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サイドスワイプ

さいどすわいぷ

サイドスワイプとは、『トランスフォーマー』シリーズに登場するキャラクター。
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概要編集

初代アニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の吹き替え版でランボルと命名されたキャラクターで、原語版での名前は実写版2作目『リベンジ』から知られるようになる。

そのため、実写映画シリーズ以前からのファンには「サイバトロン所属のランボル」の方に馴染みがあるという人も多い。


性格や容姿は異なるものの、オートボットに所属する戦士で、スポーツカーに変形するのは共通している。


実写映画版編集

サイドスワイプサイドスワイプ

"サイドスワイプだ!道を開けろ!"

"ぶちのめしてやるのは気分がいいぜ!"

CV:アンドレ・ソグリウゾ(リベンジ)、ジェームズ・レマー(ダークサイド・ムーン)/吹:江川央生


実写版2作目『リベンジ』および『ダークサイド・ムーン』に登場。

ヒロイックな造形と過激な言動から高い人気を誇り、pixivでは実写映画版の彼のイラストが多く見受けられる。


オートボット戦闘員で、シボレー・コルベットスティングレイのコンセプトカーに変形がに股度合いが少ない。

足首タイヤになっており、ローラーダッシュによる機動力を活かした戦闘を行う。

武器は両に装着しているサイバトロニウム製のエネルゴンブレード、背中のランチャーと連装ガトリング、マシンガンとハンドガン

劇中でのセリフは少ないものの、印象的な場面で格好良く決めてくれるニクい奴。また、アイアンハイドの弟子でもある。


『ダークサイド・ムーン』ではオープンカータイプのスティングレイとなった。師匠同様に、センチネルプライムの腐食銃を喰らっているが、直撃ではなかったのか、その後も行動できている。

4作目となる『ロストエイジ』には登場しておらず、他のメンバーのようにオートボット狩りに巻き込まれた可能性が高いが、現時点では生死不明となっている。


初期のコンセプトでは、エネルギー銃がメイン武器だったり、アメフトの選手みたいな姿だったりした。また、バンブルビーも高速モードに変形する予定だった。


また実写映画版をベースとしたアーケードゲーム「ヒューマンアライアンス」と「シャドウズライジング」ではオプティマスとバンブルビー以外で登場する唯一のオートボットとなっており、「シャドウズライジング」においては映画では実現していないダイノボット達と共演するステージも存在している。


War for Cybertronシリーズ編集

(画像右)

CV:トラヴィス・ウィリン

日本未発売のTPS『War for Cybertron』、『Fall of Cybertron』および『Rise of the Dark Spark』の3作(サイバトロンシリーズ)に登場するサイドスワイプ。


彼は将来を有望されたサイバトロン星のレーサーだったが、向こう見ずで勝利の為には手段を選ばない性格が災いし、結果として参加した全てのチームから追放されてしまう。

そんな彼がオートボットに身を置いているのは、かつてのレースでの蛮行に対する罪滅ぼしとしてサイバトロン星の繁栄を取り戻す為に戦っているのである。


外見はG1(ランボル)をベースとしているが、実在しないサイバトロン星仕様のビークルに変形する点が異なる。

後に『トランスフォーマージェネレーションズ』で玩具化もされており、ゲームで使用可能な武器のひとつ「パスブラスター」も付属。

ただし、同シリーズのジャズの金型を流用しているためかゲーム中のデザインとは異なっている。

後に日本でも、先行販売された海外版サイドスワイプにメタリック塗装を施して発売されている。


アニメイテッド編集

【EVO】アニメイテッドサイドスワイプ【開催記念】

アニメイテッド』のTVシリーズではなく、ボットコンにて展開された後日談のコミック『The Stunticon Job』にて登場。実質的な主役である。

カラーリングはG2版、姿形はロディマス(アニメイテッド版ホットロディマス)に準じている。

ハードボイルドな捜査官で、コンビを組まされたチーターとはそりが合わない事も。


シャッタード・グラス編集

サイドスワイプSG &ウィスパーSG

善悪が反転した世界を描く『シャッタード・グラス』における悪のサイドスワイプ…のはずだったが、本作では上官であるドレンチ、友人のクリフジャンパーオプティマスプライムに殺され、復讐のために正義のディセプティコンに寝返る。別の世界からやってきたクリフジャンパーにこの世界のいきさつを語る場面があり、世界観の解説役を担う。


カラーリングはかつての上官であるドレンチに準じた緑と黒。これはかつて未発売に終わった玩具のアイディアを回収する形で来ている。


アドベンチャー編集

RID: ランボル

CV:ダレン・クリス/吹:濱野大輝


アドベンチャー』ではG1へのオマージュか、赤いランボルギーニカウンタックに似たスポーツカーに変形する。

車体には漢字で「瞬速」と刻まれており、ロボットモードでも胸部に「」の文字が主張している。

実写版と同様に剣士であり、戦闘時はバトルマスクが展開する。

またその尖った性格が反映されてか頭部はツンツンの3本トンガリ頭で、腕にはのような細かい刃が突き出している。


性格は「今時の若者」といった感じで、戦争が終結して平和となったサイバトロン星での生活に辟易として退屈しのぎに暴走行為などを行っていたが、自身を逮捕したバンブルビーストロングアームとともにひょんな事から地球に赴き、監獄船アルケモア号から脱獄したディセプティコン達との戦いに参戦する。

お調子者ではあるが臨機応変で柔軟な思考が持ち味。

またバンブルビーから「根は良い奴」と評されるように仲間想いで心優しく、初対面のラッセルをアンダーバイトから逃がしたり、グリムロックミニトロンに洗脳されて暴走した際も最後まで裏切り者ではないと信じ抜いた。

一方、ストロングアームとは上記のグリムロックが洗脳された時に「すぐを抜く奴に打たれたら困る。」と信じ抜きつつも罵っており、彼女とは水と油の関係。減らず口を機に、彼女の弱みを握る等迷惑行為も見せた。


その特徴的なとげとげ頭は一部では某国民的SFロボットの活躍する日常アニメお坊ちゃんキャラに似ていると言われている。


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