・警戒を意味する英語「alert」のカタカナ表記。

pixivにおいては主に『トランスフォーマー』シリーズに登場するキャラクターに使われている。

概要編集

主にサイバトロンオートボット)の戦士として登場するが、前線で戦うよりは基地の警備や仲間の修理といった後方支援的な役どころが多い。他のトランスフォーマーと同様に下記に挙げるアラート達は同名の別人である点には留意されたし。


戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー編集

TFワンドロで描いた奴

CV:マイケル・チェーン/吹:塩屋翼ほか

初代アニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』ではサイバトロンの保安員として登場。高度なセンサーを搭載しており、基地の警備任務を担う。ファイヤーチーフカー(消防指揮車)仕様のランボルギーニカウンタックLP500Sに変形する。なお、アメリカを始めとした英語圏ではレッドアラート(Red Alert)と呼ばれており、日本語版でも例外的に第53話のみこの名で呼ばれている。


第24話(原語版33話)「ネガベイターを奪え!」では戦闘によるダメージの影響で頭部のブレインサーキットに異常が生じた事で被害妄想や猜疑心が強くなり、インフェルノをはじめとした仲間達に反感を抱いた末にサイバトロンから一時的に離反。同じくして先の襲撃作戦で、他のデストロンから置き去りにされたスタースクリームと同盟を組んでサイバトロンを襲撃、本作においては稀有なサイバトロン側への利敵行為を犯した事もあった。


当時の玩具はランボルの仕様変更品で、日本版の設定ではランボルとは双子の兄弟となっている。ただし、劇中では差別化を図るためか頭部の配色や造型などの細部がランボルとは異なる。

また、レスキュー隊としてインフェルノとコンビを組んでいるが、気難しい性格ゆえに血気盛んなインフェルノとはしばしば対立する事もある。

座右の銘は「注意にやりすぎという事はない」


スーパーリンク編集

かわいい担当

CV:アリステア・エイベル/吹:保村真

スーパーリンク』では、ロディマスコンボイ率いるチームロディマスの一員としてレッドアラートの名を持つサイバトロン戦士が登場(欧米圏での名称はプロール)。両サイド部分に警視庁の文字が入ったフォーミュラーカー型の青いパトカーに変形する。


勝ち気な性格で上司であるロディマスすら呼び捨てにしており、キレると「逮捕だー!」と叫ぶ。小柄な体格なため、メガザラックをビームロープで拘束したものの逆に振り回されることもあった。ロディマスとスーパーリンクすることが可能だが、彼が変形するのは常に下半身で、上半身になったのはスペシャル版のみだった。(しかし、合体相手のホイルジャックと上半身担当を争った末の合体の為、どちらも上半身形態という有様だった)


アニメイテッド編集

CV:タラ・ストロング/吹:愛河里花子

アニメイテッド』では女性型トランスフォーマーとしての登場となった。仲間の修理や治療を担当し、救急車に変形する。


キュートランスフォーマー編集

CV:鳥海浩輔

キュートランスフォーマー』では第10話のゲストとして登場。G1と同様にファイヤーチーフカー風のランボルギーニ カウンタックLP500Sに変形する。G1での情緒不安定気味な性格を再現してか、常に俯いて暗い表情をしており、震え声で時々指を擦り合わせている。


オプティマスからトラックスに続いてクソゲーの条件に付いて調べてくるよう言われ、新たに「内容が理解不能で遊ぶ気が起きない」「システム設計が悪く、攻略本がないとクリアできない」「原作がある場合、原作が反映されていない」「そもそもゲームになっていない」という4つの条件を調べてきた。だがこれもまたオプティマスのポジティブすぎる解釈で不該当となった(ただし、3番目に関してはロックダウンのツッコミで特別に三角評価となった)。


アドリブパートではオプティマスの「ゲームとして最低限の基準すら満たしていない状況」について尋ねられた時に「楽しくないやつ」ともっともすぎる答えを即答した。因みに帽子をかぶっていてゲームをしない声優と知りあいらしい。


ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー編集

CV:トッド・ハバーコーン/吹:中村和正

NETFLIXにて配信されているオリジナルアニメ『ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー』では、同トリロジーの玩具のデザインほぼそのままの姿での登場となった。G1版アラートによく似たサイバトロンビークルに変形する。


第1部となる『シージ』では元医者という経歴を持つオートボットの軍医として登場。圧倒的不利な戦況のもと彼もまたオートボットの戦士として銃を握り戦わざるを得ない状況となっていた。戦いは苦手だと吐露しつつも終盤まで生き延びたが、浮上を開始したアークに乗り移る際に被弾し、タラップから転落。スペースブリッジにオールスパークを放逐し、生き残ったオートボットを伴い、アークで新天地を目指したオプティマスをサイバトロン星に残留したエリータ・ワンらと共に見送ることとなった。


玩具は2018年に『トランスフォーマーシージ』版サイドスワイプの仕様変更品として発売。ビークルモードのルーフに付いた回転灯は銃と組み合わせることでハンマーのような武器となる。


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